永青文庫訪問
週末、久し振りに電車で上京した。5月に甥っ子の結婚式で高田馬場まで出向いたけれど、カミサンと二人きりで上京するのは、多分、結婚以来初めての愚挙かと思う。
他に用事があっての上京だったけれど、用事の前に、是非、一緒に永青文庫へ行きましょうと云うカミサンの希望で、山手線の目白駅から徒歩30分の道のりを、炎天下、やっとの思いで歩いた。こんなに歩くのかい。みのる君は例によって苦情を並び立てながら辛抱強く、しかも都内じゃ歩行禁煙、歩道には結構吸殻が落ちていたけれど、タバコも吸えない過酷な状況に耐えて、永青文庫を目指した。
細川家の屋敷跡の鬱蒼とした森の中に永青文庫がある。都会の真ん中で蝉時雨とは恐れ入った。ちょうど「白洲正子と細川護立~最後の目利きから学んだもの~」と云う企画展を開催中で、しばし白洲正子が細川護立のコレクションから美意識を養ったと云う国宝や重文を拝見。改めて、パトロン抜きでは芸術は芸術になり得ないと云う現実をかみ締めた次第。河上徹太郎夫妻が暫時武相荘に逗留していたと云う。知らなかった。
別館ではコーヒーを頂ける。30分も歩いた所為ですっかり汗だくのみのる君には有り難いメニューだった。



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