カテゴリー「趣味」の記事

2009年11月18日 (水)

目覚めたら晴天

 昨晩は雨が降っていた。

 仕事を終えて帰宅途中は結構な降りで、この分ではしし座流星群は無理だな、と諦めていた。18日早朝に迎える流星群の極大。前々から早起き覚悟で楽しみにしていたけれど、間が悪い。雨ではどうにもならん。さっさと寝床に入り、そのまま熟睡。3時半頃、一度目を覚ましたけれど、はなっから諦めていたので、表に出るに気にもならず、もう一寝入りしてしまった。

 いつものように起きて、朝刊を取りに玄関を出ると、何と、見事な晴れっぷりじゃないか。3時半に根性を見せておけば悔いは残らなかったが、今更遅い。後のお祭り。

 沢山流星が見られると云う前評判は当ったのだろうか。見損ねたから、一杯流れたなんて話を聞きたいとは思わないが、やっぱり気になる。

 みのる君はチャンスに弱いみたい。つくづく残念無念。

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2009年11月 6日 (金)

茶会終了

 みのる君宅で茶会が催された。北風も和らぎ、まずまずの茶会日和。総勢40人近い方々が秋のひと時、カミサンの点てるお茶を味わった。最後のお客が帰って、ホッとした頃には外はすっかり暗くなっていた。

 カミサン自慢の茶室で濃茶を味わって貰い、その後庭に設えた席で薄茶を、と云う段取りだったが、次々とお客がやって来るので、なかなかカミサンの狙い通りには事が進まなかった。濃茶席で話が弾むものだから、時々、後がつかえてしまう。一日中、庭先で待機してくれたお弟子さん達こそ大変だったに違いない。

 八畳の広間を待合として、濃茶席までの時間、お客さんにオルガンの音色も堪能して貰おう。10回記念の今回は、あちこちでミニコンサートを開いているオルガン奏者が演奏を買って出てくれたので、これまでの茶会とは違った雰囲気となった。アコーディオンが得意なんですが、音が大きくて住宅街ではご近所が驚いてしまうでしょうから、オルガンにしました、なんて気配り。

 奈良の東大寺に茶杓を献納した腕前を持つ方から東大寺管長直筆の色紙を頂いたり、わざわざピザを作って持って来てくれた方もいる。お祝いだからと赤飯を差し入れてくれた方もいるし、お菓子やケーキの差し入れもたっぷり頂いた。とにかく、この日を楽しみにご近所や県内外のカミサンの知り合いやそのお友達が馳せ参じてくれた。有難いことだ。

 カミサンは、朝から晩まで息つく間もなく、動き回っていた。息子は生まれて初めての袴姿となり、娘も着物姿に変身して、慣れない受付を引き受けてくれたが、子供等の成長ぶりに目をみはるお客もいて、子供等には良い刺激になったかも知れない。

 みのる君は時々ちょっかいを出す程度、静かに見守っていた。家族総出のお茶会って素晴しいわね、なんて云ってくれる奇特な人もいたが、みのる君は居場所がなかっただけさ。感心することではない。そんなことより、後始末が大変だろうな、と思う。大勢の方々のご厚意に報いることも大事だし、茶会のために移動させたたっぷりの荷物を元に戻さなければならない。当分、落ち着かない日々だ。

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2009年10月26日 (月)

茶会間近

 今年で10回目となる我が家の茶会が近付いて来た。2年に一度の大イベント。20年前にスタートしたが、当時幼かった子供等もすっかり大人。殊勝にも手伝いを買って出てくれるから、カミサンは心強い。みのる君は、相も変わらずノータッチ。当日は借りてきた猫になる。一応、事前準備の大掃除位は猫の手になるが、折角の休日を一日ガラス拭きやら煤払いやらに駆り出されるから適わない。不平を並べるけれど、カミサンの剣幕の方が強烈だから、猫に鰹節は剣呑とばかり、しぶしぶと従う。

 以前にも書いたが、みのる君のガラス磨きは定評があり、時折鳩がガラス戸に体当たりする程だ。あまり見事に磨いてしまうので、そこにガラスがあるとは気付かない鳩が、部屋に闖入しようとしてガラスにぶつかってしまう。鳩が豆鉄砲を食らった情景。バツが悪そうな鳩がおかしい。今回は気合を入れ、洗剤なんか一切使わず磨き上げた。が、やはり一日中ガラスに向かっていると疲れる。

 これまでに、のべ300人を超える参加者を迎えているが、10回目の節目の所為か、知り合いが知り合いを誘っている模様、当初予定を大幅に超えそうな参加者となる気配に、カミサンは嬉しいやら、手に余るやら、困った、困ったと大騒ぎしている。これも茶道普及の一環、お弟子さん確保の営業活動、精進の成果、この道一筋、自ら蒔いた種、客が多いって幸せな事だぜ、精々頑張って貰いたい。みのる君は傍観者然を決め込んでいる。

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2009年9月12日 (土)

一日に2回ISSを見られた

 過日、国際宇宙ステーションを一日に2回も見られた。滅多にないチャンスだったか。1回目は南西の低い位置から光り出し、徐々に高度をあげ、やがて東の彼方に消えていった。これを見届けてから、およそ90分後、今度は北西に現われた。2度目は条件が悪く、ごく短い時間で光を失ってしまったが、一日に2度もISSを見たのは初めてだったので大満足。翌日はほぼ真上を通るコース。最近は天候不順もあって、なかなか良いチャンスに恵まれず、今度こそは、と期待していたが、やはり曇天。厚い雲が全天を蔽ってしまい、折角の好機を逸してしまった。

 又、暫時関東地方では見られないが、青森や北海道では、低い位置ながら、この先一週間、毎日のように見られるようだ。羨ましい限りだ。

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2009年8月16日 (日)

ユリウス日

 紀元前4713年1月1日世界時12時を起算時点として、正午から翌日正午までを1日として加算して基準日からの経過日数をカウントしていく。これがユリウス日。天体の位置計算なんかでは必ず出てくる基準。何故こんな基準が設けられたのか、なんて細かい経緯や理屈は専門家にお任せして、とにかく計算の基準の中の基準と思えば良い。天文雑誌には必ず出てくる。

 現在の太陽や月、星の位置を計算で求める場合、まず、現在のユリウス日が大事になってくる。基準日から何日経過しているのか。うるう年の処理も付いて回る。国によっては採用している暦が異なる場合がある。昔の日本は太陰暦だったが、過去の天体現象を調べる際、太陰暦では都合が悪い。まず、今日の太陽暦に換算しなければならない。そうした不便さを解消するには統一の基準が便利。1000年前の1月1日だって、ユリウス日に置き換えれば、ややこしい計算に悩む事は無い。

 紀元前4713年1月1日を基準にしているから、今年の1月には245万4800日を超えており、あまりに日数が多い。いちいちこの経過日数を扱うのも面倒だから「修正ユリウス日(MJD)」を設けて、ユリウス日から240万を引いた値を専ら使用するようになっている。

 例えば、本日のユリウス日は「2455059」日。240万を引いた「55059」日が修正ユリウス日(MJD)。そして、小数点以下を時間の単位で表す。世界時12時がユリウス日の基準だから、日本の場合は9時間先行(世界時が正午の場合、日本時間は21時)分の0.5を加える。24時間を「1」として、例えば12時間は「0.5」、9時間は「0.375」(9÷24)。午前6時であれば、「6÷24」で、0.25。8月16日午前6時をMJDにすると、「55059.25」となる。この値が天体の位置計算の第一の基準(観測地点の経緯度が第二の基準)と云える。

 フリーゲルの公式と云うのがあって、日付から修正ユリウス日に変換する計算式が膾炙している。これをエクセルの関数を使って、まとめると以下の通り。

=IF(MONTH(A1)>2,INT(365.25*YEAR(A1))+INT(YEAR(A1)/400)-INT(YEAR(A1)/100)+INT(30.59*(MONTH(A1)-2))+DAY(A1)-678912,INT(365.25*(YEAR(A1)-1))+INT((YEAR(A1)-1)/400)-INT((YEAR(A1)-1)/100)+INT(30.59*(MONTH(A1)+10))+DAY(A1)-678912)

 上の計算式をコピーして、エクセルの適当なセルに貼り付けて利用すると便利。セル「A1」に日付を入力するように設定してある。但し日付は1900年以降の適用(エクセルの日付処理に合わせている)。日付の入力は「yy/mm/dd」(今年に限っては「m/d」でも可)と入力する。例えば、上の計算式をセル「C1」に貼り付けておくと、「A1」に日付を入れると「C1]に計算結果のMJDが表示されるはずだ。

 ついでに、例えば、「C2」に以下をコピーして貼り付ければ、入力した日付の「曜日」が表示される。

=IF(MOD(C1-4,7)=0,"SUN",IF(MOD(C1-4,7)=1,"MON",IF(MOD(C1-4,7)=2,"TUE",IF(MOD(C1-4,7)=3,"WED",IF(MOD(C1-4,7)=4,"THU",IF(MOD(C1-4,7)=5,"FRI","SAT"))))))

 次に、日本時間(入力はhh/mm)を「A2」に入力した場合に、「C3」にその時間の正確なMJD(JD:修正ユリウス日<日本時間>)を計算させる式が以下の通り。

=C1+(HOUR(A2)-9)/24+MINUTE(A2)/1440

 パソコンの無い時代は、これらをコツコツ手計算していたはずで、こうした事例を考えると、科学の進歩に感謝だね。

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2009年8月13日 (木)

濃霧で流星群は見られず

 やっと仕事が終わり、明日から盆休みと云う晩、怪しい空模様だったが、遠出をすれば晴れている所もあるだろう、なんて無計画でペルセウス座流星群観望に家族で出掛けた。

 明るい流れ星が沢山見えるこの流星群だが、毎年、ほとんど雨や曇天で楽しめない。今年こそは、今年こそはばかり。時期が悪い。温暖化も悪い。

 夜の10時過ぎに出発。みのる君はすでに酩酊。倅に運転を頼み、カミサンは後部シートで惰眠。北の方は低気圧が近付いているようだから、西へ行こう、長野県の軽井沢辺りなら、涼しいし、きっと晴れているに違いない。みのる君の大雑把な指示に従って、倅は国道18号線を西進。が、いくら西へ向っても、空には星一つ見えない。明るい木星すら顔を出していない。東にはお月さんが昇っているはずだけれど、それも見えない。

 松井田から碓氷峠へ。バイパスが出来て、すっかりすたれた旧道に入った途端、霧が出てきた。進む程に霧が濃くなっていく。やがて、1㍍先がまるで分からない程の深い霧に包まれてしまった。センターラインも見えない。夜中に峠を越える酔狂な車も無い。こりゃ、流星群は無理かな。こんな霧は初めてだ。倅は必死になってコーナーを回っている。事故ったらえらいこっちゃ。

 やっとの思いで真夜中の軽井沢へ到着。一寸先が闇の峠を越えて来ると、町の灯が嬉しい。街灯も霧の中でぼんやりしているが、ホッとする。

 霧は晴れそうに無い。軽井沢から草津の方へ向ってみようか。少しは晴れ間もあるか知れない。車を北に向けて、しばらく山道を進んだが、再び濃霧。今日は無理だな。流星群は諦めよう。滅多に経験出来ない濃霧のドライブを味わった事で良しとしよう。

 とうとうみのる君は英断を下して、踵を返した。もう何年もペルセウス座流星群を拝んでいない。日頃の行いの所為か。今年も不本意な結果となってしまった。明け方に帰宅。倅の労をねぎらってビールで乾杯。

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2009年8月 2日 (日)

暫く振りの宇宙ステーション

 今年4月に宇宙ステーションを眺めて以来、しばらくは条件に恵まれず、天候も災いして、なかなか見る機会もなかったが、この間、久し振りにほぼ真上を通過する宇宙ステーションを楽しんだ。

 たまたま、息子の友人達が遊びに来ており、宴会中の息子や彼らも誘い、カミサンにも声を掛け、短いショータイムを楽しんだ。雲の多い晩だったが、幸い、ちょうど飛行経路に当たる部分だけ雲が切れており、北から南へ移動する姿が見られた。わずか3分間のショー。初めて宇宙ステーションを見た息子の友人達は大歓声を上げ、凄い、凄いを連発していた。

 宇宙ステーションでの長期滞在を終えた若田光一さんが、地球は草の香りがしたと語った。壮大な地球と微かな草いきれの対比。自然を観照する俳句みたいな感想。日本人の感性かな。やっぱり、地上の空気は格別なんだろうね。

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2009年7月24日 (金)

2012年の金環日食

 皆既日食は月がすっぽり太陽を隠してしまうが、金環日食は、月が太陽を隠し切れず、ちょうどリングのような形で太陽がはみ出してしまう日食。地球が楕円軌道を描くために、太陽や月の視直径は常に変化する。その為に、こんな現象が起こる。

 この金環日食が、2012年5月21日の朝、7時34分頃に東京で見られる。皆既日食を満足に見られなかったから、多分、まだみのる君は生きているだろうから、せめては、これを期待しよう。

 「TheSky6」で、この日の東京千代田区での金環食をシミュレーションしてみた。2012年5月21日7時35分の様子。

D1205210735  月曜日の朝の7時と云えば、一番忙しい時間帯か。のんびり空を見上げている余裕は無いかも知れないが、今から休みを確保しておけば宜しいかと思う。

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2009年7月23日 (木)

26年後の日食

 曇天に阻まれ、満足に日食を楽しめずいささか悔しかった。

 次回は26年後と云う。長生きすれば見られるかも知れないが、生憎、今日まで不健康を自慢してきたから、生きている見込みは無い。せめて、シミュレーションで26年後の日食を拝んでおこう。

 例の「TheSky6」で、未来の日食を描いてみた。次回は北関東で皆既日食が見られると云うので、場所を群馬県前橋市に設定。確かに、見事な皆既日食が出現した。

D03509021008  皆既日食2分前の様子をご紹介。この2分後に、太陽は月の陰に隠れた。2035年9月2日午前10時8分。前橋市は漆黒の闇に包まれるはずだ。

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2009年7月22日 (水)

残念無念

 案の定。

 仕事の合間に空を眺めていたが、ずっとくもり空。9時半頃に微かな日差しが覗いて、もしかしたら、なんて淡い期待を寄せたけれど。やっぱり、空振り。午前11時頃は今にも雨が振り出しそうな空模様になってしまった。残念無念。曇天が恨めしい。

 食の最大を過ぎてしばらく経った11時半頃、厚い雲の隙間で太陽が淡い光を放った。千載一遇。46年に一回のチャンス。同僚が用意していた遮光ガラスで欠けた太陽を見ることが出来た。ほんの一瞬。ごく一瞬。あっと云う間に欠けた太陽は姿を隠してしまった。木漏れ日を楽しむ間も無し。大山鳴動ネズミ一匹。これも自然現象。諦めて、仕事に就いた次第。

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