みのる君の思考回路を刺激した映画の一つ。1963年のフランス映画。主演はジャン=ポール・ベルモンド。監督はフィリップ・ド・ブロカ。
ジャン=ポール・ベルモンドがスタント無しで高層ビルの窓にへばりつくシーンがハラハラドキドキだったが、何と云っても、ラストの下らないオチ。ハラハラしながら観ていたのに、最後で観客を煙に巻くなんて。失礼な映画だが、良く出来たアクションコメディ。思わぬどんでん返しもあり、と云う映画の醍醐味を堪能出来る。
ジャン=ポール・ベルモンドの出る映画の中で、出色は「大頭脳」と「ボルサリーノ」かな。前者はデイヴィッド・ニーヴンとのおかしな泥棒映画。ベルモンドが刑期満了直前に刑務所を脱獄すると云う最初のシーンで、この映画の面白さが分かる。映画の可能性だね。後者はアラン・ドロンとの共演。ドロンをすっかり喰っていた。音楽も良かった。「ダンケルク」はベルモンドがシリアスな側面を見せてくれた。多分、彼の最高傑作だと思う。「ビアンカ」と云う作品は観ていない。しばしば素敵なコメントを頂くBiancaさんと同名なので興味はあるが、TVでは放映しそうにないかな。
「ある晴れた朝突然に」と云う映画は、あいにく見損ねているが、主題曲が好きで、当時はスペリオパイプ(リコーダー)で随分と吹いていた。そう云えば、その頃「荒野の用心棒」の主題歌「さすらいの口笛」をこのスペリオパイプで完全マスターして、毎日のように自慢して吹いていたっけ。サビのエレキギターの部分もそつ無くこなしたものさ。フランス・ギャルが歌った「夢見るシャンソン人形」もお得意だった。この曲、最初は一オクターブ上の「ド」から一音ずつ下がっていくだけ、「ド・ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・ミ」とやれば良いから、スペリオパイプでも簡単にコピー出来た。当時、楽器と云えばドラムに関心を持ちはじめた頃だったかな。時にはメロディを奏でるリコーダーや、自宅にあったオルガンにも親しんでいた。有名なクラシックの曲は楽譜を見れば言い当てられた頃。音楽の試験は毎回満点で、先生に呆れられていた。オンチなのに、不思議な才能だった。
尚、12月3日午前1時から7時までメンテの由。この間、コメントが受けられません。ご迷惑をおかけします。
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