カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2009年11月12日 (木)

DVDレコーダー不調

 HDD内臓のDVDレコーダーが壊れてしまったみたい。ベンチャーズやチューリップのダビングで酷使した所為かしら、「エラー16」と云う表示が出てしまった。

 内臓のHDDは一時保存用に過ぎない由。大事な映像はDVDに保存して下さい、と云うのがメーカーの主張らしい。DVDの内臓HDDはパソコンにあるデフラグ機能が付いていない由。何度も何度も書き換えを繰り返して来た内臓HDDは、データが寸断されてしまい、ついに我慢の限度を超えてしまったようだ。まだ、DVDに保存していない映像が残っているけれど、諦めて初期化で回復を祈るか。そろそろデジタル対応に替え時か。お金は無いし。思案のしどころ。頭が痛い。

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2009年11月 2日 (月)

旧友を訪問

 8月の同窓会に欠席した濱野悠に会って来た。9月には青森で啓一と再会、今度は新潟の濱野に再会と云う手際。群馬県草津温泉を通り抜けるコースを選んで、休日、高原ドライブも満喫して来た。草津へ向かう途中、工事中止で大騒ぎの八ッ場ダムの工事現場脇を走ったが、新聞等でお馴染みの巨大な橋梁が見えた。このまま政治の無策を象徴する歴史的建造物として後世に残すのも選択肢だ。住民無視も甚だしい中止発言。再び政権が交代したら、工事続行かね。ひどい話だ。最大の被害者である地元住民の声に耳を傾けるべきだろうと思う。

 義憤はさておき、草津から志賀高原へと快適に走った。山岳地帯は好天。間もなく雪のシーズンとなり、冬期閉鎖が間近の時期(多分、今日は雪になるだろう)。交通量はいたって少なく、工事ばかりが目立った。志賀高原付近で写真を撮ったが、あまり上出来ではなかった。

Sigakougen  飯山から妙高を抜け、昼前に濱野の自宅に到着。久し振りに元気なご尊顔を拝した。

 濱野悠は昔と変わらず。新潟国体の準備やら後始末やらで相当ストレスをため、白髪も増えたかと思っていたけれど、案外、頑丈だったようだ。

 積もる話に明け暮れた数時間だったが、旧友を訪ねるようになると、いよいよ人生も大団円かな。

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2009年10月29日 (木)

吾亦紅

 早世したみのる君の実妹の墓参りにカミサンと出掛けた。一応墓を守る立場上掃除も必要だし、枕元に座られても迷惑だし、と云う訳。墓に到着するや、カミサンが目ざとく吾亦紅を見付けた。あら、吾亦紅よ。植物には無頓着なみのる君一人だったら、雑草と間違えてむしってしまう所。墓には吾亦紅が似合うのかね。もっとも、線香は簡単に点いたし、別れる気遣いは無いから歌とは関係ないな。Waremokou_2むしろ、両親の墓に同居する妹が殊勝にも流行歌に触発されたか。南無阿弥陀仏。

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2009年10月13日 (火)

同じ風景写真

 休みを利用して、息子が京都へ行って来た。親父と同様、車中泊を厭わぬドライブ。

 あちこち見物し、写真を撮って来たので、出来上がったものを見せて貰った。その内の一枚に、みのる君と同じ場所で撮ったものがあり、驚いてしまった。寺社仏閣や観光名所であれば同じような風景があっても不思議では無いが、親子して撮った同じ風景は山陰線のトンネル。みのる君が落柿舎を目指して嵯峨野を歩いている時に出喰わした踏切からの景色だった。

 後からゆっくり歩いてくるカミサンを待ちながら、踏切前で何気なく撮影した山陰線のトンネル。何の変哲もない景色。まさか、倅が同じ場所に立ってトンネルをカメラに収めるなんて思いもよらなかった。みのる君の撮ったその風景はプリントしなかった。カミサンにも子供にも見せず、パソコンに保存したまま。息子にパソコンに保存しておいた写真を見せると苦笑していた。

 珍しい偶然。遠く離れた関東地方からやって来て、わざわざ同じ踏切に立って線路を撮影するなんて、全くありえない偶然。つまらない所に目を向けるのは親に似たかな。

Humikiri  息子の写真は踏切内に入って正面からトンネルを捉えており、角度が多少違うだけ。こんな景色も写真素材になるのかな。

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2009年10月11日 (日)

カミサン、蜂に刺される

 カミサンが、洗濯物に潜んでいた足長蜂に左手の肘を刺された。とりあえず傷口を水でよく洗い、絆創膏を貼っていたが、2週間経っても腫れがあり、違和感が取れないと云う。

 やむなく、大分前に他の治療で処方して貰った抗生物質の残りがあったので、試しに服用してみたと云う。効果の程は分からないが、抗生物質に変わりはない、有効期限の有無なんかお構いなしで使ってみた由。

 気の持ちようか、多少の違和感は未だに残っているらしいが、腫れは退いたようだ。確かに、シワも隠れる程に膨れていた腕にシワが戻っている。医者へ行った方が良い。再三忠告したが、大丈夫でしょう、なんて云っている。少し不安そうな顔をするが、頑として医者には行かない。みのる君同様に、カミサンはあまり医者を好まない。もう少し様子を見て、違和感が取れそうになければ、一応念の為に医者へ行って見る由。ギリギリまで我慢するみたい。

 みのる君も、車を運転中に窓から蜂が飛び込んで来て、胸の辺りを刺された事がある。強烈な痛みだったけれど、運転を誤る訳にはいかず、そのまま平然と走ったが、後で見ると、赤く腫れていた。お互い、今度刺されたら危ないね。楽天家の二人はそんな話で盛り上がってしまった。

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2009年10月 9日 (金)

カミサンのSOS

 仕事が終わって帰宅すると、誰もいない。買物にも出掛けたかな、と思っていると電話が鳴った。カミサンからだった。大変、車が動かなくなってしまった。エンジンがウンともスンとも云わないよ。どうしよう。銀行の駐車場で立ち往生していると云う。ギアがドライブ(「D」)だったら、エンジンはかからんぜ。ちゃんと「P」になっているわ。一応、最低限の知識はあったようだ。燃料切れじゃ無いのか。そんな事は無い。まだ入れたばかりよ。そうなると、バッテリーかな。近くにスタンドは無いか。みのる君の冷たい応対に苛立った様子で、とにかく助けに来て頂戴と云う。仕方無い。重い腰を上げて現場へ急行した。

 着いてみれば、仕事帰りの息子もいる。やはり、帰路、カミサンからの電話で召集がかかったと云う。カミサンの動転ぶりが分かる。

 みのる君は車にブースターケーブルを積んでいる。日頃の心掛けだ。最近は滅多に使う機会も無くなったが、あれば便利な道具。早速、となりに停めていた息子の車とカミサンの車のバッテリーをケーブルでつなぐ。呆気なくエンジンは始動する。

 それから、カミサンはご贔屓のスタンドへ行く。みのる君も後から付いて行く。バッテリーが古い。スタンドの主は明快に答えてくれた。5年以上も交換していないみたい。これまで、点検の際に一度もバッテリーの言及は無かったと云うが、安い点検業者を求めて、あちらの整備工場、こちらの工場と、点検の都度、業者を替えていた所為かも知れない。カミサンにとっては日頃の点検を節約した罰か、痛い出費。銀行のATMで下ろしたばかりのお金が早速消えてしまった。

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2009年10月 6日 (火)

今年の健康診断の結果

 ついにメタボ該当の烙印を押されてしまった。その他は無難な結果。白血球の数が多かったが、きっと、蚊に刺された傷口が原因だろう。内科の診察では、みのる君の胸板を見た医師は、聴診器を当てる前に問題無しと太鼓判を押してくれた。診察はほんの数秒で終わり。腹囲のみが欠点だった。一回目の測定でメタボライン。測り方がおかしいと看護師に苦情を並べると笑われてしまった。では、もう一度計りましょう、なんて笑いながらメジャーを腹に回す。やっぱり、間違い無いでしょう。わざわざみのる君の目の前にメジャーを持ってくる。納得しがたいが、専門家相手では喧嘩にならない。やむなく引き下がったが、案の定、メタボ該当と宣告されてしまった。悔しいね。見た目と実体は大分違うと思うけれど、世間は認めてくれない。

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2009年10月 1日 (木)

渋滞にあわずに帰宅

 松島海岸から高速道路に入り、あとはひたすら南下するのみ。東北自動車道はかなりの交通量だったが、行きと同じで、渋滞一歩手前、二車線道路は隙間無く車で埋め尽くされていたが、幸い、ほぼ安定したスピードで走れた。

 連休に入ったばかり、朝夕は大混雑するだろうけれど、午後の早い時間帯は意外に無難かも知れない。みのる君のこの読みが当って、渋滞直前に宮城、福島、栃木を一気に走れた。そして、案の定、栃木に入ると矢板以南が大渋滞。すかさず、その手前黒磯板室インターで一般道路へ下りてしまった。

 この辺りまで来れば一安心。たとえ順調に高速道を走ったとしても、一般道路を使っても帰宅時間はほぼ同じと云う位置まで来ている。昔、さんざん走り回った道だ。みのる君お得意の抜け道ドライブを敢行し、午後8時、無事に我が家へ到着した。

 今回も渋滞無しで1800㌔弱を走破。正味49時間の強行軍が終わった。ETCポイント還元のお陰で今回の高速道路料金は無料。一銭も支払っていない。有り難い恩恵だ。

 出発の際、車のエアコンは冷房だったが、青森近くになって暖房に切り替え、又、昼間は冷房にしたり、八戸近辺では暖房にしたり、今回は寒暖の差を実感したドライブでもあった。

 みのる君の車にはナビが付いている。このナビは「自宅へ帰る」と云う設定が出来るので、今回、試しに使ってみた。あらかじめ「自宅」は登録してあるから、賢いナビの事、自宅近くになれば、きっと、「お疲れ様でした」とか「お帰りなさい」とか気の利いたアナウンスがあるだろうね、なんてカミサンと楽しみにしていたが、いざ、自宅付近まで来ると、「目的地周辺です」といつもの決まりきったアナウンスだった。二人とも苦笑。

 せっかく「自宅へ帰る」と云う設定を用意したのだから、せめて「自宅」へ着いたら「お疲れ様でした」の一言があっても良い。コンピュータ制御だから簡単なはずだ。融通が利かないのか、遊び心が無いのか、メーカーの善処を望む所さ。

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2009年9月21日 (月)

文章は難しい

 ブログに書いた芭蕉の記事だけを集めて一冊の芭蕉論にまとめよう、なんて思い立ち、暇をみては編集している。ところが、これが意外に大変。云ってみれば口語体と文語体の違いか。改めて自分が書いたブログの文章を読み返してみると、大半が口語体然としていて、とってもじゃないが「芭蕉論」にはならない。勿論、書いた本人は十分に承知しているから云わんとする所は分かるけれど、歯切れが悪い。「論文」にならない。いちいち、「論文」調に修正すると、更に歯切れが悪くなってしまう。半ば勢いで書いている面もあって、冷めてみれば他愛ない感想と云う記事もある。みのる君の記念碑だから、あえて書き直さず、ブログのままでまとめよう。なんて思う事もあるが、やっぱり納得出来ない。どう折り合いを付けるか。近頃は一人で悩んでいる。文章は難しいね。

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2009年9月18日 (金)

大失態

 しばらく預金通帳に記帳していなかったので、休日、町に出たついでに銀行へ寄った。ATMに通帳を指し込み、記帳のボタンを押し、機械の照合するガチャガチャと云う音を聞きながら、しばし待機。すると、いきなり、この通帳は使えない、再確認の必要があるのでキャッシュカードを差し込めと云うメッセージが出た。

 今までこうしたエラーになった事はない。おかしいな、と思いつつキャッシュカードを取り出して、改めてメッセージを見る。このATMで使える通帳はこれです、とご丁寧に通帳の見本が明示されている。通帳の柄なんか気にした事はなかったが、どうも持っている通帳とはイメージが違う。一抹の不安もあって、とりあえず、本日の所は諦めよう。取消しボタンを押して記帳を断念したが、何気なくATMの脇に書かれている銀行名に目をやると、何と、まるで違う銀行の名前ではないか。あれ、この銀行、合併したかしら。みのる君は訝った。

 さりげなく周囲を見回すと、通帳に書かれている銀行とは違う名前ばかりが目に付く。あれれ、あれれ。もしかして、銀行が違ったかしら。表に出て、改めて銀行の看板を見れば、全くの他行。みのる君が取引している銀行はその隣りに構えている。

 迂闊にも隣りの銀行に入ってしまった次第。利口なATMが拒否するはずだ。大失態。きっと防犯カメラに、みのる君の不審な行動が捉えられたはずだ。不味いな。不味いぞ。内心苦笑しながら、隣へ入った。

 こんな失敗は初めてだった。決して記憶が衰えた訳ではない。年齢の所為ではない。思い込みの怖さだね。ないしは昼間っからビールを呑んだ所為だね。カミサンにこの一件を話したら、冷ややかな眼で見られてしまった。

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2009年9月16日 (水)

今年は秋が早い?

 7月頃から我が家の桜の葉が散り始めた。

 初めのうちはアメヒトにやられたかと思っていたが、カミサンがきちんと知り合いに頼んで消毒して貰っているから、アメヒトの被害ではない。しかし、落葉は日増しにひどくなっていく。近所の街路樹の葉っぱも散っている。ウチばかりではないとしても、我が家の桜は庭一面や道路にまで傍若無人な振る舞い。四六時中葉を落とし続けている。掃除するそばから散ってくる。お陰でみのる君が買った車は毎朝全身枯葉を覆っている始末(鳥の糞も多い!)。

 今年は冷夏かな。とにかく、異常な程の落葉。掃除が大変だし、その内近所から苦情を持ち込まれそうだ。みのる君の家の前だけ一面葉っぱだらけ。カミサンも掃除にウンザリしている様子。いくら掃いても埒が明かない。掻き集めた枯葉が駐車場の片隅を陣取っている。いい加減桜なんか切ってしまえ。みのる君の強硬意見は毎度不採用になるが、カミサンも参っている様子。異常気象の被害ここにあり、か。

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2009年9月14日 (月)

同窓会の報告書受領

 東京御茶ノ水で開いたみのる君等の同窓会の報告書が届いた。はるばる北海道から参加した原君がお得意の名調子で会の様子を詳細にまとめている。しかも写真付き。しかもメイド喫茶のチラシまで同封されており、都会の異様を伝えてくれた。昔住んでいた京王線沿線の様変わりや、仲間達と興じたボーリング場がデパートになっていたり、新宿駅で出口が分からなくなったり、大学の正門は旧態依然と、見るもの全てが新鮮だったようだ。中央線からの眺めを楽しみにしていたのに、移動はタクシーを主張した不精なみのる君のお陰でこれが叶わなかった恨みや、三島由紀夫が頻繁に利用していたホテルに泊まれたことが嬉しかったことも書いてあり、東京の風景と出席同人等の集合写真を添付しての立派な報告書だ。やむなく不参加となってしまった同人等にも同様の報告書を送り、次回の出席を促している。持つべきは仲間だ。又、企画しよう。

 用事があってその日のうちに帰ってしまった同人は、今頃所用でオーストラリアに滞在中のはずだ。餞別もせんと土産を期待するのは如何なものかと云う気もするが、きっと、同窓会の直後だから何か送ってくれるだろう、なんて思っていたら、コアラの絵葉書が一枚届いて、又、やろうと云う積極姿勢の表明だけだった。お互い多忙な世代ゆえに計画は大変だが、とにかく、次回までは互いに無事を祈って頑張ろう、諸君。

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2009年9月 5日 (土)

祝1100回

 本日の記事が1100回目。我ながらよくぞ続くものと感心(ないし寒心)しております。

 先日の同窓会では、馬鹿馬鹿しくて読んでられない、なんて酷評も出されましたが、そんな感想が出ると云う事は、結構、熱心にご覧頂いている裏返しで、コメントの一つも寄越さんと生意気云うな、もっと素直になれ、みのる君みたいに、全世界に向って独善的自我を吹聴する体力、根性があるのか、なんて胸を張ってはみるものの、ご指摘はご尤も。謙虚に受け止めなければいけない。今後は自重し、自戒し、かつ葦の髄から天井を覗く愚を自慢しつつ、散発的にコツコツと書き留めていきたいと思う。宜しければ相変らずのお付き合いの程を。

 なお、余計な事ですが、大勢の方々にみのる君のブログをご覧頂いており、どのようなキーワードで訪問されているのか、本人自身が興味津々のため、昨日から当面の間、運営者提供のブログパーツ(「検索ワード/フレーズ」の多い順を紹介)を隅っこに掲示し、今後の励みにしたいと思いますので、ご理解の程を。

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2009年9月 3日 (木)

都心にリスが…

 御茶ノ水の「山の上ホテル」の脇に錦華公園と云う小さな公園がある。学生時分はしばしばここで暇を潰していた。確か、昔は古本市が開かれていたと思う。公園の隣に夏目漱石が通った錦華小学校(現お茶ノ水小学校)がある。

 山の上ホテルに一泊した翌朝。カミサンと散歩のついでにここへ立ち寄ったところ、彼女がめざとくリスを見付けた。大きな木の枝から枝へ、リスが、どう見てもリスが動き回っていた。木の実をあさっていたのかも知れない。独特の長い尻尾。どう見てもリス。

 まさか都心に野生のリスが生息しているとは思われない。逃げ出したペットかしら。慌ててケータイを取り出しシャッターを切ったが、素早くて証拠写真にはならなかった。公園のベンチには夜を明かした風情の男性が寝ており、さすが都会の光景。リスと酔っ払い。東京って凄い所だね。

 明治大学のリバティタワーの前にあるベンチにも若者が寝転んでいた。こちらは何となく親しみが持てた。昔の自分を見付けたようで…。

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2009年8月31日 (月)

心機一転

 大不況の最中、昨年末に仕事を辞めてしまったみのる君のカミサンは、春先に期間限定の仕事にありついたものの、その後は職安通い。わずかの失業保険の給付でしのいでいるが、6月になって一念発起。新たな技術を身に付けようと、3ヶ月の研修に参加した。研修中は、時々レポート提出が求められ、みのる君の手を煩わせていたが、先週、何とか無事に研修が終わった。

 慌しい3ヶ月間だったが、その間に京都の家元を訪ねたり、みのる君とのドライブを楽しんだり、庭の草むしりに精を出したり、結構多忙な日々を送りつつ、就職活動にも余念が無かった。その活動が功を奏したか、来週から採用しましょうとの連絡があった。研修の成果か。心機一転、さあ、頑張るぞ。カミサンはホッとしているが、今度の職場は年齢的にも体力的にもかなりハード。勤まるかしら。いささか心配でもある。

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2009年8月30日 (日)

いよいよ選挙

 にぎやかな選挙戦が終わった。さて、結果は如何に。

 これまで、員数の一人として動員にも快く応じ、あちこちの陣営の決起大会でこぶしを振り上げていたが、今回は静観を決め込んだ。しかし、傍観者ではない。仕事を理由にご協力は最小限に留め、専ら知らん振り。日々の糧にも困るご時世だし、戦後最大の被害者である団塊の世代の末席としては、将来設計に不安も不満も抱えているし。各党にあっけらかんと明るい将来を約束されると、逆に胡散臭いし。非難、中傷合戦、揚げ足取りが目立つ選挙戦も如何なものかと思うし。身の回りが忙しかった事でもあり、今回は我関せずを通した。とにかくも、にぎやかな選挙戦が終わった。

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2009年8月24日 (月)

畳の表替え

 久し振りに畳の表替えをしている。2年に一度、文化の日に我が家では恒例の茶会を催すが、表替えはその準備の一環。今年は10回目の記念茶会と云う事で、カミサンは力を入れている。当日はピアノの調律をお願いしている方が、オルガンを持参しての演奏を買って出てくれたと云う。お茶にオルガンの音色が合うのか不明だが、待合のお客の耳を楽しませてくれるは間違いない。

 カミサンは春先から馴染みの畳屋さんに表替えをお願いしていたが、なかなか忙しくて個人宅まで手が回らなかった模様。ようやく、ここへきて暇になったようで、2週に分けて新しいものに取り替えてくれる。今回は、新築以来一度も表替えをしていなかった2階の畳も取り替えてもらった。懐かしい強烈な井草の香りの所為か、新しい畳での寝心地は良かった。

 今週は、いよいよ本命の茶室の表替え。カミサンは部屋の荷物をあっちへ運び、こっちへ移す作業で、ほぼグロッキー状態になっている。日頃からきちんと整理していれば慌てる事は無いのに、カミサンは面倒な事は後回しの性分、毎度の泥縄、大慌てで荷物を動かしている。

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2009年8月23日 (日)

庭の草むしり

 カミサンが奮起して庭の草むしりに精を出した。日中5時間。昼飯も喰わず、ひたすら地面とにらめっこして雑草を取り続けた由。仕事を終えて帰宅すると、すでにカミサンはぐったりしていた。ちょっと、頑張り過ぎたかな。今日の夕食は簡単に済ますわ。もう、草臥れてしまったから、早く寝る。たっぷり蚊にも刺されたし。ヘビは見なかったわ。どう、すっかりきれいになったでしょう。カミサンは自慢するけれど、生憎、日没後の辺りが暗くなってからのご帰還だから、庭の状態は良く分からない。別段、変わったようにも見えない。お疲れ様。一応労をねぎらっておかないと後が怖い。

 町内の回覧板に庭のお手入れを促す記事があったけれど、その所為でも無いみたい。前々から気になっていた庭の雑草。思い立たないと身体が動かない。今日こそは、今日こそはと思いつつ、よりによって残暑の厳しい日の草取りとなったらしい。ご苦労な事だ。

 庭の手入れ全般はカミサンの役割。庭なんかコンクリートで十分、手入れも簡単だし。新築した当初、みのる君の無粋な提案は呆気なく却下された。カミサン好みの庭になったが、庭には一切口も手も出さないと云うみのる君の主張を受け入れたカミサンは、以後、しぶしぶ草むしりから剪定、消毒、庭掃除一切をやる羽目になった。でも、消毒や剪定作業は近所の農家の知り合いにお願いしており、ごくたまに草むしりに専念する程度。桜や各種の椿や茶花の数々を所狭しと植えており、無粋な者が手を出すと、うっかり大事な花までむしられてしまう。カミサンはそれを懸念している様子。ぶつぶつ云いながらも、健気に草花を育てている。

 今年は空蝉が多かった。庭のあちこちに落ちていたらしい。その一つを拾って来て、玄関の花入れに添えたが、家族もお客も、そこに蝉の抜け殻があるなんて気付かない。いちいちカミサンが説明する始末。お客は一様に驚いてくれるから、カミサンは得意満面だ。

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2009年8月22日 (土)

町内にヘビが出没

 回って来た町内の回覧板にヘビの出没記事があった。

 どこぞのお人がヘビを見付けたらしい。気持ち悪い生き物が徘徊するなんて、何て所なの。きっと、自治会長に苦情を持ち込んだに違いない。回覧板には、ヘビが棲みつかないよう庭の手入れを怠らないようご丁寧なアドバイスまで書かれてあった。

 先だって我が家で青大将がトグロを巻いていたが、まさかこいつじゃないだろうな。犯人はお前だ、なんて云われかねない、かな。我が庭は鬱蒼と緑が生い茂っているから…。

 確かにヘビは気持ち悪い。みのる君がご幼少の頃は、川の土手で日向ぼっこしていたヘビを掴んでは縄跳びみたいに振り回して遊んでいた覚えがあるけれど、勿論、この歳になると気持ち悪くてそんな乱暴な事は出来ないし、今更触るのは嫌だし、見たいとも思わないが、たかがヘビを見付けた位で、目くじらを立てて大騒ぎするような大人げない真似もしない。目のカタキでも無い。地方によっては、ヘビは家の守り神だし。回覧板で注意を喚起するのも如何なものかと思うが、きっと自治会長も対処に困ったのだろうなと思う。

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2009年8月 4日 (火)

マニフェスト

 マニフェストと聞くと、ついつい、産業廃棄物を適正に処理するために発行されるマニフェスト伝票を連想してしまう。排出元の事業者が事業活動で生じる産業廃棄物をきちんと処分して貰うために、廃棄物運搬業者、中間処理業者、最終処分業者宛にマニフェスト伝票を発行する。適正に処分されると伝票は排出元に回収される仕組みになっている。要は「ゴミ出し」のルール。最近は、政権公約としてのマニフェストが耳目を集めているが、どうにも廃棄物に結び付いてしまう。みのる君の穿ち過ぎか、不謹慎か。高速道路無料は大歓迎だけれど、そこで働く人々は一斉に職を失う羽目になるかも知れない。きちんと新たな就職先は確保してくれるのだろうか。余計な事かも知れないけれど、気になってしまう。廃棄物処理のマニフェストは「manifest」、政権公約のそれは「manifesto」の由。日本語では区別が付かない。紛らわしい言葉だ。何でもカタカナ、横文字と云うのは如何なものか。

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2009年8月 3日 (月)

ポイント還元

 ETCのポイント還元の通知を貰った。8千円分のポイント還元。長距離ドライブ好きなみのる君には朗報。休日は高速道路1000円のご時世だから、関越自動車道から新潟経由で青森まで走って1000円。しかもこれがタダになる。何と云うメリット。青森往復4回がガソリン代だけで済む。せっかくのポイント還元。大事に使わねば勿体無い。

 ETC車載器の増産は慎重と聞いた。総選挙の結果如何で高速料金無料の可能性もあり、無料になれば車載器なんか無用。だから、メーカーは生産ライン増強に慎重姿勢の由。

 そうなると、ポイント還元を手放しで喜ぶみのる君は滑稽だね。ポイント自体の意味も役目も特典も無くなってしまう。今のうちにせっせと特典の恩恵に与っていた方が良いかも知れない。

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2009年7月13日 (月)

ヘビが出た

 ごくたまに、我が家にヘビが出る。新築した年のお盆に坪庭でトグロを巻いたヘビを見付けた。桜に抜け殻を発見したこともある。猫に襲われて無残な最期を遂げたヘビもいた。こんな住宅街でも野生が健気に頑張っていると感心もするが、やはり、目の前に堂々と姿を現すのは如何なものか。庭に出たカミサンが慌てて戻って来て、ヘビのご訪問を教えてくれた。珍しいから、写真を撮って頂戴。

Hebi  みのる君がケータイ片手に縁側へ出てみると、ちょうど土佐水木の幹を伝って地面に降りる所。全長は1㍍近い。一晩中、星でも眺めていたか。首の辺りはすでに茂みに隠れてしまっていたが、一応、記念撮影(写真では分かりづらいかな)。

 みのる君は大の苦手だが、カミサンは平然としている。育った環境の違いか。山歩きが好きな所為か、少しも動じない。

 あんなのが部屋に入ってきたら、どうしよう。私は、昔、座敷でとぐろを巻いていたヘビを見たことがあるわ。こっちが何もしなければ、相手だって大人しいものよ。

 少年時代、泉鏡花の「高野聖」を読んで以来、森の中や草むらが大嫌いになったみのる君だ。ヘビが道端で日向ぼっことか、上から蛭の大群襲来なんてことを想像してしまうから、自然とは仲良しになれない。

 我が庭にヘビが巣食っていると思うと、おちおち庭に出られない。当分、庭の立入は禁忌としよう。

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2009年7月 8日 (水)

走行距離が1万㌔を超えた

 新車を買って119日で1万キロを走った。嬉しくて子供みたいにはしゃいでしまった結果か。前に乗っていたワンボックスカーは480日もかかって1万キロになった。ちょうど子供等が育っていく時代、多分、これで良かったのだろうと思う。たまの休日に家族で遠出を楽しむ程度。普段は通勤の往復に利用する位で、若い頃の無茶なドライブは控えていた。毎晩の一家団欒を肝に銘じていた。

 子供等が独立独歩の道を歩み始め、親との協同一致の時間を取らなくなってから、カミサンと二人のドライブが多くなった。そして、それまで控えていた無茶なドライブ癖が甦ったかな、元来尻が軽いから(フットワークが良いから)、深夜の走行も厭わず、あちこち遠出を楽しむようになった。

 車の燃費向上も一役買っているし、ETCの割引も大きな弾みだ。燃費は4割向上。高速道路は千円走り放題。とは云え、燃費が良くなっても、ガソリン単価が5割近く上がっているから、燃料代は前の時と比べると1万円程度の違いにしかならない。せっかく燃費が良くなっても、かかる費用は同じ。何となくエコにごまかされたような感じだ。

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2009年6月19日 (金)

ついに三周年

 本日でブログ開設3周年となりました。1055回目のアップ。

 だらだらと続けてきた感じもしますが、本人はたっぷり自己満足の境地にあります。アクセス数は3万を超え、さまざまな方々にお越し頂いたと有難く感謝しております。一旦はカウンター機能を停止(一ヶ月と3日間)しましたが、本日から再開します。停止中にも1000を超えるアクセスがあり、一喜一憂には重要なファクターと自己分析した結果、改めてカウントを再開した次第です。ついでに若干レイアウトを変えました。

 独善的自我にまみれたみのる君を賞賛すると云う不純な動機で始めたブログですが、みのる君の思考回路は硬軟入り乱れており、なかなか筆舌に尽くし難く、とは云え、自画自賛も過ぎては鼻持ちならず、程々を心掛けつつ、今後はもう少しのんびり進もうかと思っております。ご来場の皆様にはご厚意に感謝申し上げ、引き続きのご贔屓をお願い申し上げます。

 Bianca様や元木様、小雪様からいつも温かいお言葉を賜り、大いなる励みとなっております。今後とも宜しくお願い致します。みのる君の友人諸兄の無反応には呆れますが、これも人徳のなせる業、みのる君はすっかり諦めております。

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2009年6月16日 (火)

写真の整理

 首が治った後の休日の2日間を使って、溜まりに溜まっていた写真の整理に精を出した。

 子供達が小学校高学年になった頃から写真の整理を放り出してしまい、撮った写真は本棚の片隅に追いやっていた。単に面倒くさいと云う事情。

 最近になって、突然に奮起。ナカバヤシの240枚も収納出来る簡易なポケットフォトアルバムを5冊購入し、まず、古い写真を時系列に並べて、片っ端からアルバムにしまっていく。ところが、あまりに写真の量が多い。やむなく更に5冊を買って来て作業を続行。それでも足りない。ポケットに何枚も写真を入れても収まらない。それに、時系列に並べたつもりでも、後から後から古い写真が出てくる。全く日付の分からないものもある。焼増した写真もある。失敗作も一杯ある。ポケットに入らないサイズもある。段々ウンザリしてくる。飽き性だからね。

 更に3冊買い求め、更に2冊買って、計15冊(1冊300円もしない廉価品なので助かった)にもなってしまったが、何とか古い写真の整理が終わった。多分、3500枚は整理出来ただろう。昔買ったまま使っていないアルバムも出てきて、こちらにも収納。合わせて4千枚超を片付けて、すっかり疲れ切ってしまった。

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2009年6月13日 (土)

回復

 やっぱり根性も大切だ。首が回らない騒ぎも一件落着。医者なんかに行かず、じっと耐えていれば直る。カミサンの見立てに従って、2、3日辛抱していたら、元に戻った。まだまだみのる君の自然治癒力も衰えていない。医者を儲けさせる事はない。医者嫌いが健康の秘訣。根性の成果。とは云え、生活面で首が回らないのは如何ともしがたい。じっと耐えて幾星霜、今だ治癒の見込み無し。こちらは根性では太刀打ち出来ないが、生来の楽天気質が唯一の救い。「何とかなるさ」の大雑把な性格がみのる君を支えている。

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2009年6月11日 (木)

首が回らない

 カミサンの打撲騒ぎの翌日は、今度はみのる君の首が回らなくなってしまった。寝違えたか。横を向くにも体ごと動かさないと向けない。段々ひどくなっていく。動きはロボットさながら。無理な姿勢で仕事をしていた訳では無いし、むち打ちの覚えも無い。困った症状だ。

 とは云え、整形外科へ足を運ぶ気にはならない。じっと我慢。いよいよ生活面だけでなく、肉体面でも首が回らなくなってしまったなんて…。

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2009年6月10日 (水)

カミサン打撲

 仕事中、ちょうど来客と会話を弾ませている最中、ケータイに着信があった。気にも留めず、それっきり着信のことなんか忘れて仕事に没頭。夕方、再び、着信があって、見ればいずれもカミサンが発信者。最初のメールには早い帰宅を希望する旨が書かれており、2通目は夕食を買って来てほしいとある。何かあったな。心配になって、カミサンに電話すると、ちょっと頑張り過ぎて動けなくなった、夕飯の準備も無理だから、適当に弁当でも買って来て頂戴と云う。

 コンビニ弁当を調達して帰宅すると、カミサンは左腕を吊っていた。骨折でもしたのか。多分、骨は折れていないと思う。単なる打撲よ。少し張り切り過ぎたみたい。茶道具を棚に仕舞おうとしたら、滑って手に当たってしまった。初めは副え木を当てて縛っていたけれど、うっ血するので、スカーフで吊ることにしたの。医者には診せていないと云う。骨折の痛みじゃないから大丈夫、と相変わらず強気。みのる君同様医者嫌いなカミサンだが、自分で手当してしまうから大したものだ。

 みのる君は健気に夕食の準備をする羽目になってしまったが、たまには止むを得んかな。翌朝、カミサンはすっかり元気になっていた。

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2009年6月 1日 (月)

やっと見付けた

 昨年、二度も失敗した長野県飯山にある思い出のイタリアンレストラン探し(昨年6月28日の記事参照)。ついに見付けた。

 休日、カミサンと昼飯を食べに飯山のレストランへ向かった。折角だから、普段滅多に走らない群馬県草津から志賀高原を抜けるコースで行ってみよう。途中、いずれはダムの底になる吾妻渓谷を通る。代替道路を建設中か、あちこちが工事中。草津白根辺りは濃霧に雨。硫黄の臭いを嗅ぎながら、駐停車厳禁の道を走る。雪の回廊にはちと遅すぎたが、まだ雪も残っており、交通量の少ない山岳道路を楽しんだ。志賀高原辺りから青空が顔を出した。関東地方は雨だったが、長野県は上天気。

 ちょうど昼時に飯山市内に到着。二度も見過ごしてしまったレストラン「サージ」。今度こそ見逃せない。見付けられなかったら、二度とお付き合いしませんよ。カミサンに釘を刺されたが、同じ過ちは繰り返さない。およその見当を付けていたので、お目当ての店をめざとく発見。看板を見れば、「パスタ」の文字ばかり大きくて、店の名前は隅っこにローマ字で小さく書かれている。これでは、見過ごすのは当たり前だ。みのる君は看板に責任を押し付けてしまった。

 記憶っていい加減だね。川の近くだとばかり思っていたが、まるで見当違いだった。みのる君の思い違いも甚だしい。お袋と座った席は壁際。これだけはしっかり覚えていたが、それ以外は何も思い出さない。店内の雰囲気も忘れていた。

 カミサンは気に入ったとみえる。なかなか良い雰囲気じゃない。パスタも美味しいし、又、来ましょう。たまにははるばる遠くまで食事に出掛けるのも一興よ。片道4時間を費やすのも面白い。雪も見られたし、高原のおいしい空気も吸ったし。途中、道の駅で新鮮な野菜も仕入れたし。カミサンは上機嫌だった。

 帰りは新潟県経由。湯沢から国道17号を南下。三国峠越えでのんびり帰った。峠付近では野生の猿を二匹も見た。一匹は悠然と道路を横切り、少し下った辺りでは、ガードレールに陣取って、通り過ぎる車を眺めていた。

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2009年5月27日 (水)

マスク姿を見かけなかった

 先週末、久々に上京。西武線に乗ったり、高田馬場周辺を歩き回ったり、甥の結婚式で酔っ払ったり、楽しい一日を過ごしたが、電車内でも駅でも、マスク姿は全く見かけなかった。

 新型インフルエンザ騒動で、上京前は連日のようにテレビのニュースでマスク姿ばかりを見ていたのから、結婚式はどうなるのだろう、全員マスクかね、電車に乗るのも心配だ、等々カミサンと話していた。

 カミサンの用心は大したもので、5月連休の長距離ドライブの前にすでにマスクを確保、念の為マスク持参のドライブだったし、結婚式にも一応マスクを持って行こう、なんて荷物に忍ばせての上京だったが、全く杞憂だった。

 今回の上京ではマスコミ報道の危うさを実感した。ニュースの度にマスク姿を流していたけれど、実際はまるで違っていた。報道に踊らされてはいけないね。

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2009年5月25日 (月)

アクセスカウンター撤去

 一週間程前、突然思い立ってアクセスカウンターを撤去してしまった。カウントアップに一喜一憂は不本意だし、カウンターがあると、やはり毎日のカウントアップが気になってしまう。間もなく3万2千の大台になる所で、この際思い切ってアクセスカウンターを外してしまった。が、無くなると、ちょっと寂しいね。数値が増えていくのも楽しみの一つだった。これがなくなると、何となく張り合いも無い。まぁ、そんなものだろうね。

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2009年5月18日 (月)

ETC利用の成果

 みのる君が高速道路のETC利用を始めたのは平成16年夏。以来、結構、重宝に利用しているが、どの位得をしたのか、ちょっと調べてみた。

 利用して約5年間、通常料金では43万円分もETCを利用してきた。そして、実際に支払った額は30万円(年平均6万円のドライブ)。内、10万円分は前払制度の割引活用。その他、専ら深夜割引を利用させてもらったお陰で13万円も得をした勘定になる。東京から京都南までの高速料金は10,050円。つまり、東京、京都間6往復分と1回の片道分近い料金がETC割引制度の恩恵を頂いた計算になる。距離に換算すると、概算6千㌔分がタダ。有難いことだ。土日祭日が終日1000円のご時世、恩恵はどんどん増える一方か。

 ちなみに、高速料金から大雑把に走行距離を割り出すと(460㌔で1万円として~東京、京都南間の距離と料金を参考にして~)、約5年間で2万㌔走破した勘定。2万㌔で43万円と考えれば、ちょっと高い感じかな。ETCの恩恵に浮かれている場合ではないか。

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2009年5月 1日 (金)

ただいま移動中

 恒例になっている連休の長距離ドライブ。今年もいささか無謀な計画を立てて猪突猛進。只今、第一の目的地に向かって、みのる君とカミサンは移動中。毎回、高速道路の深夜割引を活用してのドライブ。休みを取れない宮仕えの身の上だから仕方ない。夜間につき途中の景色を楽しめないのは残念だけれど、睡魔と戦いながら、新車のHDDに録音した600曲を超える音楽を堪能するのも一興。しばしパソコンを離れて、風光明媚を楽しもうと思う。

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2009年4月30日 (木)

カミサン奮起す

 何を思ったか、昨日一日カミサンは大掃除に精を出した。北風も治まって、天気も良かった所為かな。物置と化していた茶室の荷物を一掃し(但し、モノを移動させただけ)、一冬の間に積もり積もったホコリを掃除機で吸い取り、畳を念入りに拭いて、一応きれいになった。居間のあちこちに散乱していた読みかけの書物もすっかり片付け、ようやくまともな部屋に戻った。広間に広げっ放しだった茶事で着ていた幾つもの着物も元通りに収まって、やれば出来るじゃん、随分とすっきりしたね、みのる君が労をねぎらえば、そうよ、今日は頑張ったの、と鼻が高くなっていた。連休は暫時家を留守にするから、とりあえず身の回りを整理する気になったのだろうか。殊勝と云えば殊勝。が、片付けが終わると、身から出たサビには目を瞑って、疲れた、疲れたを連発して妙に威張っている。大したモノだ。

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2009年4月29日 (水)

相変わらずタフなカミサン

 明治村の茶会に顔を出した後、カミサンは立て続けに3つの茶会に参加した。いずれも地元ではない。離れた場所の開催。地図を広げ、道を確認しては出掛けて行ったが、何度地図を眺めてもなかなか位置を把握出来ないカミサンだから、一度はみのる君を駆り出して下見に及ぶ始末。みのる君こそいい迷惑さ。みのる君がせっせと働いている間に茶事三昧。明治村へ出掛けていった前の日だって東京で稽古。無職のくせに贅沢極まりない。合間に自宅で稽古。よく体が持つものだと感心するが、夕食後の惰眠が日課になっているから、何とか続けられるのだろう。女はタフでなければ生きていけない。でも、少しは家計にも気配りして貰いたいところだ。

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2009年4月26日 (日)

馳走になる

 3月に学校を卒業し社会人になった息子は連日泊りがけの研修に明け暮れ、ほとんど留守にしていたが、ようやく基礎研修も終了、自宅から通勤を始めた。そして、初めての給料を手にし、早速、両親に御馳走しようと提案してくれた。よく出来た倅だ。好きな店で、好きなモノを、好きなだけと云われたが、さて、弱った。親たちの行き付けの店は蕎麦屋ばかり。せっかくの申し出を蕎麦で済ます訳にはいかない。暫時思案。考えてみると、最近は手近を決め込んでいるから、ちょっと気取った店を思い付かない。呑みにも行かなくなったから、その方面も疎い。まさかファミレスでは按配悪いし。ようやく昔何度か足を運んだイタリアンレストランを思い出し、あそこなら息子の懐にも相応だ。カミサンに異論はない。早速、仕事を終えて帰宅した息子と連れ立って、久し振りの外食。前菜からデザートに至るコースを頂いた。勿論、喉を潤すアルコールも頂戴して、カミサンもほろ酔い気分、すっかり良い心地の一晩だった。健気な息子に感謝。都内で研修中に金欠になった息子がSOSを発信して来たので、若干用立ててやったが、それも返済に及び、なかなかしっかりした心構えだ。

 蛇足だが、近頃はネット上で送金出来るから便利。パソコンの操作一つでお金が動く。みのる君が学生時分には考えられなかった事だ。金の無心に電報を使う必要もなくなった。カネオクレ、タノム。みのる君の常套句は死語になった。

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2009年4月22日 (水)

久々に旧友と再会

 三畳一間に下宿していた旧友と久し振りに会った。みのる君達が同人誌を作っていた頃の親分、大谷薫だ。明治村へ行ったついでに、ちょいと足を伸ばして、君のご尊顔を拝する。事前に時間を確保しておいて貰い、当初の時間より大分遅れたが、何とか薫君と再会を果たした。お互い老けたね。などと常套句を並べた後は、近くの喫茶店で長談義。こっちは車だし、泊る予定は考えていないから、呑む訳にはいかない。アルコールは又の機会に譲って同席のカミサンも会話に加わって積もる話を次々に連発、最後は店員さんにシャッターを押して貰って記念撮影。あっと云う間に時が経ってしまった。

 東海北陸自動車道が富山までつながっている。帰りはこの道を走ろう。家に着く頃、高速料金は1000円になっている。高速道路が整備されているから、会おうと思えばいつでも会える。近くなったものだ、薫君。コンピュータも覚えた方が宜しい。膨大な書物に埋もれていては世界を見失うぞ。書を捨てよ。なんて檄を飛ばして解散。朝6時から夜の8時近くまで岐阜周辺を走り回った一日が終わった。

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2009年4月12日 (日)

会計監査が終わった

 一年振りに自治会の会計監査の仕事がやって来た。昨日、2時間近くかけて入出金をチェック。ざっと目を通しながらの作業だったが、それでもおかしなな点が見付かる。3万円を超える領収証に印紙が無い。お店側のうっかりミスだね。自治会活動には問題無いから良しとしよう。雑収入があって、その内一部が分担金で天引きされている。差引額だけ計上されているけれど、本来なら入金と出金とに分けて伝票は2枚必要じゃないの。厳密主義のみのる君が指摘は、残高一致だからこれで良いと云われる。厳密はほどほどが宜しいか。大勢に影響も無いし、どっちでも良い事だし。一応、会計監査の役目を果たしたまで。

 今期で自治会長も役を降りると云う。役員が大幅に入れ替わるそうだ。総会でグチャグチャ意見を言う人たちに役をやって貰った方が良い。みのる君が云うと、新年度の役員は、そうした一家言を持つ人たちばかりに押し付けた由。さすが自治会長だ。口ばっかりの人たちも少しは運営の苦労を味わった方が良い。

 みのる君の定年は何時、なんて遠い先の事を訊ねられたが、まさか役員の席を用意するつもりじゃないだろうね、あまり関わりたくないのが本音、あわてて当分現役を強調。来週の総会は都合で出席出来ない。もう一人の監事に会計監査報告をお願いして早々に退散してしまった。組長、監事と3年続いた自治会の役がやっと終わった。

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2009年4月11日 (土)

桜が咲いた

Sakura09  今年も我が家の桜が几帳面に咲いた。何だかんだとみのる君がケチを付けているが、桜は一向に意に介さず、毎年律儀に花を咲かす。ご苦労なことだ。これに群がる毛虫や鳩君たちが品行方正であれば文句は云わないが、人間様と同じで、花見の後始末が悪い。買ったばかりのみのる君の新車にフンを落としていくものだから、愛車が台無し。お手入れ苦手な性分でも、耐用年数に係わると聞けば気になってしまう。

 カミサンの要望で、新車にはピカピカを維持する特別なコーティングを施している。コーティングは鳥のフンに対応していない、すぐにフンを除去しないと折角のコーティングが無駄になります、なんてディラーに脅かされているから、余計に心配。

 もう少しお手入れを。みのる君への鳩君たちの温かい警鐘かしら。時折、枝に止まった鳩君が喉を鳴らしている。

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2009年4月 6日 (月)

ようやく一段落

 息子の引越し荷物も大方収まって、我が家もようやく平穏の日々に戻った。6年間の遊学を終えた息子は、帰郷後、すぐに社会人となり、連日泊り込みの研修中。週末に戻って来て、久し振りに家族全員が夕食を共にしたが、翌朝は世話になった方へご挨拶に伺い、再び、研修先へと向かってしまった。親の役目も終わったかな。

 京都の利休忌に参加したカミサンは、その日の午後は友人と京都見物。お互い着物姿で町を闊歩した様子。友人からメールで写真が送られて来たが、見れば、満開の桜の下でにこやかに笑っている。みのる君が息子と引越し騒ぎの最中だったと云うのに、呑気な事だ。たまには命も洗濯も必要だろうが、この一週間は疲れが出たのかな、毎日ゴロゴロしていたぞ。みのる君は精一杯仕事に励んでいるのに、幸せな御仁だ。

 ようやくさまざまな事が一段落した。カミサンは就職活動を再開する由。みのる君は厳しい現実に立ち向かっている。息子はしばらく研修三昧。娘はマイペースを決め込んでいる。我が家の桜もほころび始めた。

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2009年3月29日 (日)

ありがたい高速料金値下げ

 カミサンを京都まで送って、その足で倅の引越し手伝いに新潟へ行き、荷物を積み込んで帰宅と云う一周1640㌔の壮大なスケジュールをこなしたが、休日高速料金の値下げの恩恵をたっぷり頂いた。感謝だね。

 予想通り、北陸道はほとんどチェーン規制の最中。新潟の倅から規制区域の情報を貰いながら、京都東から新潟へ向かうコースを考えた。普段であれば、北陸道をひた走りで済むところだが、生憎の雪道。折角の高速道路をノロノロ走るのは身体に悪い。中央道から長野へ抜け、上信越道で上越へ向かい、そこで北陸道に入るコースが次善の選択だが、長野以北はチェーン規制と云う。更埴までは規制無しとメールの情報を頼りに、更埴から上信越道を南下、関越道に入ってから北上すると云うコースに決めた。

 関越トンネルを抜けると雪道、チェーン規制だったが、スタッドレスのお陰で面倒な作業も無し。昔、仕事先へ向かう途中、何度かここでチェーンを装着した事があったが、隔世の感だ。見れば、今でも、結構チェーンを巻き付けている車も多かった。一面真っ白の道路だったが、無難にこなして新潟へ着いた。

 京都東から新潟西まで、通常料金は10950円。27日の19時過ぎに京都を出発して、途中休憩しながら、高速料金値下げ初日の早朝に到着したから、勿論、新しい料金システムの恩恵に与る。わずか1050円(50円分は一部適用外の京都東の所為)だった。通常の1割にも満たない。新潟から関東地方までが1000円。4000円以上も安かった。料金値下げ万歳だ。

 ちなみに、カミサンを京都へ送る際は、規制を避けて、遠回りの圏央道、中央道経由を利用したが、諏訪湖辺りは吹雪いていた。積もる程では無かったので、規制は無し。ホッとした次第。観光も兼ねていたので大津で降りたが、ETCポイント還元の恩恵にも与り、650円で済んだ。普通であれば1万円を超える所。

 今回1640㌔の2晩強行行程の高速料金は、しめて2700円で収まった。通常料金の1割分。料金値下げ万歳のドライブだった。

 雪道のストレスもあってカミサンを迎えにいくのも億劫になり、カミサンには電車で帰って貰う事にした。本日は休息。

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2009年3月26日 (木)

参ったね

 参ったね。先程、気になって高速道路情報を見たら、あちこちがチェーン規制だ。明日も日本海側は雪模様の予想。出掛けるのはよそうか、なんて考えてしまう。

 雪道が苦手って訳では無い。交通の混乱が苦手なだけ。だから、極力、冬のドライブは自重してきたが、今回ばかりは先延ばしするような事でないから、大変。5百㌔の移動にどの位時間がかかるのだろうか。気が重いけれど、カミサンは利休忌を楽しみにしているし、倅はアパートを引き払わなければならない。悩むより、行動あるのみ。無事成就を祈るしかない。

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2009年3月25日 (水)

春先にスタッドレスタイヤ購入

 前々からこの週末は休みを取って飛び回る計画を立てており、高速道路値下げの恩恵に与る目論見だった。ところが、天気予報では今週は冷え込み、北国は雪のマークが出されており、どうも積雪対策が必要みたいな雰囲気。春先の雪だから積もる心配は無いと思うけれど、高速道路が規制されては動きが取れなくなる。

 やむなく買ったばかりの新車にスタッドレスタイヤを装着(余計な出費だけれど、止むを得ない)して準備万端整えた。値下げの恩恵が消えてしまうが、これも止むを得ない仕儀。

 しかし、春先になってスタッドレスタイヤを買う破目になるなんて、思ってもみなかった。これも家族思いのみのる君の太っ腹なところか。

 今週末はカミサンを京都まで送迎し、その合間に倅の引越し支援。多分、2500㌔は走るだろうな。もう一日早く高速料金が下がってくれれば、恩恵はもっと大きかった。これも借金人生を生きるみのる君の運命かしら。

 もっとも、ETCポイント還元のお陰で京都まではタダ同然になるから、不満は少ない。値下げ前夜の高速道路はガラガラ状態だろうから、きっと快適に走れるだろう、なんて楽しみにしている。

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2009年3月23日 (月)

卒業

 6年間遊学の徒だった息子がめでたく卒業式を迎える。きっと最後の日は仲間たちと徹底的に呑み明かすのだろう。それも良し。つかの間の自由も本日が大団円。

 大学は問題解決能力を身に付ける所でもある。成果はあったのだろうか。ちょっと気がかりだけれど、学会で場数を踏んだようだから、まずは安心かな。

 長いようで短い6年間。いよいよ帰郷するが、留守中の息子の部屋はカミサンの荷物が占拠している。アパートを引き上げてくるが、荷物を収めるスペースも乏しい。居場所確保が大変だ。

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2009年3月21日 (土)

鬼のかく乱

 みのる君のカミサンが珍しく寝込んでしまった。細身の体ながら頑丈に出来ており、滅多なことでは寝込まない(お得意の居眠りは別として)。珍しいこともあるもの、鬼の霍乱だ。

 みのる君が出勤前、お腹でも壊したかしら、なんて云ってトイレに駆け込んでいたカミサンから、仕事中に、今晩は何処かで弁当でも買ってきて、とメールが届いた。気になって、仕事が終わった所で電話してみると、憔悴の声。何か弁当に注文でもあるかと訊けば、お粥がほしいと云う。他は何もいらない。随分と弱気。

 コンビニでおにぎりとインスタントのお粥を調達して帰宅してみれば、一日中寝ていた由。何も食べていない。熱もある。こりゃ、インフルエンザかな。ただの胃腸炎よ。カミサンはみのる君の見立てを否定する。医者へ行ったか、薬は飲んだのか。訊ねれば、いずれも否定。医者なんか行かない。薬なんか飲まない。じっとしていれば、きっと直る。寝過ぎて、腰が痛いだけ。すっかり弱っていたけれど、相変わらず意地を張っていた。

 娘が小学生時分だったかな、39度以上の熱を出してしまった。多分、インフルエンザだったと思う。しかし、学校を休ませたが、医者には連れて行かなかった。医者へ行くだけでも大変なのに、待合室で苦しい思いをしながら長時間も待たされるは辛い。いっそ、自宅で横になっていた方がマシ。医者へ行くメリットは少ない。彼女の持論。医者嫌いのみのる君も同意見だ。結局、自宅療養。

 安静にしていれば、いつかは直る。ウイルスと戦う力を付けなければ駄目。風邪になるか、胃腸炎になるかは侵入したウイルス次第。カミサンの理屈のお陰か、みのる君の冷淡さの所為か子供等は比較的逞しい。息子が異郷で盲腸になっても付き添う配慮もせず、一度見舞っただけ。冷たい親だったかな。

 一晩苦しんだカミサンだったが、翌日の晩帰宅すると、茶事の準備をしていた。

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2009年3月14日 (土)

ホワイトデーに祝せんかい

 ホワイトデーの本日、ついに1000回目の記事をアップ。ひたすら自らの記録更新を続けて、連続記録を樹立。ほぼ千日間、原稿用紙でおよそ1100枚も駄文を書き続けた勘定。詰まらぬお喋りにお付き合い下さった方々へ感謝申し上げます。アクセスカウンターが3万を超えるとは思ってもみませんでした。

 さすがに1000回も続けると息切れもひどく、そろそろ潮時。目標達成を潮に、以後は気まぐれを決め込もうかと思う。独善的自我の発露も枯渇気味。連日記録は本日で打ち止めと致します。めでたしめでたし。

 新車を買ったことだし、春も近いし、「道祖神のまねきにあひて」奥の細道へ旅立った芭蕉にあやかって、あちこちドライブも良し(ETCのお陰でポイントが貯まって、しばらく還元セール状態。数百㌔はタダになるし、高速料金も下がるようだから、無茶苦茶走り回れそうな雰囲気)、世の中不景気だから、まず身を案ずるも良し、しばしペースを落としていこうと思っております。今後とも気長にお付き合いの程を。

 1000回万歳!!

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2009年3月13日 (金)

新車購入

 このご時世に新車を購入した。ミニバンだ。車中泊を厭わないカミサンと長距離ドライブを楽しむには、お手頃な広さ。11年もミニバンに慣れてしまった所為か、天井の低い普通乗用車に乗り換えるつもりは毛頭無かった。

 みのる君が初めて手にした車は中古のブルーバード。ボローバードと揶揄する程のボロさだった。当時、20万円もしなかったかな。それまでは1万円で買ったと云う軽自動車を借りて乗り回していたから、ボローバードで十分だった。なにしろ真冬にオーバーヒートする程くたびれた車だった。

 2台目はホンダの新車。発表直後の、アコードの親戚みたいな初代ビガー。クルーズコントロールが付いていたけれど、人間、不精になったらアカンと云う主義だから、ほとんどこの機能は使わなかった。3台目が中古のスカイライン。車の性能を100%引き出す運転(決して無謀運転とは云わない)を堪能した。

 4台目がトヨタのノア。一番長くお付き合いした車だ。家族であちこち走り回り、カミサンとはるばる九州まで長距離を楽しんだ。そして、この不景気な時期に買った車がヴォクシー。30年で5台。1台平均6年の使用期間。平均的かな。

 勿論、車の保険に入っているけれど、使ったためしが無い。わずか一回だけ、高速道路を走っていて、フロントガラスに小石が当ってひびが入ってしまい、初めて保険で修理。それ以外は皆無。免許証はゴールドだし、無事故無違反(運が良い)そのもの。立派なものさ。カネが無いから修理代や罰金を払う余裕が無い。いきおい、こまめな点検と安全運転(安全運転と云っても、自分に安全と云う意味の安全運転)を心掛けて、余分な出費を抑えている、と云うのが実際のところ。

 車は、要は気持ち良く走れれば良し。ピカピカに磨き、手入れに精を出すような性分で無いから、汚れなんか気にしない。動けば良し。でも、さすがに新車の内は気を遣っている。たっぷりローンを組んだから、そうそう粗末には出来ないし。とは云え、掃除は面倒だし。

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2009年3月 3日 (火)

ケーキ好き

 期間限定ながらカミサンが再就職した。初出勤の晩、再就職を祝って、みのる君は仕事帰りにわざわざケーキを買って帰宅。初日から時間外よ、参った、参った。ブツブツ文句を並べていたカミサンがケーキを見るや、何、これ。目を丸くする。みのる君のご配慮さ。早速、頂きましょう。晩酌の後、二人であっと云う間に平らげてしまった。

 みのる君は酒好きのくせに、甘いケーキやチョコレートも好物だ。間食の習慣が無いから、滅多に口にする機会も無いが、目の前に好物が出されると、まず、遠慮はしない。すぐ手を出してしまう。

 昔、仲間たちと呑んだ帰り、喫茶店に寄ってミルクを頼んだ事がある。多分、魔が差したのだろうと思う。普段はブラックコーヒーしか飲まないのに、その日に限って甘い物に目がくらんでしまった。ところが、仲間たちとかなりの量を呑んでいた所為か、途端に目が回ってしまい、ほとんど動けない状態になってしまった。結局、仲間二人の肩に助けられて、何とか帰宅したが、翌朝、靴の先を見たら擦り切れていた。酔って歩けなくなったみのる君は、自宅まで引きずられていたようだ。酩酊の極致さ。以来、長らくアルコールに甘味厳禁を押し通して来たが、いつの頃からか、酒を呑んでもケーキが食べられるようになった。好きな事って、何でも克服してしまうものかも知れない。

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2009年2月16日 (月)

数奇屋門修理

 前々から、傷みもひどく大風に吹かれると今にも倒れそうになっていた我が家の数奇屋門だが、カミサンが知り合いに頼んでようやく補強して貰った。両脇の二本の柱が腐っており、原形をとどめていなかったそうだ。資力不足の安普請だからやむを得ないが、まさかすっかり朽ちているとは思わなかった。二人がかりで半日仕事。ついでに、坪庭の門も直して貰ったが、こちらも根元が駄目になっていた由。補強工事の翌日はひどい風が吹いたが、さすがに今度はビクともしなかった。当分は安心か。風に飛ばされ、他人様の家を傷付けたり、道行く人にぶつかっていたら大騒ぎなってしまところ。カミサンの英断には感心するが、資金は大丈夫だろうね。

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2009年2月15日 (日)

カミサンはコタツ嫌い

 みのる君のカミサンは炬燵が嫌いだ。炬燵に入ってしまうと条件反射的に眠くなってしまい、何も出来なくなる。だから、炬燵は嫌。そんな訳で我が家には炬燵が無い。

 改築前は和室に炬燵を置いていたが、家族は専ら居間で過ごしていたので、炬燵に入る機会は滅多に無く、炬燵で一家団欒、ミカンを食べ、お茶を飲み、会話を楽しむと云った日本的光景は少なかった。

 やがて、居間を洋間に改築してしまい、我が家から炬燵は姿を消してしまった。 リフォームで我が家の洋間は床暖房になった。カミサンはこの床暖房を気に入っており、夕食後は床に座布団を敷いてテレビを見る。そして、5分も経たない内に居眠りを始める。炬燵を嫌ったカミサンだが、床暖房には抵抗が無いみたい。その内、ゴロリと横になってしまう。睡魔と闘う殊勝な心掛けの持ち主は、特別固い信念を持っていた訳では無かったようだ。何故、炬燵を毛嫌いするのだろう。カミサンの真意が分からない。

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2009年2月11日 (水)

建国記念の日なのに…

 去年も愚痴ったけれど、建国記念の日だと云うのにみのる君は仕事。働く身にはちょっと辛いが、今時仕事があると云うのは幸せかな。周りがお休みしているのに、いつものように朝早くからご出勤。これも宮仕えの身分ゆえに仕方無い。稼ぐに追いつく貧乏なし。しかし、周辺に何やら暗雲もたちこめており、雲行きが怪しい。青天の霹靂なんて事になったら、貧乏に追い付かれてしまうかも知れない。くわばら、くわばら。

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2009年2月 9日 (月)

昨日はひどい風だった

 冬型の気圧配置になると関東地方には北風が吹くが、昨日はひどかった。一日中空が唸り、古くなって建てつけも悪くなった窓が音を立てていた。廊下に砂が入り込む。歩くと足跡がくっきりと残る。掃除機をかけ、雑巾掛けをしても役に立たない。すぐに白くなってしまう。年に一、二度ある強風。こんな日は我慢の一日。二度も三度も掃除に明け暮れてしまった(去年も似たような記事を書いたっけ。余程うんざりしている証拠だね)。

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2009年2月 5日 (木)

久し振りにMT車運転

 十数年もAT車ばかり運転していたので、もうマニュアル車なんか無理だろうな、と思っていた。が、最近、MT車を運転せざるを得ない状況になり、久し振りに動かしてみた。

 身体は覚えているものだね、左足は躊躇なくクラッチを踏んでギヤーチェンジに問題無し。クラッチの調整も以前のまま。初心者みたいな空ふかしも無し。案ずるより生むが易し。

 慣れない車だったので、バックとローの位置に戸惑ったけれど、何とかなるね。踏切で一時停止、一瞬、線路上でエンコの不安がよぎったけれど、無事通過。昔とった杵柄は大したものだった。

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2009年2月 4日 (水)

治療完了

 ようやく歯の治療が終わった。義歯装着一週間、調子は如何か。医者にも看護師にも訊かれ、大分慣れたが、何となく喋りづらい、唇や舌を噛みそうになったり、少し痛みもある、その内慣れるでしょう、大雑把な請合いを聞いておしまい。最初はゴネたのに、諦めると積極的でしたね、なんて感想を云われてしまった。今後は半年点検のみ。現状維持も容易では無い。

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2009年2月 3日 (火)

庭にモンキチョウ

 北風の強い日、庭先に出たカミサンがモンキチョウを見付けた。風に吹かれてもピクリとも動かず。羽化が早過ぎて寒さが応えたか。

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2009年2月 2日 (月)

チーム・マイナス6%

 地球温暖化防止のために、国民的プロジェクトが始動している由。みんなで二酸化炭素の排出を抑えようという運動。個人的には賛成も反対も無いが、一応Co2削減には留意しているつもり。みのる君宅の年間排出量は大雑把に云って約7トン。この現状が世間相場かどうか不明だが、結構、つましく生活しているつもりだから、更に6%減らせ、となると、ちょっと容易で無い。7トンの6%となると、420㎏。この数値は、何処へも出掛けず、冷暖房も使わず、毎日職場と自宅を往復するだけの1ヶ月間に相当する。そう考えると蒼くなるが、視点を変えて、全ての行動を6%縮める、と思えば、案外簡単かも知れない。

 1時間の晩酌時間を56分で諦める。トイレに入って5分の用足しを4分42秒で切り上げる。20分の風呂は18分48秒でおしまい。15分の通勤時間を14分に縮め、挙句にパトカーに捕まる。一日20本の喫煙を19本で遠慮する。2時間のお笑いTV番組を1時間53分で飽きるようにする。長距離ドライブは目的地の手前で引き返す。逆に、6時間の睡眠時間は6時間36分に延長して惰眠をむさぼる。8時間の仕事は7時間31分で止めて、残った時間をテキトーにごまかす。

 一つ一つの行動を抑えれば(例えば睡眠のようなエネルギーを使わない環境にやさしい行動は増やす)、自ずと目標数値を達成出来るに違いない。大上段に構えてキャンペーンを張るより、規則正しい生活を、もっと睡眠を取りましょう、メールに頼らず手紙を書きましょう、と云った取り組みやすい内容で抑制を訴えた方が効果的かな、と思う。

 でも、個人レベルの努力なんかたかが知れている。ひとたび戦闘機がスクランブル発進すれば、きっと、みのる君が頑張って抑えたCo2排出量の何百倍が瞬く間に放出されてしまうに違いない。努力は水泡に帰す。深夜営業自粛、深夜放送中止、と云った強権発動の方がよほど効果絶大だろうな。

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2009年2月 1日 (日)

我が家のCo2排出量

 我が家のCo2排出量を計算してみた(エネルギーのみ)。

 昨年一年にまき散らしたCo2は約4トン。しかし、あちこち派手にドライブして使ったガソリンで二酸化炭素を3トンも排出していた。これを合せると7トン。

 過去数年を調べてみると、およそエネルギーが4トン半とガソリン2トン半が平均。やっぱり7トンは排出していた。冷暖房を使わず、ドライブも控えて大人しくしていると月に400kg程度の排出量。子供等と賑やかに生活していた頃は月に500kg強。家族が減って、行動も抑えれば、排出量は少なくなるのは当然。

 一家庭、年間7トンの排出量って多過ぎるかな。

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2009年1月26日 (月)

カミサン、テレビ三昧

 年末で仕事を辞めたカミサンだが、年初恒例の茶事が終わってからは毎日テレビばかり観ている。新聞のテレビ欄に目を通し、興味を惹く番組に蛍光ペンでマーキングしている。伝統工芸や教育番組主体に、日中からテレビ三昧。

 一、二度はハローワークに足を運んだと云うが、混雑していてウンザリした由。なかなか次の仕事が見付からない。一ヶ月近くも身体を動かしていないから、大分、なまったかな。相変わらず居眠りは得意だが、昼間っから他愛無いテレビに熱中するのも如何なものかなと思う。長く勤めて来たからしばらくは大目に見るけれど、その内、呆けてしまうのではないか、なんて心配になる。元職場の責任者からその後の安否を気遣う電話まで頂戴したり、結構、周囲はヤキモキしているぞ。

 本人はいたって呑気に構えており、私の大事な証明書類、仕舞い無くしてしまったみたい、なんて云って、家中を探し回っている有様。自分の貴重品すらきちんと管理出来ない。情け無い話さ。

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2009年1月25日 (日)

復活の日

 ついに復活の日。みのる君は義歯を身に付けてしまった。身から出たサビ、自業自得、因果応報、天変地異。とうとう情けないことになった。

 昨日午前に装着。帰宅して早速昼食で試したが、食べ辛い。酒は呑めるし、鼻から煙も出るが、肝心の食事が喉を通らない。カミサンはみのる君好物の柔らかな角煮を出してくれたが、やっぱりうまく噛めない。夜は魚一匹。思うように骨をあしらえない。

 最初は辛いでしょうが、その内、慣れるでしょう。医者の御託宣を信じるしかない。当分、苦しい日々が続きそう。

 休日の通院だったので、いつものように素足で出掛けていったが、気合が入っていますね、なんて看護師に冷やかされた。着脱方法を指導しながら笑いをこらえていた。

 昼食中、カミサンは教育テレビの歯に関するウンチクを見ていた。厭味かい。今更、虫歯や歯周病の怖さを学んでも手遅れ。ツケは甚大。義歯は甚大。

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2009年1月24日 (土)

クラッカーの賞味期限

 ずいぶん前に、非常用に缶入りナビスコリッツクラッカーを購入した。しばらく棚の上に置きっ放しだったが、ある時、賞味期限が気になって開封。家族で食してしまった。空いた缶にはナビスコプレミアムを詰め込んでおいた。

 それっきり、何年が過ぎただろうか。この前の大掃除の際、この缶の存在を思い出した。いつ頃、入れたかしら。カミサンは全然覚えていない。みのる君も同様。恐らく1年や2年前ではないな。食べても大丈夫かしら。ちょっと不安そうなカミサン。保存食になる位だから問題無いと思う。そして、恐る恐る食べてみた。全く問題無し。風味も落ちていない。さすがに保存食だね。二人で感心しきり。

 そして、再度、プレミアムを買って来て缶に収める。今度は紙切れに収めた日付をメモして缶に入れた。こうしておけば、二度と不安にはならない。

 思うに、プレミアムの一袋毎に賞味期限を明記して貰えれば、煩わしい心配も無くなる。メーカーに望みたい所さ。期限切れでも気にする性格では無いが、正確を期した方が無用な神経を使うこともない。期限切れ1年か10年かと云った議論の際の目安は必要だろうね。10年も経っていれば諦めも付くし、2、3年であれば気にせずに食べられる。

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2009年1月23日 (金)

あかぎれ、しもやけ

 一年中素足で通している所為かな、足がしもやけになってしまった。もう少し若い時分はこんな事も無かった。段々、抵抗力が落ちているのかしら。それに、去年辺りから手にあかぎれ。水仕事なんかしていないのに、人差指の先がぱっくり割れてしまった。

 元来乾燥肌で、冬場は痒い思いをしているが、年々、痒みがひどくなっているみたい。無頓着だから、薬も使わず、手の届かない痒い所はじっと我慢で耐えて来たが、今年は手近にあるクリームを塗ってしのいでいる。いよいよ人生佳境かも知れない。

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2009年1月21日 (水)

30数年振りの蕎麦屋

 歯科での待ち時間、待合室にあったタウン誌をめくっていたら、30年以上も前にしばしば昼時に足を運んでいた蕎麦屋が紹介されており、驚いた。未だ潰れず、だ。今時珍しい。通っていた頃は蕎麦に縁遠く、専ら、ご飯物ばかり食べていたけれど、最近は昔のような蕎麦好きに戻っており、機会があれば訪ねてみたい、なんて思っていた所、日曜日にそのチャンスがやって来た。

 例によって昼飯の準備を面倒くさがるカミサンが、蕎麦でも食べに行きましょうと誘って来た。みのる君は歯無しの身の上だから、いつもの蕎麦屋は遠慮し、タウン誌に載っていた蕎麦屋の事を話すと、乗り気。早速、二人で店へ行った次第。

 なかなか美味しい蕎麦だった。カミサンも喜んでいた。30数年前に入った店だから、何も覚えていない。微かな記憶では、場末にあった所為か、あまり繁盛していなかった気がする。今では近くに大きな公共施設が建っており、きっと、客の入りも良いのだろう、明るい店内、愛想も良い。冷酒も美味かった。又、来よう。カミサンも気に入ったらしい。

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2009年1月20日 (火)

間もなく大団円

 ついに最後通告通り、一縷の望みも空しく無情にも歯を抜かれてしまった。この傷んだ歯を取らなければ工事は進まない。歯医者の冷酷な見立てに逆らっても勝てやしない。

 先週、みのる君の弱った前歯が一掃され、ねずみ男さながらになってしまった。基礎工事完了。型も取った。いよいよ大団円。まもなく改修工事終了予定。歯医者に笑われ、看護師に冷やかされつつ、再び、元の色男が戻って来る。

 歯が少なくなって歯磨きが楽になったことが唯一の慰め。今後は分解掃除に精を出さなければならない。

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2009年1月16日 (金)

我が図書室

 我が家の図書室。この部屋の東側は窓を除いて壁一面が作り付けの書棚。写っているのはごく一部。一応、我が師の全集も鎮座している。二列収納で、奥にも本が詰まっている。みのる君の書斎にも壁一面に作り付けの書棚と天井に届きそうな本棚があって、いずれも満杯、大半が平積み状態、写真のようにきちんと立てられた本の方が少ない。奥に隠れた本はほとんど横になっている。廊下にも本棚があるが、ここも一杯。専ら積読だが、ご本人は満足している。驚いたことに、何処にどんな本があるのか、ご本人の頭の中ではしっかり整理されている。

 置き場が無いから、近頃は本を買わない事にしている。借りるのは主義に反する(貸し借りは嫌いと云う明快な理由)ので借りない。だから、本を読まなくなった。困ったものさ。

 カミサンの本棚が6つ。こちらも一杯状態。カミサンは整理整頓が苦手だから、本棚に収まり切れない本が部屋のあちこちに散らばっている。これも困ったものだ。

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2009年1月14日 (水)

カミサン、東京で初釜

 みのる君のカミサンは茶事で忙しい。自宅で初釜を催した後、今度は東京の先生の所の初釜に顔を出すと云って、出掛けて行った。時節柄とは云え、年末から無職の身の上、職探しもせんと呑気極まりない。天候不順をモノともしない。

 そう云えば、いよいよ格が上がる由の連絡を頂戴しており、その内、京都の家元にご挨拶に行くつもりらしい。永年の精進の賜物とは云え、少しは家計にもご配慮賜った方が宜しい。

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2009年1月13日 (火)

我が家の桜とつくばい

 この正月に撮影した我が家の桜(幹の部分だけれど)とつくばい。

Imga0641  20年前は子供等と同じように全く小さかったのに(下の写真。子供達の足元後ろにつくばい。桜は支えが無いと立っていられない程ひ弱だった)、栄養が良かったのかな、20年も経つと電信柱以上に太くなって、子供等と同じようにすっかり我が物顔。

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2009年1月12日 (月)

カミサンの初釜

 先週末、カミサン恒例行事の初釜を自宅で催した。例年であれば、最初に馴染みの店で懐石を食し、自宅に戻って濃茶、薄茶と云った手順を踏むが、今年は自ら懐石を準備。煮物、焼物、強肴、八寸までのフルコースを一人孤軍奮闘で用意。てんてこ舞しながらも、何とか首尾良くいった模様。お客も喜んでくれた、美味しいと云ってくれたと一人満足していた。勿論、みのる君の分までは手が回らない。みのる君は居間で寂しくコンビニ弁当だった。

 前日なんか部屋中にもてなし用の食器を広げて足の踏み場も無い有様。花を活け、料理の下拵えに追われ、又、あちこちの壁にメモを貼り付けて、段取りをいちいち確認していた。

 大騒ぎの一日だったが、忘れて貰っては困る。一体、誰のお陰だ。みのる君に感謝せよ。客を招き、堂々と初釜を挙行出来る環境は誰のお陰だ。骨董市を巡っては器を買い揃えて来られたのも、全て、良き理解者がいるからだぞ。なんて威張って見せるが、疲れ切って居眠りを始めたカミサンには効き目が無かった。

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2009年1月11日 (日)

仕事が始まって一週間

 仕事始めから一週間。なかなかエンジンがかからない。正月休み中はのべつ呑んでいたから、アルコール抜きに身体が驚いてしまったのかも知れない。職場の連中は、全員、無事に出社したけれど、やはり、最初の一週間はスローペースだった。

 次々と来客があって、その都度、おめでとうを連発。年中行事だから、やむを得ないが、3、4日も過ぎると、お客と挨拶をしたかも忘れてしまう。あれ、今年初めてでしたっけ。それは失礼。なんて会話も出てしまう。これも年齢の所為か。

 歯医者にも足を運んだが、いよいよ最後通告を頂戴した。次回は一気にいきますよ。お覚悟を。先生と看護師からきっちり念を押され、他に選択肢は無いのか訊ねれば、十年前であればご期待に沿う事も出来たが、今更遅い、と突き放されてしまった。自業自得をかみしめて、新しい年が始まった。

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2009年1月 9日 (金)

我が家の坪庭

 我が家の玄関を開けると坪庭が目に入る。初めての来客は一瞬目を見張る。写真を撮ったが、玄関のガラス戸が嵌め殺しに反射してしまい、絵にならなかったかな。脇はカミサンの正月の飾り付け。

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2009年1月 8日 (木)

下地窓

 我が家の広間(八畳間)と小間の茶室(三畳)を仕切っている壁は下地窓になっている。夏場は障子を外しており、小間が覗ける。

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2009年1月 7日 (水)

広間

 我が家の八畳間。茶事や茶の稽古に広間として使い、正月以外の普段は利用しない部屋。考えてみれば贅沢な空間だ。障子戸の向こうは広縁。日差しがたっぷりと指し込み、真冬でも暖房要らず。これも贅沢さ。

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2009年1月 6日 (火)

息子が帰省

 遊学中の息子が久し振りに帰省。正月2日の夜遅くに帰って来たが、4日の朝早くには慌しくアパートへ戻ってしまった。論文が間に合わない模様。大詰めを迎えて連日連夜四苦八苦しているらしい。ゆっくり話す間も無く、カミサンは残念がっていた。それでも、3日の日は年始に来た来客家族を巻き込んで、息子も誘って百人一首に興じる事ができ、それはそれで、カミサンは満足していた。人数が多いと盛り上がる。みのる君がずっと読み手を担当。つかの間、正月気分だった。

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2009年1月 2日 (金)

二人だけの正月

 何かとご多用の子供等がいない正月。ン十年ぶりにカミサンと二人だけの元旦を過ごした。結婚した翌年以来。その後は子育てが始まって、ずっと賑やかな正月だった。

 二人だけとは云え、カミサンは手順通りの作業を維持している。雑煮用の餅焼きは年に一度の着物姿を見せるみのる君に当番が回って来たが、その他の準備はカミサンの孤軍奮闘。最後に、昨年5月に唐津で仕入れた徳利を奥から出して来て、今日はこれで頂きましょう、なんて云う。買った事なんかすっかり忘れていたが、そう云えば、あの時貸した金は返して貰ったかな。記憶はすでに定かで無いが、まあ、良しとして、これに新潟の名酒をたっぷり注いで、二人で乾杯。

 朝から二人して酔っ払い、それから濃茶の振る舞い、薄茶のもてなし。例年通りに事が運んだ。みのる君が昔、京都で買った黒楽で茶を飲む。これも定番。カミサンのこだわりかな。日が西に傾き始める頃まで、とりとめのない話に興じ、年賀状の束を確認し、やっぱり、みのる君の賀状はすごいなと感心する。届いた賀状はほとんど同じ。個性を発揮せよ。せめて年賀状くらいは自由奔放でいかなければ。

 今年は、子供等不在なので百人一首はお預けとなった。少し落胆。

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2008年12月31日 (水)

大掃除も終わった

 みのる君宅は結構大きい。助っ人がいなければ、到底一日では大掃除が終わらない。子供等が幼い頃は、幼くても猫の手にはなったので、子供等を巻き込んで全員が役割分担で大掃除に精を出したが、近年はこの助っ人がいない。カミサンと二人だけでは骨が折れる。一気は無理なので、分割して実施するしか無い。だから、師走の週末は掃除に明け暮れる日が多い。北に面した坪庭周辺は風の無い穏やかな日にきれいにした。ガラスも磨いた。玄関を開けると、正面の嵌め殺しのガラス窓の向こうに坪庭が目に入る構造。初めての来客はちょっと感動する。この坪庭は吹き溜まりになっているから風が強いとガラス拭きもシンドイ。

 この前の日曜日は二階をみのる君が、居間をカミサンが掃除。この時は北風が猛烈だったが、めげずにガラス拭きを敢行。天井の煤払いもやって、さっぱりした。そして、たっぷり9時間(普段は5、6時間しか寝ない。昔は12時間の惰眠生活だった。9時間も寝るなんて、久し振りだ)も寝て目覚めた昨日は残っていた台所、図書室と茶室、居間のガラス磨きと玄関周りと庭掃除。最後に打ち水で仕上げ。

 幼い頃から家の手伝いではガラス拭きを担当し、ガラス窓を雑巾一つでピカピカに磨き上げる腕前を自慢していたみのる君だが、その力は衰えてしまった。最近は洗剤に頼る事も多くなった。多少の汚れには目を瞑る事も増えた。以前は、間抜けな鳩君がガラスに気付かず部屋に入ろうとして、みのる君が見事に磨いた窓に衝突する事もあったが、近頃は鳩君も学習して利口になったか、みのる君の磨きの腕が鈍ったか、ガラスに当たって、脳しんとうを起こしつつも、きまずく慌てて逃げていく光景を見ることもなくなってしまった。

 一夜飾りを嫌うカミサンが飾り付けに取り掛かったのは、すっかり遅くなってからだ。だいたい、大掃除と片付けを混同しているカミサンだから、手間がかかる。普段の掃除では手を出さない所をきれいにするのが大掃除だ。カミサンは整理整頓と勘違いしているから始末が悪い。半日以上も台所の片付けに懸命になっている。主旨が違うぜ。みのる君が口を挟むとむくれてしまう。結局はこっちにしわ寄せが来てしまう。晩飯が夜の10時だぜ。いい加減にして貰いたいね。

 先に風呂に入って、ようやく落ち着くぞ、と思ったら、そうだ、昨日お餅を買っていたの。切ってね。なんて、今頃云うかい。餅切りは毎年みのる君の仕事だから仕方無いけれど、すっかり硬くなっているぜ。切れない包丁を持ち出して、メタボ予備群の体重を最大限に活用、包丁に体重を思い切り乗せて餅を切る。不揃いの餅の出来上がりだ。

 毎年の行事ながら、大掃除は年々応えて来る。年々手抜きになっていく。やがては無精に支配され、何もしなくなるかも知れない。

 本棚を掃除していたら、カミサンが独身時代の文庫本が目に付いた。堀辰雄や石川啄木、小川国夫や後藤明生、プーシキン詩集や藤村詩集、芥川やら吉川幸次郎の「杜甫ノート」まであった。これまで気にも止めていなかったが、改めて見ると、ちょっと意外な感じだった。立原正秋の大ファンで、図々しく自宅まで押しかけて庭を拝見させて貰ったと云う逸話を誇るカミサンだが、若い時分は純文学に憧れていたのかな、日頃の言動からは想像も出来ない。もしかしたら、みのる君を選択した背景にこの憧れが潜んでいたかも知れない。みのる君は手軽な文庫本代わりだったか。

 閑話休題。除夜の鐘は108つ。この謂われについて、四苦八苦を足すと108になる(4×9+8×9)から、と云う説がある。大真面目に煩悩云々を説くより、四苦八苦と喝破する方が余程小気味が好いね。

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2008年12月29日 (月)

今日まで仕事

 周りは一年の垢を落としていると云うのに、先週は祝日も関係無く6日間も働いたと云うのに、みのる君は今日も仕事だ。宮仕えの悲しい所か。仕事と云っても、今更大騒ぎの用件も無いし、職場の大掃除程度だから気楽だけれど、いつものように出勤しなければならない。面倒なことだ。一年間お疲れ様とお互いの労をねぎらって業務終了。締めが済んで解放されると、ようやく年の暮れを感じる。来年はかなり厳しい年になりそうだ。とは云え、今から悩む事は無い。今晩位はゆっくり眠ろう。明日は明日で、我が家の大掃除が残っている。

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2008年12月27日 (土)

年賀状作成

 今年は早々に年賀状作りに取り掛かり、ご推奨の期間内にポストへ投函出来た。

 毎回のようにインク不足に悩まされたが、今年は行動が早かった。最初の1、2枚でインク不足に気が付き、学習の効果だね、すぐに購入、休日の一日を費やして、いつものように近況一筆、元気はつらつの賀状が完成。何事も先手必勝。なんて、ホッとした所で見直してみれば、数人の住所が違っていた。故人宛もあって、慌てて作り直し。投函前に気付いて良かった。日頃の無頓着が災いした次第。やっぱり、今年も何枚かの葉書を無駄にしてしまった。

 年賀状の事例なんか参考にしてはいけない。この時ばかりは個性を発揮せよ。目上だろうが年下だろうが、仲間であろうが親戚だろうと、みのる君は同一文面を臆面も無く送り付ける。相変わらず、無精一途の年賀状だ。

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2008年12月26日 (金)

カミサン退職

 みのる君のカミサンが退職する。実質的には先週末で勤務終了。その後は残っていた有休を消化していたが、ついに12年半も勤めた職場を去る。新聞紙上やテレビなんかでは厳しい景気状況が報道されており、ちょっと早まったかな、なんて云っていたが、今更退職を取り下げる訳にはいかないし、本人は意外にさばさばしているし、能天気な面もあるから、口で云う程深刻では無さそう。年明けから次の職場探しが始まる。

 子育てが一段落し上の子供が中学生になった年から、今の職場に勤め出した。彼女の人生の中で一番長い勤務だった。ご立派な資格を持つご身分だから、大抵何処へ行っても面談即決。何の得手も無いみのる君には羨ましい限り。

 家のローンや電気代、ガス、水道代、電話代と云ったライフラインは全てみのる君の負担だから、我が家の窮状には気が付かない。気が回らない。自分で稼いだ給料の内、子供の学費と家族の食費(半分以上はみのる君の出費)を負担して残りはお茶につぎ込むと云う豪胆さ。お互い持ちつ持たれつだけれど、みのる君の偉大な支えと心の広さが無ければ、とっくに破産していたかも知れない。少しは感謝して貰いたい所さ。

 とは云え、みのる君の健康管理に気を配っている(と思う)から、やっぱりお互い様か。12年半も大看板の職場で保護されて来たので、いざ離れると苦労も稼ぎも様変わりすると思う。大丈夫かな、と心配もするが、本人は呑気この上ない。何とかなるでしょう。卓見だ。

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2008年12月25日 (木)

歯医者で笑われてしまった…

 昨日、仕事帰りにしぶしぶ歯医者へ行った。今回は基礎工事の終わった箇所に土台が埋め込まれた。治療中は目を瞑り、口を開けているが、工事の音が気になるし、何となく痛みも感じるし、ついつい必死にこらえて顔をしかめていると、みのる君の顔が可笑しくて治療に専念出来ない、なんて先生に云われてしまった。介添えの看護師も笑っている。物凄い顔ですよ、痛いかしら。歯茎がしみて…。一応、言い訳を述べるが、苦しんでいる人の顔を見て、笑うとは失礼千万な。そんなに酷い顔だったかな。帰り際、良いお年を、なんて云われたが、当分、この悲しみが続くと思うと返事も窮する。意気消沈で帰宅した次第。

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2008年12月24日 (水)

クリスマスイブに歯医者へ

 今日は歯医者へ行く日。クリスマスイブに歯医者も無いだろうと思うし、せっかくのイブなのに看護師さん達に醜いヤニ色の歯を見せるのは申し訳無いと思いながらも、先様のご都合に合わせるしか無い。基礎工事も着々と進み、本日は下の土台が完成予定。削岩機みたいな道具で削られてしまった箇所が悲しい。笑うと歯無し歴然。それが嫌だから、この所、職場では一層のしかめっ面だ。イブの晩、サンタから健康な歯をプレゼントされれば嬉しいが、一度失ってしまった歯が蘇るはずも無い。不摂生を恥じつつ、しぶしぶと通うしか無い。寂しい話か、歯無しの喜劇か。

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2008年12月23日 (火)

電子辞書

 退職記念に何か買ってほしいな。カミサンがねだる。茶の道一筋のカミサンのご希望を聞いていたら、いくら金があっても足りない。お花か何か適当なモノでお茶を濁すしか無いぞ、と思っていたが、過日、テレビショッピングを見ていたカミサンが、電子辞書がほしい、なんて云い出した。本を読んでいても、いちいち分からない字をみのる君に聞くのは忍びない。とは云え、広辞苑を引くには重過ぎる。電子辞書なら手軽だし、是非、退職記念にこれを買ってほしい。云い出したら後には引かないカミサンのご要望にお応えして、とうとう通販で電子辞書を買ってしまった。パソコンがあれば大抵のことは用が足りるご時世だが、カミサンには電子辞書が至宝だったか。

 程なくして送られてきた辞書。開封と取り扱い説明は全てみのる君の役目。ざっと使い方に目を通した上で、幾つか単語を調べてみる。成程。便利な代物だ。手書き入力も出来る。英語の辞書もあって、単語の発音も聞ける。早速、「play」と「pray」の発音を聞いてみる。似たような発音だから、英語が苦手なみのる君には区別が付かない。カミサンに聞かせてみる。やはり、区別は難しかったようだが、「pray」って何よ、と聞かれてしまった。「pray」を知らないのか。みのる君は勝ち誇ったように云う。では、「light」と「right」はどうだ。さすがに、この意味は分かったようだが、お互い、聞いただけでは、右だか光なのか分からなかった。日本人には難しいね。二人の一致した意見。

 カミサンに電源の入れ方から、辞書の使い方をいちいち説明したが、結構、使いづらいね、と云うご感想だった。辞書の方がよっぽど早いみたい。せっかく退職記念に買ってあげたのに、つれない結論だ。

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2008年12月22日 (月)

カミサンと忘年会

 カミサンが唐突に忘年会をやろうと云い出した。二人だけの忘年会も乙なものよ。要するにみのる君のオゴリで呑もうと云う魂胆。そう云えば、二人だけで呑み屋へ行く機会は、これまでほとんど無かったね。気分転換にちょうど良いか。

大昔の婚約時代、一度だけ東京は新宿紀伊国屋で仕事帰りのカミサンと待ち合わせて、近くのウイスキーが似合いそうな店で呑んだことがある。あの時のカミサンは結構呑んでも平然としていたので、お上りさんのみのる君は戸惑ってしまった。カミサンをアパートまで送り届け、最終に近い電車で地元へ帰ったみのる君はクタクタだったと記憶している。

 結婚後のカミサンはみのる君の晩酌のおこぼれ頂戴程度になり、子育てもあって、段々と弱くなったのかな、最近はごく少量しか呑まなくなってしまった。そんなカミサンが珍しく忘年会の提案。お疲れ様の意味もあって、では、久し振りに街へ繰り出そう。

 いざ出発したものの、馴染みの店なんて無いから、さて、何処へ行こうか悩む始末。近頃は駐車場付きの手近な居酒屋で済ませているから、街なかの古色蒼然、縄暖簾には縁が無い。カミサンが職場で聞いた店の名前を出して、そこへ行ってみましょう、と云う。職場の女性が足を運ぶような店であれば安心かな、みのる君は深く考えずに同意。早速、その店に向かった。

 さて、着いてみればふぐ料理の店じゃん。いかにも高そう。近くに海なんか無いのに「ふぐ料理」とは何事だ。こいつはきっと高いぞ。みのる君はひるんでしまったが、勢いだから仕方無い。そのまま店に入ったが、案の定、べらぼうに高い。セットで頼めば軽く1万円を超える値段がお品書きに沢山書かれている。こいつは参った。手近な居酒屋で呑めば、この金額で二人が十分楽しめる。おいおい、ちょっと高いね。カミサンは泰然としている。たまにはいいじゃん。あまり高いのは注文するなよ。小声でカミサンに注文を付ける。昔から散々金欠病に悩まされて来たみのる君はすっかり及び腰になってしまった。ふぐなんて、贅沢の極みだ。

 ブツブツ文句を並べたものの、生来、楽天家のみのる君だから、八海山の冷酒を呑み始めるとすっかり太っ腹になってしまった。それでも、一応、懐と相談しながら、比較的安いふぐの唐揚やら一品千円以下の漬物やらを頼む。専ら一番安い八海山ばかりを呑んで良い心地になるしか無い。カミサンも4、5杯位呑んだかな。二人して陽気になって、ご帰還さ。帰りの代行代を払ったら、財布の中身は空っぽに近かった。

 カミサンが職場で耳にしたと云うが、それは高給取りの話だったようだ。女性が行くような店と勝手に思い込んでしまったみのる君の失敗だ。早合点がとんだ散財となった次第。しかし、不景気な昨今ながら、今月で職場を辞めるカミサンへのねぎらいと思えば散財も止む無しかな。

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2008年12月19日 (金)

夜の訪問者

 カミサンと夕食中、玄関のチャイムが鳴った。みのる君は晩酌の方が大事だから動かない。カミサンが応対に出たが、しばらくして、浮かない顔で戻って来た。どうも怪しいな。客を不審に思ったと云う。手帳なのかバッジだったのか分からなかったけれど、チラリと身分証明らしいモノを見せて、警察官を名乗ったそうだ。

 みのる君の家の斜向かいの御宅に泥棒が入ったと云う。聞き込みしているが、午前10時から今まで、何かおかしな点に気付かなかったか。あいにく共稼ぎだから、昼間の出来事なんか分からない。その時分は外出中と答えたが、どうも怪しい。それとなく我が家の留守の時間を確認しておいて、昼間の内に忍び込もうって魂胆かしら。近頃は振り込め詐欺やらインチキが多いから油断出来ない。第一、聞き込みと云っても一人で来たのは変。テレビの刑事ドラマを見ていると、大抵二人一組の捜査。風体も警察官らしからぬ。ちょっと斜向かいの様子を見てくるね。そう云うと、急いで表に出て行った。

 やっぱり、おかしい。パトカーなんか止まっていないわ。人影も無い。戻って来たカミサンは益々訝っている。町内の駐在に聞いてみたら。だって、電話番号なんか知らないわ。それより、自治会長に聞いてよ。会長だったら、町内の情報は入っているはず。カミサンはみのる君に電話を促す。せっかくアルコールが回って良い心地になっているのに。仕方無いな。会計監査とは云え、一応みのる君も町内の役員の末席を汚している。夜分にスミマセン、実はカクカクシカジカ、と自治会長に電話すると、まだ情報は入っていなかった。それに、警察官が一人と云うのはおかしいですね。駐在所でなく、直接警察署に確認してみましょう。さすが、自治会長ともなるとマメと云うか、機敏な反応。お騒がせして申し訳ありません。みのる君は頭を下げる。その間に、カミサンはもう一度確認して来る、なんて云って表へ出て行った。

 そして。戻って来るなり、パトカーは駐車場に止まっていたわ。家の陰で見えなかった、なんて呑気な事を云う。それから程なくして、自治会長からも電話。確かに泥棒が斜向かいに入った由。スミマセン、すっかり騒がしてしまったようです。

 しかし、我が家のとなりに泥棒とは。警察官をも疑う時代になってしまったか。今までカギなんかしないで散歩を楽しんでいたカミサンは、翌朝からしっかりカギをかけるようになった。

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2008年12月18日 (木)

のど飴が…

 娘に貰ったのど飴をなめていたら、身体を動かした拍子に塊りまるごと喉を通ってしまった。一瞬の内だ。胃袋に落ち着けば溶けてしまうけれど、慌ててしまった。原因は単純。歯が無いからだ。現状、上下の歯をしっかり噛み合わせていても、飴が手前と奥を行ったり来たり出来る。両脇に歯が無いからだ。情け無いね。不摂生の極まり。危なくって、飴も舐められなくなってしまった。喉に飴を詰まらせて死亡、なんてことになったら、家族が表に出られなくなるかも知れない。

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2008年12月17日 (水)

冷蔵庫が空っぽ

 カミサンの手抜きには困ったものだ。そろそろ晩飯の準備に取り掛かろうと云う時分、今日はインスタントラーメンで我慢してね、なんて平然と宣告する。贅沢は云わん。一汁一菜も止むを得まい。せめて晩酌のつまみ位は欲しい。冷蔵庫を開けてみれば、本当に何も無い。この所、忙しくって買物する間が無かったの。辛うじて、奥の方に大分以前に買ったとおぼしきチーズが残っている。これをおつまみにして頂戴と云う。後は非常用に買い置きしてあるチキンラーメンだけ。ずっと前、みのる君の給料日にちょっとした意見の対立があって、癇癪を起こしたカミサンがチキンラーメンだけの夕食を敢行したことがあったが、あの時以来かな。

 コンビニまで仕入れに行く元気も無く、仕方無く、インスタントの夕餉。金欠病だった独身時代を思い出してしまった。でも、賞味期限の怪しいチーズと酒が出ただけ、昔より贅沢になっているか。

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2008年12月12日 (金)

歯科通院中

 歯科通院を始めて一ヶ月半近くになる。機能不全に陥った上下の奥歯はきれいに除去されてしまった。最近は、多少ガタがあるものの、未だ健在の右歯の補修工事と義歯用の土台を固める基礎工事中。毎度、診察台に横になって、大口を開けて成されるがまま。工事は着実に進んでいる。年内メドの突貫工事だと云う。先生は、何故か年内にこだわっている。毎回口の中をゴチャゴチャされる身には、結論は先送りの方が有難いが、今の所、週一回のペースで修繕工事が進行中だ。

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2008年12月11日 (木)

免許がない!

 カミサンは片付けが苦手だ。部屋中、彼女の持ち物や書物が置きっ放しになっている。全く、お茶の先生らしく無い。何度注意しても、その内、その内と逃げ回る。探し物があると、そこいら中を引っかき回すから、更にひどい惨状となる。

 この前、普段と違ったバックを持って出掛ける際、あれ、免許証が無い、なんて云って、いつものバックの中を調べる有様。あれれ、おかしいな。ここにも無い。ちょっと当惑顔になる。変だな。確か、昨日まであったはずだけれど。ブツブツ云いながら、もう一度バックの中身を確認する。変だぞ、変だぞ。段々慌てて来る。他のバックも調べるが、見付からない。おいおい、免許不携帯は不味いぞ。みのる君には他人事だから、カミサンの困惑なんて無視。きちんと片付けないからいけないのだ。この時とばかりに野次を飛ばす。蒼くなったカミサンが、再び最初に持っていたバックを確認する。あった、あった、下に隠れていたわ。やっぱり、きちんと持っていたのよ。良かった、良かった。一人で納得する。呑気なお人だ。では、行って来ます、なんて云って出掛けようとするから、ケータイは大丈夫かい、と聞けば、あ、そうそう、ケータイを忘れる所だったわ。慌ててケータイを探す始末。こんな調子で、お茶を教えられるのかな、と思う。

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2008年12月10日 (水)

野性の証明?

 部屋を片付けていたカミサンがとうに賞味期限の切れた水羊羹とビスケットを見付けた。水羊羹は先月末の期限だから、まず問題は無かろう。ビスケットは去年の8月で期限が過ぎている。ヨーロッパへ遊びに行った友人からのお土産だ。どうする。ちょっと不安そうにカミサンが問う。何、大丈夫だろう。みのる君は根拠もなく言い放つ。冷蔵庫に仕舞い放しの期限切れの豆腐や納豆を食べさせられているから、乾き物なんかで驚くはずは無い。死なば諸共。二人してお茶菓子代わりに食べてしまったが、案の定、全く問題は無かった。みのる君とカミサンの胃袋は強靭なのかな。野性の証明と云える。

 一昨日は冷蔵庫からすっかり変色した豚の肉が出て来た。さすがに、この腐った肉で野性を証明する気にはなれない。勿体無いが、やむなく処分さ。みのる君好物の肉を駄目にしてしまうなんて。

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2008年12月 9日 (火)

名犬らしい?

 週末、歩いて町へ行く途中、何度か犬に吠えられてしまった。素足にサンダルと云う格好ながら、特別胡散臭い訳では無いと思うが、突然、植え込みの向こうからワンと吠えやがる。そんな家が何軒かあった。オリに入れられて欲求不満の犬もいて、いかにも獰猛そうな唸り声をあげる。人間相手だけで手一杯のみのる君にしてみれば、犬や猫を飼う神経が良く分からない。それに、飼うなら躾けを頼むぜ。飼い主には名犬かも知れないが、動物嫌いには迷惑至極。飛ぶ付かんばかりに大騒ぎされると、飼い主に苦情を云いたくなる。

 例えば。いきなり御宅の犬に吠えられ、ビックリして持っていたバックを落としてしまった。中には買ったばかりの高価なワインが入っていたが、割れてしまった。こちらには何の落度も無いのに、御宅の獰猛な犬が吠えたばっかりに、折角手に入れた貴重なワインを割ってしまった。責任は御宅にあるので、弁償してほしい。なんて、今時のクレーマーみたいにねじ込まれたら、飼い主はどう対処するのかな。

 時折、放し飼いの犬が通行人を襲うと云った新聞記事も見かける。これを逆手にとれば、とんでもないクレームを付けられる懸念もある。猫可愛がりも度が過ぎると、思わぬ陥穽に陥らんとも限らない。一番獰猛なのは人間。油断しない方が良い。

 あまりに吠えられたので、ついつい愚にも付かないことを考えてしまった。

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2008年12月 8日 (月)

夕陽に向かって歩く

 先週末、久し振りに一時間半も歩いた。

 みのる君の自宅は不便な郊外にある。バスの便はあるけれど、数時間に1本程度。首都圏でありながら、公共交通機関の整備は無茶苦茶遅れている。だから、自家用車に頼ってしまう。だから、公共交通機関は赤字になる。このイタチゴッコだから、自治体は抜本対策を打てない。やむを得ないが、市内で呑むとなると、代行を利用するしか無いと云う現実は悲しい。街なかで呑んで代行を使うと、もう一軒ハシゴしてもお釣が来る程の費用。毎回これに往生しているから、段々と賑やかな場所には縁遠くなってしまう。

 先週末は、久し振りにリョウさんや仲間たちと呑もうと云うことになった。が、いつもであれば付き合いの良いカミサンが同行しアルコール抜きのご相伴に預かって、彼女の運転でご帰還するので代行の気遣いは無かったが、生憎、今回は茶事と骨董巡りが忙しくて、時間までに帰って来られない。迎えに行くから、行きはタクシーでも使って頂戴。なんて云われてしまった。

 で、珍しく一念発起さ。この際、市内まで歩いてみよう。

 宴会時間の2時間前に自宅を出発。陽はすでに西に傾いている。幸い、微かな北風程度。冷気が身に応えるが、我慢の範囲。例によって素足にサンダルスタイルで、ひたすら夕陽に向かって歩いた。車であれば10分程度で着いてしまう工業高校脇の川まで一時間。陽は沈み、金星も木星も輝き出している。南の空には半月が浮かんでいる。青から朱に、やがては黒に変わる空の色を眺めながら歩くなんて、本当に久し振り。

 更に歩を進め、みのる君が母校近くの呑み屋到着は宴会の30分前。ほぼ予定通りに着いた。さすがに寒さが応えたが、まもなく北西に宇宙ステーションが見えるはずだから(一応、事前に見える時間をチェックしておいた)、もうし少しの辛抱。店から少し離れた暗がりで夜空を見上げると、やっぱり郊外と違って、星の光が小さい。それでも、何とか移動するISSを発見。満足して店に入った。

 宴会は盛り上がった。普段は車依存で滅多に歩かないから、酔いの回りが早いかと思ったが、意外に頑丈だった。いつも通り怪気炎を吐いてすっかり上機嫌になった所で、タイミング良くカミサンが迎えに来てくれた。呑み屋まで車なら15分程度の距離しか無い。1時間半の苦労は何だったのだ。やっぱり、車が良い。

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2008年12月 4日 (木)

祝900回

 無事無難無骨無心無意味に書き続けて、ついに900回の無駄骨記録達成。原稿用紙で千枚近いボリューム(多分)。よくぞ書いたものだと思う。目標は特別の根拠も無い1000回としており、あと100日でゴール。いよいよ最終ラウンドに突入、と云った所ですが、息切れ状態にあるのも事実。アクセスカウンターは2万7千に迫り、皆様のご来場に只感謝あるのみ。残り100回分をこなせるのか、全く自信はありませんが、過信のみで突っ走る所存。これからもお付き合いの程を。

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2008年11月24日 (月)

越乃雪

 先日新潟へ行った折にも買えなかった、日本三大銘菓の一つ、長岡の「越乃雪」だが、ついにカミサンは手に入れた。その根性たるや見上げたものさ。

 新潟から戻って、しばらく経ったある日、有機肥料で作った「コシヒカリ」の試食は如何ですか、と有機栽培研究会の方が訪ねて来た。みのる君の住む住宅団地を一軒一軒回っての売り込みの由。

 試食して気に入ったら、是非、お買い求め下さいと云う。訪問販売には拒絶反応を示すみのる君が応対に出ていたら、素っ気なく断る所だったが、生憎カミサンが出てしまう。元来無防備なカミサンは2、3の質問で、試食も無しで、あっさり購入を決めてしまった。有機肥料だから美味しいに決まっている。カミサンの言い分。

 ところが、カミサン、研究会の方が新潟県長岡市からやって来たことに着目して、注文した「コシヒカリ」を届けて貰う際に、誠に恐縮ですが、長岡の「越乃雪」を買って来て下さらないかしら、なんて云いやがる。相手は面食らっただろうね。訪問販売員にお使いを頼むなんて、厚顔も甚だしい。

 そして、昨日。注文したコシヒカリと「越乃雪」を届けてくれた。ついでに、その方のご自宅で採れた柿をお土産に持参。心の広いお方と見える。さすがのカミサンもすっかり恐縮してしまい、たまたまご近所から頂いた美味しいリンゴをお裾分けする始末。人間関係って、こう云うちょっとした気配りと厚かましさで始まるのかも知れない。当分はこのコシヒカリになりそうだ。

 研究会の方は、お米を配達してくれる前日に、わざわざ長岡市内まで「越乃雪」を買いに行ってくれたみたい。領収証は一昨日の日付だった。温かいご配慮だね。特段のご高配に深く感謝申し上げる次第。

 早速「越乃雪」を頂こうかと云うと、駄目、これは茶事に使うの、とつれない返事。でも、一つ位良いか、なんて不承不承の呈で、みのる君に一つ差し出す。和三盆の甘い菓子。歯無しのみのる君には、ちょっと甘過ぎた。

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2008年11月22日 (土)

再び抜歯

 歯医者に通い始めたが、又、使い物にならない歯を抜かれた。ついでに歯の掃除もしてくれるが、ヤニコーティングの歯だから、なかなか汚れが落ちない。などと歯に衣着せぬお言葉を頂戴する。傷みを我慢するみのる君なんかまるで歯牙にも掛けない。帰り際は、いつも歯が浮くような励ましまで頂く。逆らっても歯が立たないし、歯がゆいが、当分は歯を食いしばる日々。段々、面相が変わっていく感じ。治療終了後はどんな顔になってしまうのだろうか。色男が台無しかな。不安もある。

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2008年11月19日 (水)

カミサン上京

 足利で一日過ごした翌日、みのる君のカミサンは朝6時過ぎの電車で上京。靖国神社の茶会に出掛けて行った。相変わらずお忙しい方だ。足利から戻った晩はお客があって、夕食が終わったのは10時過ぎだったが、後片付けもそこそこに、昼間の疲れも封じ込めて、朝4時半には起き出して準備、着物姿で颯爽と出掛けてしまった。そして、夜遅くに戻った途端、一気に疲労困憊となり、いつものように亭主殿への気配り配慮を遠慮する始末。でも、珍しく今回はお土産を頂戴した。

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2008年11月16日 (日)

歳を取る

 一つ歳を取ってしまうと、一歳若くなる。年々歳を取っていくと、どんどん若くなっていく。人生80年とすれば、折り返し地点の40歳から一つずつ歳を取っていけば、39、38、37、と云う具合に数が減っていって、80歳には赤ん坊だ。

 当年とって40歳と云うのは、実は50歳だ。年齢から十年取って数えるから。などと考えるのは、歳を取った証拠かな。

 昔、たっぷり影響を受けた映画「真田風雲録」の中に「人生わずか50年、てんで格好よく死にてぇな」なんて歌詞が出てくるが、当時、この台詞がすっかり気に入って、そうか、人生はわずか50年か、と悟ったような気分になって、以後、これを目標に頑張ってきたきらいがある。軟弱なものだから、途中で10年かさあげして、人生60年がみのる君の口癖になった。

 全く根拠が無いのに、人間の身体はせいぜい60年が耐用年数と信じている。70歳は古来稀なりと云うくらいだ。大体還暦頃にはあちこちが傷んでしまい、古希なんて奇跡に近い。昔の人の知恵が正しい。などと真顔で云うところは、みのる君の意地っ張りな性格が出ている。

 幸い、みのる君は大病の経験が無い。いたって健康。近眼と鼻詰まりと云う肝心なセンサー部位に若干の感度不良はあるものの、その他のセンサーに異常は無い。鼻詰まりながらくさい臭いには敏感だから、危険は察知出来る。耳は地獄耳では無いが、調子は良し。蚊のくしゃみを聞き取る。歯に関しては何も云えないが、そろそろ壊れる時期と思えば諦めも付く。頭脳だって明晰、顔にも問題は無い。手足はよく動く。ジョイント部分にわずかの潤滑油不足があるものの、今の所、支障をきたしていない。内臓関係は頗る調子が良い。食あたりの経験不足。最近、歯の治療で抗生物質を服用した為、お通じに磨きがかかった程度。

 カミサンは幼い頃白血病と宣告された由だが、医者の診立て違いだったかも知れない。みのる君の息子は活発だったお陰で頭部の一部を縫うような怪我で入院、学校では手に派手な裂傷、と云ったワンパク振りを発揮しながら育った。娘は小さい頃、車にはねられ入院と云う新聞沙汰の一歩手前を経験した。みのる君の実母、きょうだいは盲腸騒ぎで入院の憂き目に遭っている。などなど、周辺には入院経験者が一杯いるのに、みのる君は幸か不幸か、これまでほとんど病院には縁が無かった。そりゃあ、たまには腰が痛いとか、風邪を引くと云った些少の出来事は経験しているけれどね。唯一、生命維持に大事な目とか鼻と云ったセンサー部に弱点を持っている程度。この歳で無事息災は立派とちゃうか。きっと、一年中素足が健康維持の秘訣だね。とにかくも、医者嫌いは健康でなくては務まらない。

 若い頃は大食漢で通っていたが、カミサンの強烈な食事規制が災いして、すっかり量が減ってしまった。一菜粗食ないし魚ばかりの食卓。好物の肉はお預けの日々を送ると、自ずと胃袋は大人しくなるか。やまが育ちのカミサンが焼き魚を好むのはおかしい。もっと肉を出せと云うと、肉料理の翌日は肉の倍を超える魚群が登場するから敵わない。でも、そのお陰で、きっと、恐らく、多分、みのる君は無事を誇っているのだろうな。

 一つずつ歳を取って若返っても、やがては当初目標の還暦が近付いてくる。この分ではあっけなく目標をクリアしてしまい、新たな設定が必要になる。「真田風雲録」で目覚めた人生設計は、あえなくもご破算か。

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2008年11月11日 (火)

140年の歳月

 今年は1868年の明治維新から140年が経った。原爆投下の1945年からは63年の歳月。大雑把に云えば、戦後から今日までと、明治維新から原爆投下までの経過がほぼ同じ。維新から被爆までは絶えず戦渦。

 ほぼ同じ期間の被爆から今日までは、高度成長を経験し経済大国と云われるような平和国家を謳歌している。景気低迷で四苦八苦しているが、とにかくは平穏、安穏の時代にある。江戸時代が終わって140年ながら、それを半分に区切ると、中身には大きな違いがある。

 みのる君が幼い頃は、あちこちに江戸時代の香りが残っていたし、明治時代や大正浪漫も肌に馴染んでいた。高度成長を迎えた昭和40年代以降、古い物が次々と姿を消してしまい、江戸も明治も大正も歴史の一頁に落ち着いてしまった。篤姫だって物語の一つに過ぎない。戦後の変容は未曾有と云える。

 時の移ろいは等しいが、戦渦の時代区分と平和のそれとでは育つ文化はまるで違う。乱暴に云えば硬派と軟派の違い。懐旧は別として、軟派のままで良いのかと云う心配もあるし、硬派は剣呑と云う危惧もある。安穏が暗澹になっては堪らない。温故知新も大切だろうね。

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2008年11月 9日 (日)

小惑星の衝突

 地球に接近する天体を捜索しているアメリカアリゾナ州のレモン山サーベイが、さる10月6日6時39分(世界時)に地球に接近する小惑星を捉えた由。発見時の光度は18等級で、勿論肉眼では見えない。この小惑星が急速に地球に近付き、翌10月7日2時46分(世界時)、アフリカ、スーダン北部で地表に衝突。衝突時のスピードは毎秒12.9㎞。幸い、小惑星の大きさ(直径)が約3㍍と小さかった為、地面到着前に全て蒸発してしまい、大事には至らなかった由。発見からわずか20時間足らずの出来事。

 以上の内容が「天文ガイド」12月号に詳しく書かれていた。ブルース・ウィリス主演の映画「アルマゲドン」みたいな事が現実に起こっていたなんて、迂闊にも知らなかった。新聞で報道されたかしら。

 エール・フランス・KLM航空の乗務員が光を目撃していたと云う。気象衛星メテオサット8号が光を捉えていたと云う。発見から衝突までに526個の観測データが集められた由。多分、緊迫していたのだろうね。「天文ガイド」では、予想プログラムの正確さが実証されたと報じていたが、科学の立証も重要ながら、もっと切実な、現実的な対処の方が身近な関心だね。

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2008年11月 8日 (土)

500円硬貨の造幣技術

 500円硬貨裏表の模様の中に「NIPPON」と云う文字が小さく刻まれている。隠された文字があるなんて知らなかったが、過日、レーザー顕微鏡で実物を見させて貰って驚いた。肉眼では分からない極小文字がくっきりと見える。日本の偽造防止技術に脱帽だね。レーザー顕微鏡の原理も教わったけれど、日進月歩の技術革新にも感心してしまった。

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2008年11月 7日 (金)

今年走った高速道路

 この半年あまりで走った高速道路を列挙すると、南から九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道、中国自動車道、山陽自動車道、瀬戸中央自動車道、高松自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、舞鶴若狭自動車道、名神高速道路、伊勢自動車道、伊勢湾岸道路、東海環状自動車道、北陸自動車道、中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道、関越自動車道、北関東自動車道、東北自動車道、日本海東北自動車道。勿論、起点から終点では無い。大半が一部分を走っただけだが、7000㌔近いドライブの結果。ガソリン代高騰の時期に、いささか乱暴だったか。政府は1000円走り放題なんて高速料金を検討しているみたいだけれど、分かっていれば無茶はしなかったのに…。すでに走り回った人々にも救いの手を。なんて考えてしまう。

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2008年11月 2日 (日)

近頃ドジが…

 案外注意深い方だが、この前、テーブルの上の新聞を取ろうとして手を伸ばした所、コーヒーカップに手がぶつかってしまい、折角淹れたばかりのコーヒーをほとんどこぼしてしまった。新聞紙もびしょぬれ。こんなことは、これまで一度もなかったのに。お茶を淹れる時に、急須の尻にお茶が回ってテーブルにこぼしてしまうこともたびたび。思考回路に異変でも起こっているのかも知れない。ボンヤリしている訳ではないのに。きっと歯科通いが憂鬱な所為だ。

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2008年11月 1日 (土)

抜歯2本

 昨夕、仕事帰りに歯科へ行く。看護師さんや先生から、それぞれ開口一番、覚悟は出来ましたか、なんて云われてしまった。もう諦めの境地さ。たっぷり麻酔を打たれて、上の奥歯を2本も呆気無く抜かれてしまう。抜歯の前に、ほとんど歯茎の無い悲惨な状態だから、あまり麻酔が効かないかも知れない。痛かったら、遠慮無く申し出るよう、ご親切なアドバイスを貰ったものだから、余計に痛みを感じてしまう。ぎゅっと目を瞑ったまま成されるがまま。俎の鯉だ。治療後、今晩は酒は呑むなと忠告され、これが一番痛かった。

 傷口を確認したいから、明日もみのる君のお好きな時間にご来院を。明日は仕事です。憔悴の呈で応えると、何とか都合を付けなさい、傷口が悪化しても宜しいか、と脅される始末。いやいや、大変なことになった。抗生物質を飲んだお陰か、一昨日のアンパンマン顔も消え、元のイケメンに近い状態まで戻って、少しは気持ちが楽になったが、職場でも冷やかされ、医者にも冷たくされ、もう、クタクタ。

 治療が終わって、受付に戻ると、何と、カミサンが来ていた。気になる箇所を診て貰うの。こっちは歯を失って消沈しているから、さっさと帰宅。遅れて戻って来たカミサンは、仲の良い夫婦とからかわれてしまったと云う。夫婦揃って歯科通いなんて、みっともない話さ。

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2008年10月31日 (金)

ついに歯医者へ

 昨日の朝、目覚めてみれば顔が大きく膨れ上がっている。カフカの「変身」そのもの。虫にはならなかったが、それに近い大変身。むしろ、虫になりたい心境。二枚目が三枚目になってしまった。目敏いカミサンに一喝され、つに観念、歯医者へ行く羽目になった。

 仕事を抜け出して、カミサンが通っていた歯科へ重たい足を運んだ。幸い、予約無しの初診だったが、客はいなかった。すぐに受診出来たが、その前に受付で渡された問診票に色々記入しなければならない。何か希望があるかと云う問いには、入れ歯は遠慮したいと書く。カミサンから言付かっていたことがあり、もしかしたらCTスキャンの検査が必要になるかも知れない、そんな時は確実受診を確保する為に紹介状を書いて貰いなさい、なんて事を受付嬢にお話して、いざ、診察。若い看護師に口の中を見せるのは忍びないが、この際、諦めるしか無い。先生が覗き込むや、駄目だこりゃ、レントゲンを撮りましょうと云う。CTなんか無用、X線で十分。出来上がった写真を見れば悪い所が一目瞭然。今まで、よく放って置いたな。ここまで悪くなっていると、あなたの意に反するが、入れ歯はやむを得ないでしょうね。冷たい宣告を受けた。

 まず、3日間通いなさいと云われた。明日は抜歯。いきなり云われても、心の準備や覚悟が必要だとごねてみたが、笑われてしまった。治療に3、4ヶ月はかかるとも云われた。費用もかかるでしょうねと問えば、やはり一笑に付された。こっちは必死なのに…。だから、医者は嫌いだ。

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2008年10月28日 (火)

行政は文化に無関心

 みのる君の住む県では、文化団体への補助金を年々減らしているみたい。景気の動向にも左右されるけれど、前年の半額になってしまう場合もある。行政が文化に無関心と云う表れだろうと思う。

 みのる君が少しお手伝いしている文化団体もご多分に漏れない。いつだったか、首長が交代した翌年、一旦、増額に転じたけれど、それも一時だった。文化育成に理解を示すようでいて、実際はなかなか。お上にすがるな。自分等で賄えと云う姿勢が窺える。

 補助金を頂くにしても毎年度末には膨大な量の報告書を提出しなければならない。期末になると、煩雑、面倒くさい報告書作成が控えており、ボランティアもうんざりと云った所。税金は適正に使っていると証明しなければならない。これは十分に理解出来る。ところが、補助金の窓口担当者が異動になって、新しい担当者を迎えると、これまでは問題の無かった箇所に不備を指摘されたりと運用面に差異が生じる場合があって、思うに、たまたま担当した窓口が自分だけはミスしたくないと云う責任回避の行動が審査に出るのだろう。お上の事なかれ主義と云う奴で、手続きが一貫していない。これも、文化育成とは無縁の行政の実情の一端だろうな。

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2008年10月26日 (日)

和菓子

 みのる君のカミサンは茶道一筋を貫いている。その所為かしら、和菓子についても時にウンチクを語る。日本の三大銘菓って知っている?松江に行った時、松平不昧公の「山川」を食べたでしょう。お土産にも買ったけれど、あれが三大銘菓の一つ。それに、金沢の「長生殿」、長岡の「越乃雪」。今度、新潟へ行くでしょう。その時に、是非越乃雪を買いましょう。「越乃寒梅」なら大好きだけれど、甘い物は遠慮しておく。みのる君はあまり乗り気でない。以前、我が家の茶会で、わざわざ奈良から「飛鳥の蘇」を取り寄せてお客に振舞ったことがある。何でも古代のチーズだと云う。ちょっとクセのある味だった。又、お茶事に使おうかな。みのる君に賛意を求める。腹は分かっている。ネットで注文をせがむつもりだ。そう云えば、この前、四国をドライブ中に立ち寄ったSAで、カミサンは売店に一目散。何事かと思ったら、和三盆のシュークリームを買いたかった由。生憎売り切れです、なんて店員に云われ、カウンターの前でガッカリしていた。派手に悔しがっていたので、店員が笑っていたぜ。あちこち、出掛ける度に地元の銘菓を物色したり、TVなんかからも情報を仕入れているみたい。全てが茶事につながっている様子。自宅の小間を覗いたら、いろんな菓子が置いてあった。カミサンの精進の成果かしら。

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2008年10月24日 (金)

歳かな

 二週続けて長距離ドライブを楽しんだが、ここへ来てようやく疲れが出てきたみたい。何となく力が入らない。仕事にも身が入らない。大分経ってからじわりと出てくるなんて、いよいよ歳かな。

 仕事であちこち飛び回っていた頃は、大体半径50㌔(100㌔範囲内)が日常生活圏だった。動き回っても疲れない程度の距離。やがて半径200㌔程度までは平気になった。疲れの残らない範囲。今年は九州くんだりまでドライブしたから、半径300㌔は問題無しと自慢していたが、歳を計算に入れていなかったかな、ちょっと応えるようになった。

 電車を使って出掛ける場合でも、およそ日常生活圏の2倍程度の距離内であれば、多分、疲労は残らないと思う。普段、自宅周辺1、2㌔を生活圏にしていると、数㌔位の移動は大丈夫だけれど、10㌔を超えると草臥れてしまう。飛行機で移動すると意外に疲れが出るのは、きっとこの生活圏の距離を大幅に超えるからだろうと思う。

 2、300㌔のドライブなんて散歩みたいなものだ。なんて高を括っていたが、じわり、疲れが出るようになると、少し反省(無茶をするな)も大事かな。と思うこの頃。

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2008年10月23日 (木)

ナビ購入

 カミサンの実家に兄弟姉妹が集合した晩は、近くの店で大いに盛り上がった。久し振りの大宴会。

 今回は、いつもと違うルートを使ってカミサンの実家へ向かい、帰路も同様に雁坂トンネルを越えた。途中から狭い県道を経由して自宅に戻ったが、案外に近かった。秩父経由より20㌔も短い。このコースが一番。いくつかの県道を使ったが、今回が最短。渋滞も無い。道はあるものだ。

 カミサンの軽自動車にもナビがほしい。かねてカミサンの念願だったナビをついに購入。山梨行きの前夜に宅配で届いたので、早速、これを活用。持ち運びも出来るし、4万円もしないお手頃価格なので買ってしまったが、やはり、あれば便利。GPSのキャッチに手間取るが、一旦電波を捉えて現在位置が確定すると、さすがにナビだね、きちんと役割を果たしてくれる。しかも、オービスまで教えてくれる。500㍍先にご注意、安全運転を。ナビの女性が丁寧に案内する。

 助手席のカミサンにナビを持たせて、操作に慣れさせた。最初はブツブツ云っていた機械オンチのカミサンだが、現在地の高度表示に興味を示し、只今高度何㍍を連呼。雁坂でも山梨でも、時々、高度を確認しては一人悦に入っていた。高さに関心を示すなんて、これは意外なカミサンの側面だった。GPS電波の補足が弱い所為か、停車中でも高度が変わってしまう弱点(安価なので辛抱)もあるが、カミサンは全く気にしていない。今、何㍍を宣伝しては喜んでいた。

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2008年10月21日 (火)

車のキーがない

 最近、みのる君が経験した話。

 一台の車で栃木県方面に出掛けた二人が仕事を終えた後、折悪く車の所有者が次の用事で上京しなければならなくなった。やむなく近くの駅で所有者を降ろし、残った一人がその車を所有者宅まで届けておこうということになった。所有者を駅へ送った後、運転手は気持ちよく高速道路を走り、佐野のサービスエリアで小休止しようと立ち寄った。最近の高級車はボタンを押せばエンジンが切れる仕組みになっており、運転手は何気なくボタンを押してエンジンを切った。それから、車のキーを探したが、見当たらない。おかしいぞ。室内をくまなく見たが、何処にも無い。

 車のキーが無い。どうしよう。みのる君の所にSOSの電話が入った頃、新幹線で東京へ向かっている所有者からも電話があり、うっかり車のキーをポケットに入れたまま新幹線に乗ってしまった、どうしようと云う。車の鍵は新幹線の中に、肝心の車は佐野SAにあり、と云う情け無い状況が生まれた。

 近頃のキーは携帯していれば、エンジンはかかるし、ドアも開けられる。ポケットにキーを入れっ放しでも不自由しないから、時にこうした想定外のアクシデントが起こってしまうのだろう。所有者を駅に送った時、きちんと鍵を預かっていれば、こんなおかしな問題は起こらなかった。

 結局、所有者には大宮駅で途中下車して待機して貰い、みのる君の相棒が新幹線で追っかけて行ってホームでキーを預かった。その間にみのる君は佐野SAと大宮の中間辺りの駅まで車で向かい、キーを受け取った相棒を拾って、佐野のサービスエリアで待ちくたびれている運転手の所までキーを送り届けた。騒ぎが起こってから無事エンジンがかかるまでおよそ3時間半。笑い話だね。

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2008年10月14日 (火)

片月見は縁起が悪い?

 10月の3連休、みのる君とカミサンは壮大なドライブ計画を練っていた。いつものように、金曜日の晩に出発して目的地へ向かう。みのる君はお決まりのパターンを提案していたが、カミサンが反対。11日の土曜日は十三夜でしょ。十五夜をやって、十三夜をやらないと「片月見」と云って縁起が悪いのよ。だから、十三夜をやってから出掛けましょ。

 3日間も休みがあって、初日を自宅で無為に過ごすのは勿体無い。それに、「片月見」なんて遊郭の名残りとちゃうか。十五夜を共に過ごしたのに、十三夜に来ないなんて、つれない貴方。体の良いお誘いよ。みのる君の冷たい反応にカミサンはむくれたが、片月見は貴方のお母さんに教わったのよ、息子がそんな態度じゃ、きっとお母さんが悲しむわ。いきなり、母堂登場ときた。地方によって風習も違うだろう、こだわる事は無い。みのる君はあくまで計画強行を主張したが、結局、折衷案で合意。深夜0時を回った所で十三夜の飾り付け。一応、十三夜当日に飾る事になるから、片月見にはならない。カミサンもようやくこれに納得。今時儀式も無いが、長距離ドライブ中に万一不幸な事態勃発なんてことになると、後々恨まれるかも知れない。縁起は担いでおいた方が無難か。

 金曜日の晩、夕食後にカミサンは団子作り。近くで取ってきたススキも用意して準備万端。午前0時を過ぎたところで、慌しく縁側に十三夜の供え物を飾り付けた。これで良し。カミサンはご機嫌。さあ、出発しましょう。あらかじめ準備しておいた旅行の荷物をさっさと車に積み込んで、0時10分、いざ、出発。

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2008年9月28日 (日)

パソコンの買い替え時かな

 みのる君が使っているパソコンだが、ディスク容量がほぼ目一杯になってしまった。2ギガも残っていない。これまで、滅多に使わないプログラムや不要になったプログラムを次々と削除してきたが、限界がある。いよいよ行き詰って来た感じ。Vistaもサービスパックが出たから、そろそろ手を出しても良い時分かも知れない。しかし、先立つものが無いと云う情け無い事情もある。思案のしどころだ。

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2008年9月27日 (土)

枝折戸交換

 我が家の庭に通ずる枝折戸が長年の風雨にさらされて、すっかり傷んでしまい、しばらく門の役目を果たしていなかったが、先日、ようやく新調。これまで自前で取り替えて来たけれど、最近はその時間も取れず、庭の手入れをお願いしている方に依頼、費用が嵩むけれど、やむを得ない。出来上がった門に、カミサンはちょっと不満足だったようだが、お願いした手前、あまり苦情は持ち込めない。まぁ、いいか。カミサンは自らを納得させた模様。でも、高かったなとこぼす。年季が入れば、カミサン好みの渋みを出てくるに違いないし、草むしりに励めば、良い味になると思うな。

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2008年9月25日 (木)

事故米転売の背景

 事故米、汚染米が不正に転売された問題が新聞紙上を賑わしている。言語道断の話だが、病院や学校等の給食に被害が大きいと云う点が気になる。

 被害の多くは、いずれも厳しくコストを抑えざるを得ない環境を抱えているかと思う。一般客相手のレストランや食堂などのように、原材料の仕入価格を適正(少なくとも何とか利益を確保出来る範囲)に売価へ反映出来る所には被害が無い。

 病院患者や学校の生徒相手の商売では、原材料のコスト高をストレートに売価に転嫁しずらい面があろうかと思う。患者や生徒の負担軽減が優先される環境では、より安価な原材料入手に躍起にならざるを得ない。そんな事情があれば、市場価格より多少安いと云う業者の触れ込みがあれば、つい手を出してしまうかも知れない。国が放出した米なんて宣伝すれば、買う方は更に安心してしまうに違いない。複雑な流通経路であれば、事故米の隠蔽が容易だろう。

 愚見、憶測だが、何故、病院や学校給食の業界に多く不正転売されたのか。もっと事件の背景に目を向けても良いかと思う。

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2008年9月24日 (水)

子供部屋の模様替え

 休日、カミサンは子供部屋の模様替えに精を出した。半年もすると遊学中の息子が戻って来る予定。留守中は物置同然にしていたから、少しは慌てているのだろう。今から後片付けも早い気がするが、何かとご多忙のカミサンゆえに、出来る時に進めるつもりか。一ヶ月以上も前に準備しておいた細長い板を棚代わりにして、狭い空間を工夫して物置スペースを確保。この辺のアイデアは大したものだ。アパートを引き払って来るから荷物だって増える。模様替えなんか子供に任せておけば宜しい。みのる君の冷たい指摘も無視する。恐らく自分の荷物の置き場にも利用する魂胆みたい。娘の部屋にもカミサンの荷物が溢れている。骨董屋を歩いては色んなモノを買って来るから、荷物は増える一方。茶道具の収納に頭を悩ませているが、買わなければ増えない。道具も大分充実しただろうから、骨董屋通いも止めたら如何。

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2008年9月22日 (月)

墓参

 今年は彼岸の中日が仕事。秋分の日に仕事なんて無粋な職場だ。

 彼岸の入りの土曜日にカミサンと墓参。寺の駐車場に車を止めた所、ちょうど隣に止まっていた車の持ち主が墓参を終えて戻って来た。見れば、職場の人だ。相手もみのる君に気付き、お互い驚く。先週は蕎麦屋で昔の友人にバッタリ、春先には加山雄三のコンサート会場で職場の女史の母君に出喰わしたり、思わぬ所で知り合いに出喰わす偶然が重なっている。

 父が逝った時に母が建立した墓の墓碑銘には、父が母へ送った手紙の一節が刻まれていて、少々奇抜だ。親父のしゃれっ気たっぷりの文章を堂々と刻む辺りはお袋の茶目っ気だね。若かりし頃の親父の文章は拙いが、これが無ければみのる君の存在は有り得なかった訳だ。粗末に扱ってはばちが当たる。せっせと墓を磨き、持参した我が家の庭の茶花を飾り、線香を手向けて来た。

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2008年9月21日 (日)

メタボ判定:予備群該当

 健康診断の結果が出た。総合判定の脇に「メタボ判定:予備群該当」と仰々しく明記してあった。

 全く異常無しと云う判定が「A」。「計測」、「眼科」、「耳鼻科」、「診察」、「心電図」、「大腸」、「糖代謝」、「肝機能」、「腎機能」、「尿酸」の全てが「A」と云う有難いお墨付き。この年齢で「A」は大したものさ。「眼科」も含まれているが、ヤマカン回答がうまくいったのかな。ちょっと後ろめたい。

 日常生活に支障が無いと云う判定が「B」で、これに当てはまっていたのが「脂質」。悪玉コレストロールがアカン。でも、数値が高いと動脈硬化症が起こりやすいみたいだけれど、みのる君の数値は基準範囲の低い方から外れている。少なければ問題無しじゃないのかな。

 毎回、芳しくない数値は血圧。今回も高め。精密検査の必要あり。ご丁寧に診察依頼書が添付されている。毎度のことなので、あまり気にしない。カミサンは、タバコをやめろ、運動せえと云う。白血球数が基準より少し多い。きっと、内臓のどっかで炎症でも起こしているのだろう。口内炎かな。

 血圧が高くて、タバコも吸うし、腹囲が基準値を超えているから、データ上は「予備群」に配属されてしまうのだろうけれど、人物を見てから区分して貰いたいね。調味料に無縁の食生活、粗食に間食無しの耐乏生活を送っている身、メタボなんて失礼じゃないか。などと云いながら、実は全然気にしていない。寿命に逆らってはいかん。

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2008年9月20日 (土)

願います

 気になる言葉に「願います」と云うのがある。休日になると廃品回収車が近所を走り回って、廃品を集めているが、「毎度お馴染みの廃品回収車です、ご用のある方はお声掛け願います」、と云ってノロノロと家の前を通り過ぎていく。この場合の「願います」は、取引先の文書なんかにも時折出てくる。「何々願います」と文末に書かれている。みのる君の気の所為かも知れないが、どうにも気になって仕方が無い。

 他人に物事をお願いする場合、普通は「お願いします」と云う。こうして貰いたい、こうやってほしいと云った頼み事、依頼を相手に伝える為に低姿勢になってお願いを「する」。つまり、依頼だ。ところが、くだんの「願います」は、単に自分自身の希望的観測を表明しているに過ぎない。「する」を省略すると、本人の希望を云っているだけのように聞こえてならない。「ご用のある方が声をかけてくれたら、私としてはうれしいな」と云う業者の消極的な営業姿勢を近所に吹聴しているだけのように感じる。そんな弱腰でなく、「お声掛け下さい」とはっきりさせた方が余程すっきりする。

 取引先の文書なんかで「提出願います」なんて書かれていると、何だ、こいつは、と思ってしまう。担当者の願望を書いてどう云うつもりだ。提出を願っているのでは無く、提出を依頼したいのだろう。役所の文書みたいで、落ち着かない。みのる君の思い過ごしかな。

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2008年9月17日 (水)

古い友人とバッタリ

 足利には有名な蕎麦屋があるそうで、カミサンとその知人が足利を訪ねた折に、時間があれば立ち寄ってみたいと云っていたが、結局、骨董屋で引っ掛かってしまい、蕎麦どころでは無かった由。その蕎麦屋で修業した者が各地に散って店を構えているから、近くにあれば行きましょう、なんてカミサンに云われ、ネットで調べてみると、確かに車で小一時間の所にあった。ちょっと遠いぜ。ドライブの帰りに寄ってみるのも良いが、わざわざ出向く気にはならない。そんな話をしていると、蕎麦が喰いたくなる。ちょうど昼時。今回は近所の蕎麦屋で我慢しようか。などと口実も見付かったので、カミサンと行付けの店に足を運んだ。

 例によって、蕎麦が出てくるまでの間、お新香をつまみに昼間っから冷酒を呑んでいると、背の高い子供を連れた夫婦連れが通されてきた。見れば、古い友人じゃん。不思議なものだね、一瞬にして友達の顔を見分けられてしまう。近頃は役者やタレントの名前を思い出せず、あれ、あれを連発しているのに、昔の友の名前と顔は即座に出て来る。しばらくじゃん。友人の奥さんとは彼の結婚式で拝謁以来だぜ、その後、時折夜の巷で彼と酒を呑んだきり、年に一度の賀状でお互いご機嫌を伺うばかりとなっていたが、珍しい所で会うものだ。偶然って意外に身近にあるものだ。

 親子水入らずの席に割り込むのも無粋なので、短い挨拶だけに留めてしまった。が、実を云うと、みのる君の奥歯の壊れかかっていた一本が、何かの拍子に取れてしまい、まさかお新香を噛んで取れた訳でも無いと思うけれど、友人との会話中に口の中でポロリ、ちょっとバツが悪かった。横を向いて、そっと口から取り出してポケットにしまったが、情け無い話さ。懐旧の念より歯無しの方がより現実的。テキトーに話を切り上げてしまった。

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2008年9月16日 (火)

カミサン薪能見物

 先週末、カミサンが知人と遠路足利まで薪能を観に行った。今回で2度目かな。何も着物でなくても良いと思うが、茶の先生の意識が働いたのだろうか、庭掃除を終えてから慌てて着替え、さっそうと出掛けて行った。今年は「杜若」と俊寛」の由。前もってみのる君に適切な情報を与えてくれていれば、予備知識を与えられたのに。少し前、倉田百三の「俊寛」を読みたいと云っており、あいにくみのる君の蔵書には無かったので、昔読んだ記憶を頼りに多少の顛末を話しただけだったが、能と分かっていれば謡曲全集を紐解いて懇切丁寧に説明出来たのに、残念さ。みのる君はシテの恨みつらみを聞く程の心境には、まだまだなれない。エイトビート好みには少々まのびした世界は苦手だな。学校時代は謡曲集片手に随分とTV桟敷で勉強したけれど、すっかり忘れてしまった。

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2008年9月15日 (月)

昨日は十五夜

 昨日は中秋の名月。生憎の荒天でお月様は見られなかったが、カミサンは律儀に上新粉で団子作り。床の間には市内で一派を率いる先生に描いて貰った満月の掛軸を飾り、ススキを準備し、庭を掃いたのはみのる君だけれど、今月のお茶の稽古は月がテーマよ、なんて云いながらテーマに合いそうな茶道具を選別したり、バタバタしていた。床の間付きの八畳間を「望月亭」と命名している手前、張り切らざるを得ないか。

Photo

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2008年9月 7日 (日)

福田総理辞任のニュース

 福田総理の辞任ニュースが席巻したが、昨年、福田さんが総理就任の少し前にたまたまお会いする機会があったみのる君にとっては、少々複雑な心境だ。お会いすれば人柄に触れる。記者会見で見せるいつもの顔付きは同じだったし、客観的で冷ややかな発言も同様だった。名刺を切らしてしまった由で、わざわざ車に戻って取って来る辺りの気配りに触れると親しみも湧いてくるから不思議だね。突然の総理辞任は無責任のそしりを免れないが、人柄に接した身だから、大変だなと、ついつい同情してしまう。

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2008年8月30日 (土)

昨日は呑み会

 昨夜は職場の連中と呑んだ。暑気払いと云う訳では無い。たまには懇親を深めよう。毎日顔をつき合わせているのに何を今更だが、誘われれば無論異論は無い。ましてタダと聞けば断わる勇気も無いし、文句を並べ筋合いでは無い。親睦を深めると云う大義名分さえあれば世の中丸く収まる。重宝な口実。お陰で、賑やかな懇談の翌日は頭脳明晰を欠く。呑み過ぎはいかん。過ぎたるは及ばざるが如し。タダほど高いモノは無い。目が回る。

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2008年8月29日 (金)

今年の健康診断

 過日、職場で健康診断を受診。今年からメタボ対策を打ち出しているので、当然ながら腹囲測定が追加されていた。

 あらかじめ問診票が配布されたが、酒の量や喫煙の有無に加えて、一週間の内、食後2時間以内に就寝した回数や1時間以上の運動回数まで書かされ、しかも生活指導を受ける気はあるのかと云う質問まで用意してある。

 チェックしてみると、大方身体に悪い事は全て当てはまる。危ないね。でも、指導なんか受ける気はないと回答。健康長生きに腐心するつもりは無い。が、膝を曲げずに両手を床につける位の芸当は出来る。先日の三国峠散歩だって、高低差400㍍を往復しても大した筋肉痛にもならなかったし、一応、ストレッチは心掛けているんだ。

 驚いた事が一つ。視力検査は昨年より成績が良い。運転免許更新の際は次回は眼鏡を替えろと指摘されていたし、細かい字が見づらくなっているので、きっと厳しい判定だろうと諦めていたが、逆。正常に近い所まで見えている由。ちょっとヤマカン、当てずっぽうもあったから俄かには信じられないが、やはり嬉しいものさ。

 注目の腹囲はメタボ基準の1割増し。メタボかな。他の要素も加味しますから、一概にそうとは云えません。慰めのお言葉を頂いたが、血圧は3回測っても上下基準オーバーだし、タバコは吸うし、真面目な自堕落だし…。

 見た目には決して太っていない。肩幅がっしり筋肉質だから、腹周りが10%超くらいでメタボなんて云われたくないな。日々カミサンお得意の手抜き料理や道草なんぞの粗食に耐えているから、多分、きっと、恐らく指導対象にはならないだろう、と思いつつ、面倒な時代になったものだと他人事みたいに嘆くこの頃。やっぱり、結果が気になるのかな。

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2008年8月28日 (木)

8時だよ!全員集合

 この前、TVで懐かしの「8時だよ!全員集合」スペシャル(再放送)をやっていたので、ついつい観てしまった。一世を風靡した番組。みのる君が若い時分、毎週のように行きつけの呑み屋でこれを観ていた。この店にはギターが置いてあって、大抵、観終わったあとは友人等とギターに興じ、それから二軒目、三軒目とはしご三昧、独身の気安さで真夜中まで呑み歩き、給料日前にはすっかり金欠病を患って四苦八苦していた。

 久し振りに学校コントを拝見。先生役のいかりや長介が生徒役のメンバーを平気で殴るシーンがあって、会場から小学生たちの大きな歓声が聞えてくる。だが、さて、その頃の子供達は今ではちょうど子育て真っ最中、小学生や中学生の子供を持つ親となっている世代か。ドリフターズの身体を張ったコントをキャッキャと喜んでいた子供達が、いざ親の立場になると、先生の暴力は絶対認めない、給食費を払おうとしないと云った横暴や理不尽な要求を突きつけるモンスターペアレントに豹変、言った者勝ちの風潮を作り出したか。育った時代が恵まれ過ぎていたのか。子供等の笑い声を聞きながら、ちょっと複雑な心境になってしまった。

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2008年8月27日 (水)

涼しい日が続く

 先週末辺りから関東地方はすっかり秋めいてきた。関西以西は相変わらず厳しい暑さらしいけれど、関東地方はちょっと変。20度を下回った日もあり、秋の長雨かしら、ずっと雨の日が続く。カミサンは寒いと云うが、まだ8月だぜ、涼しいと云え。本来なら残暑厳しき折。間違っても寒いなんて云ってはいけない。などと強がってみせるが、確かに肌寒い陽気。夜は一枚余分に掛けないと風邪引きそう。せっかく買ったエアコンも活躍の場がない。秋の前倒し。これも地球温暖化が原因か。このまま夏が終わってしまうと淋しいけれど、今年の秋は残暑が厳しいと云う気象庁発表を真に受けると、淋しい方が良いと云う気にもなる。

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2008年8月26日 (火)

祝800回

 お陰様をもちまして、本日で800回目の記事を迎えました。何時つまづくかと思っておりましたが、意外にしつこく書き続けております。

 「800」と云えば、古来から数が大きい、多いと云う意味に使われておりまして、「嘘八百」を筆頭に、馴染みの「八百屋」から「江戸八百八町」、対抗意識丸出しの大阪「八百八橋」、神々をひっくるめて「八百万神(よおよろずのかみ)」と、数えるのが面倒な時の方便に利用されております。又、インチキには「八百長」が顔を出したり、「800」は生活の隅々に浸透しております。

 元来、「8」は末広がり、縁起が良い数字として様々に活用されており、記憶の新しいところでは北京オリンピックの開会式日時が見事に「8」を並べておりました。「八方塞がり」や「八方美人」、「八方手をつくす」とか、「全て」と云う意味合いにも用いられ、柔軟と云えば聞こえの良い手抜きの表現に「8」が活躍しておりますし、「当たるも八卦」などと云う無責任な発言にも重宝がられており、大袈裟に云えば生活全般に「8」が欠かせないのです。

 800回と云う節目はめでたいのか八百万言のたわ言か、八卦見に伺ってみたい気もしますが、所詮八百長なんて云われかねないとも限らず、ここは一人ご満悦で辛抱、800回もダラダラ書く根性や恐るべしと云う気概もありますが、あえて口外せず。皆様のご来場に感謝申し上げる次第です。どうぞ、今後とも八の字を寄せないでお付き合い下さい。

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2008年8月25日 (月)

ねんきん特別便

 みのる君にも「ねんきん特別便」が届いた。もっと早い時期かなと思っていたが、一向にやって来ないので、多分、大きな問題は無かったのだろう。「イネミノル」なんてのは案外珍しいから、他人と混同される心配は無い。開封してみると、驚いたね、みのる君の人生がほぼ正確に記録されている。さすが国家の管理体制。何だかんだ不祥事で大揺れだけれど、基本は一応しっかりしている。フリーターの先駆けみたいな事も経験しているから漏れがあってもおかしくない、漏れていたらどうやって証明しようか等々案じていたけれど、取り越し苦労だった。昔の勤め先は律儀に手続を怠らなかった模様(当然だけれど)。ホッとするね。しかし、届いたデータを参考に試算してみれば、たかが知れた年金額。団塊世代のあおり。受給者が多すぎる。不均衡極まりない。

 ほぼ我が人生は確定したと云える。蓄えは無し、生命保険は無関心だったから保障も無い。家の借金はたっぷり残っている。今更ジタバタ慌てても仕方ないが、ほぼ確定の宣告を受けると、やはり気になる。宝くじでも当たらないかな。

 遅れてカミサンにも届いた。こちらは抜けがあった。7年分がそっくり無いと云って憤慨しきり。残念ながら、カミサンが加入していた私学共済と厚生年金の一元化は緒についたばかりみたい。しかも現役在職者優先。退職者の名寄せはずっと後回しらしい。しっかり申告しておかないとエライ事になるかも知れないぞ。金銭全般に無頓着なカミサンだから、少し脅かさないと効き目がない。しかし、請求書でも領収証でも、貰えばすぐに捨ててしまうカミサンの性分、7年間の勤務を証明するモノが残っているかな。もっとも勤め先が著名だから、労務管理には問題無いだろう。油の乗った時期に活躍していたカミサンの事はちゃんと記録に残っているだろうと思う。安心無用だけれど。

 二人の年金を合わせてやっと人並みに追い付く。人生無残も目の前に迫って来た感じ。

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2008年8月24日 (日)

カミサンのSOS

 珍しく土曜日出勤の昨日、仕事中にカミサンから電話があった。うっかりカギを持たずに玄関を閉めてしまった。中に入れない。どうしよう。ドジだね。非常用のカギは何処に置いてあるの。いざと云う時(例えば今回の例みたいな)の為に、慎重居士のみのる君は縁側の目立たない所に予備のカギを置いている。その在り処が分からないから教えてと云う。隠す時に説明したはずなのに、すっかり忘れてしまったらしい。仕方ないね。右だ、左だ、とケータイで指示したが、見つからない。全然、分からない。相当焦っているみたい。慌てていると、見えるものも見えなくなってしまう。仕方なく仕事を抜け出して一旦帰宅。

 帰ると、玄関先にカミサンと友人が控えていた。友人と外出予定だった由。大分時間も経過していて、大いに慌てている。ほら、ちゃんとあるじゃん。探し方が悪いよ。カミサンは小さくなっている。秘密の隠し場所は変えた方が宜しいでしょう、大声を出しながら探し回っていたから、近所中に聞えてしまいましたよ。友人から親切なご忠告を頂いた。全く情けないカミサンだ。そう云えば、娘もカギを持ち忘れて玄関を閉めてしまった事がある。しかも冬の寒い朝。やっぱりSOSを貰って出張った。この時の教訓から非常用を準備したんだっけ。似た者親子には手を焼くな。

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2008年8月23日 (土)

息子の帰省

 先週一週間、新潟遊学中の息子が帰省していた。戻った翌日は、カミサンの軽自動車で地元の友人を新潟へ案内。海水浴やら何やら夜中まで遊び呆け、翌日は一日デート。3日目は近所の仲間たちとスポーツ三昧。夕方に戻ってやっと家族で夕食を楽しみ、次の日はカミサンの軽自動車で諏訪湖まで泊りがけの花火見物。親が三国峠で汗を流している頃に帰宅するや、今度は同窓会に出掛けてしまい、午前様のご帰還。7日目にしてようやくオフ。カミサンにせっつかれてしぶしぶ自分の部屋の掃除。その翌朝、さっさと新潟へ戻ってしまった。全く落ち着きが無い。一体誰に似たのだろうか。

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2008年8月15日 (金)

北京オリンピック

 TVでオリンピック開会式を見た。でも、セレモニーが長すぎて途中で寝てしまった。選手入場までの待機時間、選手も疲れただろうなと思う。号令一下で全員が同じ動作と云うマスゲームはどうも性に合わない。真夜中に終了した後、一般客はどうやって帰ったのだろう。交通機関は夜通しフル回転だったのかな。10万人が一斉に帰宅を急ぐと、出入り口は大混雑だっただろうな。などと、余計な心配ばかりしてしまった。国家の威信って、やはり凄いね。数年前から鋼材価格が高騰、品不足と云った事態が続いたが、原因の一つはこのオリンピック。中国が大量に原材料を買い込んだ結果と聞く。花火の一部がCGだったとか、口パクがあったとか。威信や面目第一と思えばさもありなん。

 谷亮子は銅メダルに終わったが、あまりに消極的な攻めだった。戦術の失敗か。新旧交代の時期か。北島康介の金2つは立派。体操の内村航平の銀は偉い。星野ジャパンのキューバ戦はガッカリ。相手が強すぎたか。雰囲気に呑まれてしまったか。勝ったり負けたり。しばらくオリンピック一色、ハラハラドキドキが続くね。

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2008年8月14日 (木)

スベリヒユ

 過日、TV「秘密のケンミンSHOW」を拝見(好きで時々見てしまう)。山形県民の「ひょう」を紹介していたが、横で見ていたカミサンが、スベリヒユは食べられるのか、と一人納得していた。そこらじゅうに生えているわよ。ちょっと嫌な予感がしたが、案の定、朝の散歩ついでに採って来た。
 早速洗って、口に入れてみる。あら、おいしい。みのる君にも強引に勧める。しぶしぶお付き合いしたが、確かにそれほど悪くはない。が、うっかり美味いなんて云って、毎朝、散歩のついでに摘んで来られたら、ちょっと不味い。毎回、道端の草が晩飯のおかず、なんて事になりかねない。まあまあかな。決して美味しいとは云わなかった。山形県民には悪いが、道草を喰うなんて事は当分遠慮したいところ。

 などと思っていたが、まさか実際に夕飯に出てくるとは…。今日はこれだけ、と云って、テーブルに山盛りの「ひょう」を置く。人生には道草が大事よ。カミサンは莞爾平然の呈。あとはもろきゅう。まるで虫になった気分だった。

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2008年8月13日 (水)

トカゲが家の中に…

 家の中で小さなトカゲが死んでいた。何処からか迷い込んだみたい。カミサンが雑巾がけの最中に、階段で発見して悲鳴を上げた。珍しいこともあるね。庭に出れば、庭石の上や縁側の下で呑気に遊ぶ姿を見かけるが、家の中へ入り込むとは、よほど表が暑かったか。生きたトカゲであれば、向こうが勝手に逃げてくれるが、死んでしまっては逃げようが無い。返って始末が悪い。みのる君がモタモタしていたら、カミサンが意を決してティッシュで掴んでトイレに流してしまった。こう云う時のカミサンの行動は素早い。だったら、最初から悲鳴なんか上げず自分で始末すれば良いと思うけれど、なかなか難しいね。

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2008年8月12日 (火)

墓参

 お盆は仕事で休めないから、日曜日、少々早めながらカミサンと墓参りに行って来た。彼岸や盆の墓参りは欠かしていないが、ちょっと目を離すと草が生い茂る。炎天下、雑草刈りで一汗かいた。親類縁者が来る前に、一応きれいにしておけば、みのる君の立場も保たれる。あちこちの墓でも似たような事情かしら、結構大勢の墓参客が熱心に墓を掃除していた。寺では合同の新盆法要が行われていた。

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2008年8月 5日 (火)

カミサン、永青文庫へ行く

 先週末、カミサンが友人と上京、熊本54万石の藩主、細川家に代々伝わる文化財を一堂に集めた永青文庫の見学と細川元総理大臣の訓話を聞くイベントに参加。休日を丸一日潰して東京の空気を吸って来た。お茶にまつわる事には疲れを知らず積極的に活動しやがる。月に一度の骨董市も今回はパス。骨董屋からカミサン好みの炉縁が入った由の留守電があった模様だったけれど、大枚払っているから永青文庫の方が大事。炉縁は売れてしまったと骨董屋の冷たい回答も、今回は気にならなかった様子。駅弁を買って帰宅。今晩の夕食はこれよ。留守番の駄賃は駅弁かい。みのる君は少し不満だったけれど、へそを曲げると土産も無くなるから、しぶしぶ駅弁で晩酌。大分歩き回ったとみえて、カミサンは食事が終わるとさっさと寝てしまった。今日は今日で仕事を休んで再び上京、お茶の精進。よくお金も身体も続くね。

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2008年8月 4日 (月)

ピアノの調律

 過日、2年振りにピアノを調律して貰った。最近はピアノに興じるゆとりも無く、ほとんどホコリをかぶったまま。調律なんか無用だと思っているが、カミサンは違う。几帳面に調律をお願いしている。以前は毎年お願いしていたけれど、子供等が育ってしまい、弾く機会も減った所為かしらん、この頃は2年に一度のペースで頼んでいる。調律して貰うと、確かに感触が良い。音にも深みが出てくるような気もする(錯覚かな)。鍵盤に張りが出る。カミサン自身は歌ばっかり、ピアノは弾けないのに、何故か調律にこだわる。費用だって馬鹿にならないのに、今年は如何ですか、なんて調律の方から電話を頂戴すると即座に二つ返事。安心料の一種かね。

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2008年8月 3日 (日)

耳鼻科で受診

 過日、久し振りに耳鼻科へ行って治療を受けた。顔の左半分が妙に膨らんでしまい、痛みが無いから放っておこうと思ったが、目ざといカミサンが気が付いて、顔は怖いのよ、放っておくと菌が脳みそへ行って悪さして、最悪の場合は死んでしまう、今から未亡人は嫌ですからね、お医者へ行って頂戴。歯医者か耳鼻科のどちから好いかしら。脳が心配だから、まず耳鼻科へ行って頂戴。勝手に行き先を決めてしまう。あまりしつこく云うものだから、何年振りだろうか、仕事の合間に耳鼻科へ行って診察を受けた。平日の穏やかな午前、幸い待合室には診察待ちの患者は一人、すぐに順番が回って来た。

 鼻水が詰まりやすい体質で、小学生の頃は学校帰りに毎日のように耳鼻科で鼻水を取って貰った記憶がある。あれ以来の耳鼻科かも知れない。先生は鼻の穴を覗き込んだり、口を開けさせ、一本一本歯を突いたり、どうもこう云う診察は苦手だね、手入れが悪いから、人様に見せられるような立派な歯ではないから居心地が悪い。念の為にレントゲンも取ったが、こりゃ、歯ぐきが駄目だね、歯医者へ行った方が宜しい。結論は半ば予想した通り。年に何度か歯ぐきが腫れてしまって、顔を膨らませている。今回は特に痛みも無かったから、歯が原因では無いと思い込むことにしていたが、案の定、歯かい。手遅れに近いぜ。参ったね。

 夕方、カミサンから診察に行ったかとメールが届く。ついでに、歯が原因だったら紹介状を書いて貰った方が後々融通が利くと書いてあった。もう遅いって。仕事を抜け出して診察に行ったものだから、職場の女史から歯医者へ行きましたか、なんて、時々冷やかされてしまう。そろそろ年貢の納め時かな。

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2008年7月20日 (日)

今年の夏は快適

 地球温暖化抑制に反して、昨年末に我が家にもエアコンを設置したが、確かに便利だね、去年までは扇風機一つで猛暑を乗り切っていたけれど、今年は快適。電気料金が気になるけれど、元来、我が家は涼しく出来ているから、外気温30度程度では扇風機で十分、33度を超えると、さすがに少し応えるので遠慮気味にエアコンを作動、部屋が冷えたら直ぐに切って、節約とCo2削減に注力している。身分相応の心掛けさ。しかし、一旦、冷たい空気に慣れてしまうと多少の暑さにも弱くなってしまう。寝室にも設置すれば良かった。

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2008年7月12日 (土)

晋山記念の扇面

 一ヶ月程前から何度か京都の男性からカミサンに電話があった。みのる君が電話口に出ると、カミサンに用がある由。何事かなと思っていたが、カミサンが多くを語らんので放っていたが、ある日、カミサン宛に荷物が届いた。みのる君には内緒で何やら京都の男性に注文していたらしい。あら、やっと届いたわ。聞けば、知り合いの紹介で、高価な買物をした由。219世東大寺別当上野道善猊下の晋山(就任)記念の華厳扇をあしらった軸。

 東大寺二月堂の修二会(お水取り)の間、堂内に飾られる糊こぼしの椿の柄に道善猊下直筆の「椿樹千年寿」が書き込まれ、東大寺裂を布地に使ってエラク立派な軸に仕立てられている。おいおい、何処にそんなカネがあった、やっと生活している身分には贅沢極まりないぜ、カミサンの太っ腹も大概にしろ。

 折角のチャンスだから頼んでしまった由。呆れた話だ。役立たずの家宝が増えるばかり。汲々とライフラインを支えるみのる君の身にもなって貰いたいね。

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2008年7月11日 (金)

手抜きの翻訳

 仕事の延長線に外国人とのお付き合いがあって、過日、珍しく電子メールが到着。一見してご無沙汰の挨拶と近況報告が英語で書かれている。英語が苦手な上司が部下に翻訳を指示したら、ネットの翻訳ソフトを使って訳して(それは直訳で日本語にならないデタラメな文章の羅列だったが)、そのまま印字して提出しやがった。翻訳ソフトのいい加減さは目に余るのに、くだんの部下は平然としている。日本語になっていない翻訳を上司に提出するとはどんな了見だい。中学生でも読める英語の内容だぜ、メモ書きなり口頭で説明すれば済む話だ。この部下は翻訳ソフトを信じ切っているから、文章にならない文章でも自分の責任ではない、自分は十分翻訳の義務は果たしたと胸を張っている。始末が悪いや。

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2008年7月 4日 (金)

タスポその2

 関東地方にもタスポが導入されたが、知り合いがタバコ屋をやっていて、タスポ導入の初日、7月1日は自販機で3個しか売れなかった由。あまりの激減振りで蒼くなっていた。最近在庫したばかりだが、当分仕入れられない。参った、参ったを連発。以前、何度か深夜に自販機荒らしに遭って機械をめちゃめちゃに壊されたり、踏んだり蹴ったり、全く商売にならんと愚痴ること頻り。親の代から40年も続いたタバコ屋家業だが、今では小遣い稼ぎ程度に甘んじている。その小遣いもままならない状態になって、制度を恨んでいる。

 何処かが顔認証の自販機を作ったと聞く。顔付きで成人か否かを判定する機械だと云うが、これも嫌だね。機械ごときに人間様の機微をチェックされては堪らん。おかしな時代になったものだ。

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2008年7月 3日 (木)

源氏香

 茶道に熱心なカミサンはお香にも関心を持っている。あちこちの茶席で香りを楽しむ機会もある由。「源氏香」と云って、5種類の香木の香りを嗅ぎ当てて、その組み合わせを当てると云うゲームがある。組み合わせを源氏物語54帖に当てはめて、これは「空蝉」だとか、「花散里」だとか匂いを言い当てるもの。このゲームの図柄がデザインとして広まっている。先日、カミサンが京都老舗のカタログで源氏香をデザインした物を見付け、今年は源氏千年紀。誕生日祝いに「源氏かおり」が欲しい。是非買って。なんて勝手なことを云って来た。毎度のことだけれど、人の財布ばかり当てにして無理難題を押し付ける。困ったお人だ。

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2008年6月29日 (日)

ホタル鑑賞

 昨晩はカミサンとホタルを見て来た。知り合いからホタルの乱舞する「ほたるの里」があると聞いて、野次馬根性で早速遠くまで出向いて行った。群馬県前橋市田口町の「ほたるの里」。地元がホタルを守っている。

 沢山の源氏蛍が草陰で妖しい光を放つ。あちら1匹、こちらで2匹、遠くで近くで消えては光り、光っては消える。川面や葉っぱの隙間から青白い光が次々と躍り出る。目の前をウロウロ飛ぶ回る呑気な奴もいる。地面で休憩しているのも。踏まれたらお終いだが、明かりを点けているから、用心は良い。

 多い日は500匹も飛び回る由。どうやって数えるのだろうか。みのる君は20、30分もいたかな。1分の間に3匹を見たとして、30分で90匹。その位は飛んでいたような気がする。多分、似たような方法で割り出しているのだろうね。

 見物客も大勢、子連れやカップルまで賑やかなこと、あちらこちらで歓声が上がる。ホタルより客の方が多かったかな。実に久し振りのホタル鑑賞だった。

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2008年6月28日 (土)

お目当てのお店は何処?

 何年か前、老母とあちこちドライブに出掛けていた。ある時、長野から新潟へ抜ける途中、ちょうど昼時だったので、目に付いたイタリアンレストランに入った。そこで、母も好みのパスタを食したが、味は良いし、なかなか小ぎれいなお店だった。いつか又、機会があったら寄ってみよう、なんて思っている内に母は他界してしまい、心残りのまま月日が過ぎてしまった。

 先月、長野の善光寺大門の写真展を見に行った折、せっかくのチャンスだから、カミサンを誘ってこの店に寄ってみようと思い立ち、カミサンに話せば、快く賛同してくれた。記憶では飯山辺り、道路の右手に千曲川が流れていたはず。店の名前といい加減な記憶を頼りに、国道を新潟方面に向かって走った。ところが、曖昧模糊は駄目だね、結局、お目当ての店は見付からず。こりゃ、準備不足だったかな。又、いつか挑戦してみよう。諦めきれずにいたが、先週、カミサンが小布施に行きたいなんて云うものだから、よし、ついでにもう一回探してみよう、なんて事になった。今度はネットで店を確認、確かに飯山にその店がある。記憶は正しかった。

 その時、もう少し正確に場所を覚えておけば良かった。落ち着いて地図を見ておけば、二度も同じ失敗は繰り返さずに済んだはずだ。小布施からひとっ走りで飯山へ着く。先月もこの辺りを走ったね、なんて呑気に会話しながら、お目当てを探して走った。が、一向に見付からない。おかしいな。おかしいな、と云っている内に飯山を通り過ぎてしまった。車を止めて道を尋ねるのも癪だから、結局、この時も大失敗。仕方なく軽井沢へ向かった。

 家に戻って、改めてネットで調べると、ちゃんと店の前を通過している。お店の近くの大きなスーパーははっきり覚えている。ただ、遠い記憶では道路の左側にあったはず。地図を見ると右側だ。しかも街中で川のそばでもない。もしかしたら、お店が繁盛して市内へ引越したかな。老母と寄った時は間違いなく左側だった(と思う)し、郊外だったような気がする。

 今更悔やんでも後の祭り。カミサンは呆れている。綿密な下調べが得意のみのる君は、何故か万平ホテルとこの店には縁が無いみたい。残念無念さ。

 しっかり場所を頭に叩き込んだから、今度こそ迷わないと思う。飯山市にあるレストランサージと云うお店。いつか必ず行くからね。

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2008年6月27日 (金)

今年も万平ホテルを訪問

 小布施の帰り、カミサンと軽井沢の万平ホテルに寄ってコーヒーを飲む。

 万平ホテルには、これまで何回も足を運んでいるのに、毎回、道を間違えてしまう。初めて来た時に間違えた道順が記憶に残ってしまい、それがずっと尾を引いているみたい。案の定、今回も間違えてしまった。おかしいな。確か、この道で良かったはずだけれど。一度思い込んでしまうと、なかなか修正が難しい。

 知らない土地へ行っても滅多に方向を見失うことは無いし、一度訪ねた場所は数年後に訪ねても間違えるようなことは無い。土地勘、方向感覚には自信たっぷりのみのる君だが、何故か万平ホテルは間違えてしまう。トラウマみたいなものかな。いや、むしろ根拠の無い過信がアダか。

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2008年6月21日 (土)

ETCの料金調整

 5月連休に長距離ドライブを敢行した折、北陸自動車道の一部が事故で通行止めだった為、やむなく、小矢部で一旦高速道路を降りた。深夜の割引料金も此処でお仕舞いかと諦めてしまっていた。

 ところが、最近、請求明細を確認した所、何と「乗継調整」とかで、深夜割引の対象時間帯をとうに過ぎた時間帯に小杉インターから乗り継ぎ地元まで走った料金が、ちゃんと深夜割引の対象になっていた。通行止めと云う不可抗力に対する配慮みたい。なかなか粋な計らい。通行止めでやむを得ず一部区間だけ一般道を利用したが、その辺の事情を、しっかり、公正、適正に汲み取るなんて、ETCシステムは大したものだ。料金調整、万歳。5年以上もETCを利用しているが、こんなハッピーは初めて。

 更に、昨日はメールでポイント還元のお知らせが届いた。8000円分の還元額。忘れた頃に届くうれしいご案内。得した気分になるね。もっとも、一ヶ月に4000㌔も走り回ったから、この位のサービスはあってしかるべき、かな。深夜割引と還元額を合せると3万円近い費用が浮いた計算。有難いね。3万円もあれば、通常料金で九州まで(片道だけれど)行ってもお釣りが来る。折角の温かいご配慮だから恩恵に与ろうかと思う。

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2008年6月19日 (木)

祝732回

 本日でブログ開設二周年を経過。めでたく732回目の記事となった。継続は力、と云うより、チリも積もれば山と云った所。慣性の法則みたいなもので動き出したら惰性のみ。感性も乏しく、完成の域には程遠く、思考回路は陥穽に陥ってショート気味だし、非人情な仲間達だからヤンヤの歓声も無く、閑静と黙然の呈。書いた文章は原稿用紙に換算すると800枚近い。ダラダラと書いていても長編小説に匹敵するボリュームになる。呆れたものです。この間、実に多くの方々のご来場を賜った。ただ感謝あるのみ。又のご来場をお待ちします。中身は保証しかねますが…。期待外れでしょうが、ほとんど慣性の法則です。ご容赦を。一旦止まってしまったら、これも法則通り、止まりっ放しになるかも知れません。

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2008年6月18日 (水)

こうもりの鳴き声

 先夜、寝床に入ってウトウトした頃、何やら頭の上の方がペチャクチャと騒々しい。鳥が夜遊びするはずは無いし、何の音だろうか。気になりだすと、頭が冴えてしまう。どうも窓の戸袋辺りでペチャクチャ喋っているような感じ。明かりを点け、障子戸を明けると、途端に話し声が止んだ。ますます怪しい。カミサンも目を覚ます。どうしたの、雨でも降って来たの。戸袋に何かがいるみたいだ。鳴き声が聞こえなかったかい。全然。すると、黒い小さな塊りが窓ガラスに当たった。ガラスに衝突して、そのまま脇へ飛んで行ってしまう。電気を消して、しばらく表を見ていると、月明かりに照らされて、黒いのが三つ、四つ飛んでいやがる。ありゃ、こうもりじゃん。こうもり達が我が家の戸袋近辺で集会を催しているぜ。子供でも迷子になったかな、盛んに飛び回っている。障子戸を閉めて、寝床でじっとしていると、再びペチャクチャと始めやがる。ほら、聞こえるだろう。カミサンを促すと、ほとんど夢うつつ。あら、そう。いい加減な返事でお仕舞い。巣でも作られたら、かなわない。

 翌日、明るい内に戸袋を覗き込んだが、それらしい跡は無い。昔、天井裏にムクドリが迷い込んだことがある。最近は我が家の桜やつくばいが鳩やカラス、雀達の憩いの場にされて困っているのに、今度はこうもり達の井戸端会議では、さすがのみのる君も放置出来ない。とりあえず、勝手に縄張りを主張されないよう、強烈殺虫剤を戸袋に噴霧。効き目があるかどうか定かではないが、その晩、会議は開かれなかった。

 こうもりの鳴き声って、ペチャペチャ、クチャクチャと案外騒々しいね。

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2008年6月17日 (火)

ホタルの茶会

 先週末、カミサンは朝からとなりの町の茶事に出掛け、昼過ぎに戻って来るなり、弟子達に茶の稽古、夕方から弟子の一人を誘って、ホタルの茶会に出向いて行った。夕食は勝手にやってね。相も変わらずだ。岩手・宮城内陸地震の情報と甥っ子の無事をメールで知らせておいたけれど、メールの着信すら気付かない。忙しかったのよ。何の為のケータイだ。義母宅から地震に驚いて電話を寄越したぞ。あら、そう。それより、久し振りにホタルを見たわ。なかなかのものよ。

 みのる君なんか、久しくホタルは見ていない。子供等が幼い頃、家族で上州武尊山キャンプに出掛けた折に見て以来、全く縁が無い。あの時は、寝ている子供等を起こして、ホタルと満天の星空を見せてやったものだ。もっと昔は学校の校庭にスクリーンを張り周辺住民を集めて映画鑑賞をやっていた時代だ。その頃は、結構あちこちにホタルが飛び回っていた記憶がある。以来、仕事一途だから滅多にホタルを見る機会が無い。みのる君の頭の中ではホタルは絶滅危惧種に近い。

 ホタルの茶会と銘打つくらいだから高いカネを払ったのだろうね。一日座りっぱなしだったから、足が疲れたわ。カミサンは足を投げ出して、話題を逸らしてしまった。

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2008年6月11日 (水)

タスポ

 成人識別たばこ自動販売機(taspo)がいよいよ関東地方でも稼動の由。

 5月に九州をドライブした折、この自販機を初めて見た。カードが無いと自販機でタバコが買えない。でも、九州で利用した自販機の脇には、「カードが必要な方はお申し出下さい」とか書いてあって、当然、そんなモノは持っていないから、指示に従って申し出ると、一枚のカードを渡してくれた。これを使って下さいと云う。自販機に戻って、指示通りに借りたカードをかざして、難なくタバコを購入。カードが無くても別段支障は無かった。

 過日、新聞紙上で制度の有効性に疑義を唱えていたが、自ら体験した身だから、確かに新聞の仰る通り。くだんの方法であれば、誰でも購入可能。未成年の喫煙防止に効果を発揮するのか疑問だね。嫌味を云えば、自販機メーカーが改造特需で潤っただけと云う見方も出来る。

 未成年者の喫煙防止は親の指導に任せれば良い。誰かが、「タバコは緩慢な自殺行為」と云ってたけれど、それを子供にきちんと教えれば済む話だ。

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2008年6月10日 (火)

タバコ一箱1000円

 タバコが一箱1000円になるかも知れない。などと云う、愛煙家にはショックなニュースを聞いた。真面目に導入を検討しているらしい。タバコは有害。いっそのこと、値段を吊り上げて禁煙に拍車をかけようと云う目論み。とんでも無い話だね。贅沢品や嗜好品に税金をかけるのは理解出来る。質素倹約を旨とすれば、諦めも付く。しかし、健康に有害と云う理由は納得出来ないね。酒だって、呑み過ぎれば健康を害する。タバコに法外な税金をかけるならば、ビール1本、酒1合を越えたら、べらぼうに値段を上げます、なんて法律も考えるべきである。犯罪で得た収益金やマネー・ローンダリングが発覚したら、有無を言わさず全財産没収、加担者は生涯年金支給停止と云った大胆な懲罰的法律も検討すべきである。タバコにだけ無茶苦茶な理屈を並べてはいけない。他の国はもっと高いと云う言い訳もしているようだが、物事の一面だけを強調してはいけない。社会保障やインフラ全てを比較論ずるなら、議論も出来ようが、日本のタバコは安いと云う一点だけを取り上げるのはいかがなものかね。今だって愛煙家は余分に税金を払っている。しかも、吸える場所はどんどん減っている現状。歩きながら吸えないし、公の場所には灰皿が無い。勢い都内の公園が喫煙者で溢れてしまう現状。おかしいじゃないか。ちょっと前までは堂々と専売公社を名乗ってタバコ販売に躍起になっていたくせに、TVでも散々コマーシャルを流していたくせに、手の平を返して、今度は禁酒法の時代を目指すって魂胆が情け無い。愛煙家でも長生きしている人も多い。亡くなった方が生前喫煙していたか否かを新聞の社会面のお悔やみ欄に追記して、どの位の割合の人がタバコが原因で死亡しているのか公表したら良い。そうした情報に触れれば、自ずと愛煙家も自省するに違いない。取り易い所から税金を、なんてキャッチコピー的発想は止めて貰いたいね。年金生活の愛煙家にとってタバコ代が年金の半分を占めてしまうかも知れない。そんな世の中は勘弁して貰いたいものさ。タバコ好きの理屈じゃないよ。不公平税制だと思うから、文句を並べた訳さ。

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2008年6月 9日 (月)

一周忌法要

 昨日は、叔父の一周忌の法要だった。曇天の中、お寺さんに親族郎党が集まっておごそかに執り行われた。ほとんど一年振りにお会いする方々ばかり。先だって、町なかで叔母と偶然出喰わして、若干失礼な応対だったと悔やんでいたカミサンは、早速、叔母にご挨拶していた。一年なんて、早いね。出席者の大方のご意見はみのる君も同感。お清めでは、いささか呑み過ぎてしまった。叔母が母そっくりになっており、姉妹は似るものだなと改めて感心してしまった。そう云えば、いつの間にかみのる君だって父親そっくりの喋り方になっているみたい。周囲からよく云われるようになった。本人はまるで意識していないけれど、親兄弟は似てしまうものらしいね。

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2008年6月 8日 (日)

チャドクガ大発生

 今年はチャドクガが大発生しているらしい。我が家のサザンカも若干の被害を蒙った。毎年庭の手入れをお願いしてる農家の主人が教えてくれた。毒針に触れると炎症を起こすらしい。雨の日、農家の主人は雨合羽を着て駆除してくれた。痛み痒みは経験済のようで、晴れた日は毒針が空中に飛んでしまうので、かえって、雨の日の湿った空気の方が退治しやすいとのこと。数年振りの大発生みたい。あちこちのサザンカや椿が食い荒らされている。早めに駆除してもらって助かった。これがそうだ、と云って隣家の庭先を指さした先には、一見して被害に遭っているのが分かる。おぞましい。

 我が家の庭も一気に緑が濃くなったが、例年のように、この主人に手入れしてもらい、大分すっきりした。いっそのこと、全て丸坊主にしてもらえれば有難いが、カミサンは決して英断を下さない。剪定と消毒費用が馬鹿にならないが、電信柱より高く枝が伸びた桜の剪定や消毒は素人には難しい。多少の出費でも、道具を完備した人にお願いするに限る。後片付けもしてくれるから助かる。

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2008年6月 6日 (金)

タフなカミサン

 みのる君と行動を共にして、あちこち動き回っているカミサンだが、加えて、茶道に書道も忙しい。今週は、一日仕事を休んで上京、茶の精進のついでに三井記念美術館で開催中の「三井家の茶箱と茶籠」を拝見。書道の勉強では、新潟ドライブの後は机に向かって習字に余念が無い。メシの準備は手を抜いて、都内を歩き回る元気や筆を持つ力を温存している。好きな事には一途で、タフなカミサンだ。

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2008年6月 4日 (水)

新潟で乾杯

 カミサンと新潟遊学中の息子のアパートに一泊ゴロ寝を決め、息子を誘って、三人で市内の寿司屋で夕食となった。カミサンが旅行食べ物雑誌に載っている店を名指しして、「ここで寿司を喰いたい」などと強引な提案を主張。今回は、昔馴染みに会うことと新潟の寿司を喰う。これが、カミサンの大きな目的だった。

 カウンターに座って、寿司を肴に三人で呑む。久し振りに「越乃寒梅」も味わう。いつの間にか息子は酒に強くなった。院生の日常に耳を傾けながら、カミサンの陽気な人情横丁の話題に相槌を打ちながら、みのる君の直情的ドライブの顛末を語りながら、久し振りに親子で一時を過ごした。

 雑誌に載っている所為かな、ちょっと図に乗った感じもして、料金も結構なお値段の店。もう行くことは無いな。高かったので、少しひがみ根性もあるけれど…。カミサンは言い出しっぺだから、お店を弁護していた。

 ゴールデンウイークに九州ドライブ、その後の週末に長野善光寺訪問、そして今回の新潟・山形訪問と、5月は随分と走った。走行距離は4千㌔をはるかに超える。暫定税率復活と原油高影響をモロに蒙った事例になってしまい、予算オーバーが痛い。疲れも溜まったままで堪らない所。暫時は自重か自嘲の生活。

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2008年5月31日 (土)

暑かったり涼しかったり

 この所、天候が不順だね。5月初めの頃は好天気に恵まれ長距離ドライブも快適だったけれど、普段の生活に戻った途端、すっかり涼しくなってしまい(冬じゃないから寒いなんて云わない)、それから、又、夏がやって来て、ちょうど衣替えの季節だから、冬物一掃とばかりに生活に夏を取り込んだら、又、涼しくなってしまった。もう梅雨間近。梅雨寒(これは許せる範囲)かね。仕舞い込んだ毛布を出す始末。なかなか気温の変化に馴染まず、この所、身体も不順。年齢的な問題ではない。温暖化の所為さ。

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2008年5月26日 (月)

神田神保町の古本街

 NHKBSで放映されていた東京神田神保町の古本街を紹介した番組を拝見。世界でも類を見ない古本の街として、160もの古書店が軒を連ねている。昔、さんざん歩いて回ったものだから、懐かしさもあった。画面から慣れ親しんだ古本の匂いが漂ってくる。

 父が読書好きで、膨大な書物が残されてしまった。半分は引き取ったが、みのる君の書斎も本が溢れているから、父の分の置き場所までは十分に確保出来ない。残り半分はやむなく処分。処分に当たっては、地元の古書店の主人に依頼したが、近頃は全集モノがまるで価値が無いと云う。昔とは大違い。売れそうな本だけを選別して引き取って行った。神田神保町の有名古書店にも引取りを依頼したが、同様に価値が無いから引き取れないと云われた。NHKの番組に出て来た古書店の主は、お客の家にまで行って、丁寧にチェックし、買い取っている。さすがNHKの威力かね、価値云々なんか度外視して書棚を空にしていく。一般人待遇とは全く違うぜ。書物への愛着が優先して、商売は二の次。テレビじゃ、それもやむを得ないか。

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2008年5月24日 (土)

長距離ドライブの後日譚

 唐津焼と云えば中里太郎右衛門らしい。先週、茶席があって、カミサンが一緒に参加した友人に九州ドライブの武勇伝を話した所、めでたい5の倍数の結婚記念にどうぞ、と唐津焼のぐい呑みをプレゼントしてくれた。思わぬ配慮で唐津の徳利とぐい呑みが揃った。しかもカミサンが閉店間際に飛び込んで買った中里太郎右衛門陶房の作。宇佐神宮を見物中に、この友人からカミサンに電話があって、今、宇佐にいるのよ、なんて話したものだから、茶席に向かう車の中では土産話で盛り上がったみたい。それに、その茶事でも唐津焼のフタ置きが使われており、しかも中里家のマーク入り。茶席の主が焼物に疎かったらしく、カミサンが図々しくも中里家についてウンチクを語ったみたい。でしゃばりめ。茶事が終わって、友人の自宅へ寄った際に頂いた由。帰宅したカミサンが嬉しそうに話してくれた。中里太郎右衛門の徳利とぐい呑み。これは家宝になるかも知れない。

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2008年5月23日 (金)

ワンセグケータイ購入

 娘に勧められて、ケータイを買い替えてしまった。今度のケータイはワンセグが見られる。便利になったものだ。カミサンも同じようにワンセグの見られるケータイに変更。今までのらくらくホンでも使いこなせなかったのに、最新型で大丈夫かい。心配になって聞けば、みのる君にTVを独占されていると、好きな番組も見られない。だから、ワンセグにしたの。カミサンは人の所為にしている。分からない所は教えて頂戴。呑気なものだ。小さな画面じゃ面白くもないと思うけれどね。付加機能としてGPSもキャッチ出来るから、迷子になっても大丈夫だぜ。少なくとも現在地は分かる。大して役立たないと思うけれど、心強い機能じゃないか。

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2008年5月 5日 (月)

ネスカフェプレジデント

 普段、ネスカフェの「プレジデント」を飲んでいる。一ヶ月で空にしてしまう程の勢いで飲むが、以前は二週間程度で空にしていた。インスタントコーヒーにしては少々高価なので、少し控えめにして、今は毎日7、8杯かな、砂糖なんか使わないから、カップに適当な分量を落とし(スプーンは使わない)、お湯を注いで出来上がり、お茶代わりに飲む。封を切った時の贅沢で濃厚な香りが良い。

 半年程前かな、意匠が変わって、フタの部分に余分な突起が付いた。風味を逃がさない工夫だろうけれど、最初はこの突起が迷惑至極だった。突起が内ブタを破いてしまう。気を付けないと内ブタに突起が当たって、機密性を保持するはずの内ブタが無残にもボロボロ状態になってしまう。突起がナイフ状の役割を果たして、頑丈な内ブタに穴を開けてしまう。閉め方のコツを覚えるまでに、4、5個も費やしてしまった。今ではそんなヘマをしないが、初めの頃は大分往生したものさ。デザイン変更も大事だろうけれど、もう少し使いやすい工夫も必要さ。閉め方にコツが必要なんて代物は商品価値が下がるってものだ。

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2008年4月22日 (火)

自治会の会計監査

 一年振りに500世帯を超える町内の自治会長から、自治会の会計監査を宜しく、なんて連絡を貰い、そうか、そう云えばそんな仕事があったっけ、と思い出し、休日、しぶしぶ会計監査に臨んだ。出金伝票と領収証、預金通帳を照合しながらの監査。2時間近くかかったかな。別段、問題は無いようですが、一枚、出金伝票の数字にミスがあります。一応、不備を指摘。みのる君は大雑把な性格ながら几帳面な面もあって正確さを求める。意外に細かい。修正を確認し、監査報告書に押印してお仕舞い。そして、先週末の自治会総会で監査報告して一件落着。任期は2年なので、来年もこの作業を務める。文句は云わないけれど、厄介な仕事さ。

 尚、本日午前8時から正午までサーバーのメンテの由。暫時コメントの受付が出来ません。毎度のことですが、ご了解下さい。

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2008年4月14日 (月)

物価高騰

 この前、地元職業安定所の所長がいきなり訪ねて来た。上からの指示で緊急ヒアリングアンケートを実施している。ついてはご協力を。多忙ながら暫時お付き合いは厭わない。物価高騰や円高の影響について如何かと云う調査だったが、何故、厚生労働省が経済産業省のお手伝いみたいに物価問題を取り上げたのか詳らかでない。労働者の採用最前線に位置するハローワークであれば、物価高騰の影響も身近と云う訳かな。近々調査結果を公表すると云うが、所長自らが面接調査を担当する程重要なモノかしら。それに、面接調査が正確とは云えない。厳正な無作為抽出であれば少しは信頼性が高いけれど、新聞紙上なんかのアンケートを見れば、有効回答数はせいぜい60%。回答の4割は無回答か冷やかしの部類。当たらずとも遠からずで片付けてしまう。統計調査の実態なんてそんなモノだろう。4割無回答の内容も吟味した方が良い。面接調査とは云え、中にはみのる君みたいな偏屈だっているし、真面目に冷やかす輩だっている。無回答が減ずると云う程度の利点はあっても、信頼性の向上にはつながらない。

 鋼材が急騰している。以前は小幅な価格の上下が断続的だったが、最近は一気に3割も値上がりしている。産業の基幹部分を支える鋼材の急騰は産業全般に多大な影響を与えるかと思うが、あまり騒がれていない感じ。自動車のボディから建物や橋梁を支える鉄骨に至るまで鋼材が使われており、これが3割も値上がりしてしまってはたまったものではない。予算オーバー必至。需要の減退が目に見える。食料の高騰は生活を圧迫するけれど、基幹産業の停滞も一大事だ。大不況の招来も危ぶまれる。政権争いなんかにかまけていないで、しっかり舵取りして貰いたいね。

 物価高騰の影響は大なり。みのる君は端的な感想を述べた後は所長に質問。最近の雇用情勢は如何。求職者数は減少している。有効求人倍率って怪しいモンだね。調査項目とは無縁の話題ばかりに終始。さて、所長は面接調査の結果をどのように報告するのだろうか。興味津々と云った所。

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2008年4月12日 (土)

空気が読めない?

 近頃は「KY」などと云う言葉が蔓延しているが、悪い兆候だね。その場の空気を読めないと云って、場違いな発言を揶揄しているのだろうが、背景には排他的な仲間意識が存在する。昔は村八分で片付け、残りの二分(葬式と火事)にはやむなく手を貸していたが、「KY」は村十分そのもの。全てを否定し、ムラから追い出してしまう。そんな意識が根底に感じられてならない。場違いな発言を許容する度量も土壌もない。狭い了見が仲間を縛り付ける。言い換えれば権力の一極集中を容認して、ボスの意のままに仲間が動いてしまう意識。いじめと同じ構造が他愛ない新語の陰に見え隠れしてならない。無闇に「KY」なんて云って、自らの無思考をひけらかす事はない。

 どんな社会でも声の大きい者の言動が幅を効かせているが、その大半は「KY」的発言で、周囲は困った奴だと苦笑している。ここで分別を無くすと社会が暴走を始める。マスコミも含めて、もう少し言葉の意味を咀嚼した方が良いだろうな。

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2008年4月 7日 (月)

花見

 昨日は花見。世間並みに満開を迎えた我が家の桜を眺めながら、カミサンとみのる君は広縁で花見に興じた。伸び放題の枝を大胆に切ってしまったから、貧相な桜になってしまったけれど、花見には十分。こんな枝っぷりじゃあ花見の茶会も出来ない。カミサンは不服だが、季節が過ぎれば無用の長物、近所迷惑、これで十分さ。時折、ヒヨドリかな、やって来ては桜の枝に止まってこちらを窺っている。近頃、朝の散歩でキジに出合わなくなったとカミサンがこぼしていたが、代わりにヒヨドリがご挨拶さ。こいつが桜の毛虫を摘まんでくれたら、助かるね。車にフンを落としてばかりの悪行でなく、少しは人様の役に立って貰いたいね。

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2008年4月 1日 (火)

カミサンの車がパンク

 日曜日。遠く離れた町で茶会が催され、お茶となると万難を排するカミサンは友人を誘って、颯爽と出掛けて行った。みのる君は相変わらず留守番。狭い場所での茶会だった由で、近くのお寺さんが駐車場となったらしい。一時を優雅に過ごして、さて帰ろうと友人を乗せて軽自動車を走らせたら、いつもと感触が違った由。何気なくバックミラーを見ると、駐車場で番をしていた茶会主のご亭主が慌てて追っかけて来る。不審に思って車を停め、ご亭主を待っていると、息急き切って走って来たご亭主がタイヤのパンクを教えてくれたと云う。カミサンにしてみれば初めての体験かな、どうしよう。困り果てた所を、ご亭主が近所のスタンドに交渉してくれて、新品のタイヤを取り寄せ、何とか修理完了。その間、友人を駅まで送り届けてくれたと云う。何と親切なご亭主。みのる君とは大違いだね。カミサンが自宅で茶会を開く時は、一切タッチしないみのる君とは雲泥の差。少しはみのる君も考えた方が宜しいかも知れない。

 更に。やっと直った車を走らせ、カミサンは留守番のみのる君の夕食を買う為に店に寄った所、みのる君の伯母さんに出会った由。最初は誰だか分からず、いい加減な相槌を打ってその場をしのいでしまった由。別れてから伯母である事に気付き、慌てて後を追ったが、時既に遅し。後の祭り。参った、参ったと云いながらカミサンは帰って来た。昨年伯父を亡くしており、近く一周忌だぜ。どうしよう。カミサンは困惑気味。人付き合いが多いのは分かるけれど、伯母の顔を忘れてしまったでは、格好付かないぜ。

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2008年3月26日 (水)

我が家の雛人形

 毎年、豆まきが終わり立春を過ぎると、カミサンは押入の奥から雛人形を引っ張り出して来て部屋に飾る。虫干しを兼ねているが、それから約一ヵ月半は飾りっ放し。娘が誕生で購入した人形だが、子供は一顧だにしない。そんなものだろうな。人形はそれでもじっと役目を果たしているご様子。

Imga0012  虫干しも終わり、ようやく撤去。カミサンは茶を一杯献上してから、一つ一つを箱に詰めた。押入に仕舞う段になると、みのる君を呼び付けて手伝わせる。何でも一人で仕上げようと云う気持ちはない。いつも他人を巻き込みやがる。片付ける前に写真を撮れなんて云うし、人の都合なんてお構い無しだ。

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2008年3月24日 (月)

我が家の雪景色

 デジカメのデータをパソコンに格納し整理していたら、忘れていた一枚が出てきた。この冬珍しく我が家にも雪景色が出現して、これをカメラに収めていたっけ。すっかり忘れていた。

Imga0004  見慣れた庭が一変、何となく趣きがあるような、ないような。雪は雑多な地面のゴミを隠してくれるから良いね。

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2008年3月23日 (日)

カミサンの造語

 みのる君のカミサンは時々変な言葉を発明する。みのる君との間の会話であれば仲睦まじいで済まされるけれど、子供達の前でも、うっかりするればよそ様の前でも口に出してしまう事もあって、慌ててしまう。

 例えば、「タクワン」と云うお馴染みの食べ物。これは、「タクワワン」と称する。「ダイコン」は何故か「オダダイコン」と平然と言い放つ。「納豆」に至っては「納豆父さん」と余計な単語がくっ付いている。みのる君の感化を受けたかしらん、ちょっと頭脳回路がおかしいのかも知れない。「大事」は「デージコージ」と訛った上に「コージ」などと余分な言葉を付けた言い回し。トイレから出てきて、爽やかな「ウンチング」を吹聴する。お腹がすっきりしたわ。「簡単」は「簡単タン」に変化し、「立派」は「ゴリツパッパ」と褒め称え、よそ様が聞くと一瞬ギョッとする。「ダイヤモンド」は「ダイヤカモンド」に化ける。「羨ましい」は「うらまやしい」と舌を噛みそうな言い回し。「私のオズボボンがない」なんて云って、ズボンを探し回ることもしばしばある。本人は澄ましているから、本気で思い込んでいるのかも知れない。

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2008年3月22日 (土)

眼鏡のパッドが破損

 湯上がりに眼鏡をかけたら、どうも感触がおかしい。外してみれば、鼻当ての部分(パッドと云うそうだ)が割れていた。長く使っていたから耐用年数をはるかに超えてしまっていたのだろう。やむなくセロテープで応急処置をしたけれど、どうにも座りが悪い。翌日は日中不便さに耐えながら仕事をして、その帰りに眼鏡店に行って修理して貰った。ついでに視力検査を乞われる。無料の修理なのでしぶしぶ応じたが、元来の近視に乱視が進行しており、遠視も明白と云う三重苦の有様。そろそろ新しい物に替えた方が宜しい、と美人の店員に諭されると心動かされる。辛い所さ。視力は悪いけれど、資力もないから当分我慢しますと丁重にお断り。折角のご厚意は心に留めておきましょう。みのる君の素っ気ない返事にも美女はあくまで丁寧に応対してくれて、次回の免許更新の際は是非新品を、今のままでは更新はおぼつかないですよと太鼓判まで押してくれた。有難いご教示に感謝。参ったね。

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2008年3月21日 (金)

3月21日生まれ

 何気なく3月21日生まれの著名人を列挙したホームページを覗いたら、結構、大勢いるね。音楽方面ではかのヨハン・セバスチャン・バッハがこの日に生まれている。フーリエ変換で有名な数学者のフーリエもそうだ。サッカーでお馴染みのトルシエ監督の誕生日でもあり、ロナウジーニョも同じ日に生まれている。007シリーズの4代目ティモシー・ダルトンもこの日に誕生。春分の日前後は世界をリードする逸材が生まれるのかな。日本からも、きっと将来の大物が誕生するかも知れない。期待したいね。

 ついつい[生年月日(誕生日)データベース]のホームページに見とれてしまった。こんな情報を提供するサイトがあることも驚き。話のタネになる話。

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2008年3月20日 (木)

はた迷惑な運転

 先夜、仕事帰りに郊外の40㌔制限の道路を走っている時のこと。見通しの良い道路ながら、前の車がゆっくり走っている。何気なくその後ろにくっついたが、いやにスピードが遅い。メーターを見れば時速35㌔。日産の高級車にしてはモタモタとみっともない走り方だぜ。ところが、その高級車の前にもう一台。この先頭車両が実に呑気に走っている。高級車はじっと我慢して走っているご様子。追い越し禁止道路だから、無茶は出来ないし。バックミラーを覗くと、すでにみのる君の車の後ろに十数台が連なっている。全くはた迷惑な先頭車両。

 制限速度を守ることは正しい。これを几帳面に守る車には概ね二種類あって、一つは免停寸前。違反一発で免停を喰らうと分かっていると、自ずと正しい運転となる。もう一つは明らかにヘタクソ。自分は法律を守っていると自負しているのだろうけれど、周りの状況が一切分からない。自分の車の後ろに何十台ものイライラ運転手を控えさせても、非は自分には無いと思っている。イライラ運転手が無理な追い越しで事故を起こしても、自分には無関係と信じ切っている。事故原因を作っているとは気付いていない。困った御仁さ。

 ヘタクソかそうでないかは比較的簡単に見分けられる(と思う)。速度が不安定な車はヘタクソ。一定速度をずっと保つことは案外に難しい。パレードなんかで見かける要人を乗せた車は一定速度を堅持して走るが、大したものだと感心してしまうね。試しに時速20㌔でしばらく走ってみると良い。スピードの遅い速度を一定時間維持するのは難しいと分かる。ヘタクソは直線道路では強気、カーブは途端に弱腰の運転となる。気配り不足もヘタの要因。もう少し広く世界を眺めた方がよい。

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2008年3月19日 (水)

毎朝の献立

 30年来、みのる君の毎朝の献立は決まっている。トースト2枚(休日は3枚。若い頃は4枚ないし一斤)。マーガリンを塗って、ハムやレタスないしキャベツとトマトが一緒のサンドイッチ。それにリンゴ、バナナ、キウイ、季節によって柑橘類や柿ないしはイチゴも食卓に並ぶ。最低5品を確保すると云うのがカミサンの主義だから、結構賑やかなメニューだ。それとたっぷりの牛乳に紅茶。朝だけは必ず紅茶。休日は食後にコーヒーを1、2杯飲む。カミサンの実家に世話になっても、この原則を貫くから、頑固とも云える。旅行となると、宿泊はホテル優先。朝飯に洋食が多いと云う単純な理由さ。たまに和食になる場合もあるが、お替り3杯は平気で平らげてしまうから、カミサンは嫌な顔をする。胃袋は丈夫なんだろうなと思う。神経性胃炎の経験もない。朝飯だけはしっかり確保する。子供等にもそのように躾けたつもりだが、果たして実践しているやら。

 子供が小さい頃は朝の6時から一緒の食事を押し通して来た。せめて朝だけは家族揃って食事をしよう。健康の秘訣とも云える。朝食抜きが多いと聞くが、それでは力を発揮出来ない。まず腹に力を付ける。一歩表に出れば何が起こるか分からない。腹が減っては戦が出来ない。武士は食わねど高楊枝では戦に負けてしまう。楊枝で我慢出来るのは木枯らしの紋次郎位なものさ。

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2008年3月14日 (金)

今日は宴会

 昨年5月から大騒ぎしてきた事業が完結。それを祝して宴会を企画。たまには盛大に呑もう。とは云っても、ホテルでの宴会だから若干盛り上がりに欠けるかな。それに、呑み放題の費用も高い。場所の選定を間違えたみたい。ちょっと気取って高尚気分を味わおうとすれば、どこかに無理が生じるね。

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2008年3月10日 (月)

春を求めて散歩

 昨日は風もなく穏やかな日和。カミサンと二人であちこち春を探して散歩を楽しんだ。のどかな田園風景が広がる畦道を、カミサンは春の小川を大声で歌いながら歩く。みのる君は素知らぬ振りをして歩く。カミサンは足元ばかり見ながら、みのる君は遠くの景色を眺めながら。話題は時にちぐはぐとなる。ここは送電線が交差しているね。みのる君が高い鉄塔を見上げて云うと、カミサンは土手下に可憐に咲いたイヌフグリを見付けて、ねえ、イヌフグリのフグリってどう云う意味か知っている、などと下らぬ事を質問しやがる。

 マクロとミクロの視点で春を求めた一日。たっぷり歩いた。

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2008年3月 9日 (日)

本屋でバッタリ

 仕事帰り、天文雑誌の最新号を買おうと本屋に立ち寄った。この書店は駐車場も広いし、夜10時まで営業しているから勤め人には重宝な存在。文学書関係も意外に充実しているから、月に一度は仕事の帰りに立ち寄っている。車を停めて中へ入ろうとしたら、丁度カミサンが出てくる所。バッタリ鉢合わせさ。あれあれ。カミサン、何やらバツが悪るそうな表情。先に帰って食事の準備をしておくね。いつもなら、みのる君の後にくっついて立ち読みに精を出すはずなのに、珍しくそそくさと行ってしまった。

 お目当ての雑誌を買って家に戻ると、カミサンは慌しく夕食の支度をしている。今日は仕事が早く終わったの。だから、久し振りに本屋さんに寄ったけれど、2時間近くも立ち読みしてしまって、気が付いたら、すっかり遅い時間。こりゃ、きっとみのる君がおかんむりだろうな。そう思ってあわてて店を出たら、まさか、そこにみのる君がいるとはね。びっくりよ。成程、カミサンの周章狼狽が顔に出たみたい。しかし、2時間も書店で時間を潰すなんて。時々、帰りが遅くなって、帰って来るなり急いで晩飯の準備を始める事があるけれど、その類いだね。バツが悪いから誠意を見せているつもりなんだろう。五月の連休にドライブするでしょう。一応、参考までに宿や評判のお店を紹介した雑誌を買ったきたの。ご飯が出来るまで見ておいてね。宿も決めなくっちゃ。カミサンの深謀遠慮。少し先走っているね。

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2008年3月 2日 (日)

のんびり休日

 毎週のように茶事に明け暮れていたカミサンが、昨日は珍しく家で大人しくしていた。そこで、二人して呑気に陽の当たる広縁で昼食とあいなった。外は相変わらず嵐みたいな強い風が吹いていたが、春めいてきたかな、広縁は長閑で暖かい。鳩のつがいが庭先のつくばいの水を飲みに来る。カミサンは大きな声で「どこかで春が生れてる」なんて歌い出す始末。いよいよカミサンの頭にも春がやって来たみたい。来し方行く末を語り、のんびりと午後の日差しを浴びた。夕方は久し振りにピアノに興じる。正月以来で、すっかり「カノン」を忘れてしまったい。

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2008年3月 1日 (土)

ようやく忙しい仕事が一段落

 昨年5月からずっとややこしい仕事に専念(でもないか。普段抱えている業務もこなさなければならないから、兼業と云った方が正しいかな)して来たけれど、ようやく先が見えた。年明けから昨日まではてんてこ舞い状態だったけれど、何とかケリが付いた。毎日12時間以上も職場にいれば大抵の仕事は片付くものさ。

 職場が忙しいと云うのは本来良い事だろうけれど、慌しいとミスも出かねないし、思考も働かない。それなりに、が適当な所だろうな。

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2008年2月25日 (月)

春一番

 一昨日の土曜日は散々の天気だった。朝の内は青空が顔を出しており好天に恵まれたかなと思っていたが、昼前後から俄かに雲が出てきて雪も混じって風も強くなり、一気に荒天。雪はすぐに止んだが、突風がすごい。隙間から砂ぼこりが入って、今冬初めて一日2回の掃除。春一番だった模様。

 その晩に雪になり、日曜日の朝は辺り銀世界。深夜の内にたっぷり降ったみたい。南に面した我が家のぬれ縁にも雪の吹き溜まり。坪庭のサッシ窓にも片寄って雪が積もっている。四方八方から風が吹いたと見えて、木々に積もった雪も或いは北側、或いは西側の幹にへばりついていた。おかげで、午前中は久し振りに雪かきに精を出す羽目となった。強風も止まず、夕方には再度掃除。雪の所為か砂は少なかったが、何となく部屋中、家中が砂だらけの感じ。とんだ休日だった。

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2008年2月15日 (金)

満場一致

 様々な会議の模様を伝える新聞記事ないし議事録なんかで重宝に使われる言葉に「満場一致」と云うのがある。出席者全員の意見が一致した場合に使われるけれど、本来、意見が一致することなんか滅多にないはずだ。総会なんかでは、議長が採決を求めると場内から「異議なし」の声が飛ぶ。その一言で「それでは、この議案は満場一致の承認で宜しいか。宜しければ拍手を」なんて云って、全員に拍手を求め、めでたく採決。出席者全員が本気で賛成している訳ではない。セレモニーだからあえて緊急動議なんて愚挙に及ばないだけ。皆がそう思っている。感じている。それを大雑把に括って「満場一致」で決着。馴れ合い社会の便利な表現と云える。新聞記事なんかでこの表現を見付けたら、眉唾と勘ぐった方が良いかも知れない。

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2008年2月14日 (木)

バレンタインデー

 毎年のように繰り返されるおかしな行事。お菓子の行事。義理チョコの数で一喜一憂の呈がおかしい。みのる君の職場もしばらく義理チョコが蔓延していたけれど、いつのまにか女史も面倒くさくなったとみえてチョコの姿が消えた。清々する。どうでも好いことで煩わされるのが癪さ。カミサンからの義理チョコは、仕方ないね、一応頂戴するけれど、後が怖い。

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2008年2月13日 (水)

猛烈な突風

 昨晩はひどい風が吹き荒れた。家中がガタガタ云って、おちおち寝ていられなかった。冬の北風には慣れっこだけれど、こんな突風も珍しい。今日は寝不足気味。

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2008年2月12日 (火)

シューカツ

 最近は学生の就職活動のことを「シューカツ」と云うそうだけれど、何でも縮めれば好いってものじゃない。何となく時代に流されてしまっている感じだね。みのる君の息子もご多分に漏れずって奴だ。わざわざ上京して合同企業説明会に臨んだ。大変なご時世だね。「シューカツ」なんて言葉に惑わされないよう、自らの道を切り開くしかない。お疲れさん。

 みのる君の「シューカツ」は散々だった。もっとも左程真剣でなかった面もある。なるようになるさ。周辺が呑気な連中ばかりだったから、勢い悠長に構えてエライ目にあった。これも経験だね。

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2008年2月11日 (月)

今日は仕事

 今日は仕事。週末に降った雪はきれいに解けてしまって、無難に出勤出来るのは有難いけれど、祝日の出勤は聊か気が重い。この時期は多忙を極めるので休んでいられない。やむを得ないと諦めている。この頃になって、ようやく出勤途中で日の出を迎える。東の空に赤い太陽が顔を出す。春も近いね。

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2008年2月 8日 (金)

祝600回

 本日は600回目の記事です。100回毎の乾杯です。アクセスカウンターが17000を超える盛況(?)ぶりでビックリしております。ご訪問頂いております皆様方に深く感謝申し上げます。今後とも懲りずに宜しくお願いします。

 みのる君の友人等はコンピュータの苦手な人ばかりで、コメントを書くことすら出来ないようで、今時、情け無い連中ですが、時々見ているよと云う励ましを頂いております。有難いご配慮に感謝。

 これからも宜しく(そろそろ息切れの時期ですが…)。

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2008年2月 4日 (月)

久し振りの雪

 昨日は久し振りの雪景色だった。こんな日にカミサンは茶事の為に上京。前々からの計画だから変更しない。しかも着物姿。雪の影響で電車は遅れているし、そんな姿じゃ往生するぞ。カミサンを駅まで送って行く途中でみのる君が云うと、ようやく悟ったみたいで、そうね、洋服でも良かったみたい。辺りは真っ白の世界。道路も空いている。雪は止む気配でない。今更戻って着替える時間も無いから、着物姿で行動するしかない。何とかなる。カミサンは自分に云い聞かせていた。

 みのる君にしてみれば、スタッドレスタイヤが初めて効果を発揮してくれたのが嬉しい。投資効果を確認出来たので満足さ。

 夜、カミサンは大きなトラブルもなく無事に帰宅。帰宅早々に豆まきに精を出す。元気なカミサンだけれど、送迎と留守番担当にもっと感謝しなければいけないぜ。

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2008年2月 3日 (日)

遺影がブーム?

 昨日朝のNHKニュースで、若い人たちの間でも自分の遺影を撮っておく事が流行っているような話題を流していた。今の自分を「遺影」と云う形で残したいと云う。わざわざ写真館できちんと撮って貰う由。ちょっとおかしなブームだね。

 そもそも遺影って、本人には全く無関係で、残された者たちのレクイエムみたいものだろうに。生前に自分の遺影を指定しておくなんて愚の骨頂だろう。指定された側、つまり残された家族や親族にとって、あらかじめ遺影を決められていたら、迷惑千万かも知れない。他人の困惑を顧みない自己満足そのものの感じがするね。無味乾燥とした背景の前で、気に入った笑顔の写真が紹介されていたけれど、個性も何もない感じ。長い人生の内のほんの短い、何十分の一秒を切り取った写真に自らを託すって、淋しい気もする。

 膨大な家族のスナップ写真をパソコンに取り込んでから、両親の顔だけを同じ大きさで切り取って、老境の両親の顔が少しずつ若返っていくように、パソコンの編集ソフトを使ってつなぎ合わせた事がある。老いた父の顔がだんだんと若くなっていく。やがて、独身時代の精悍な顔になってフェードアウト。母も同じように、よぼよぼの顔が徐々に若返って二十歳前の可憐な表情で終わる短い顔写真ストーリー。全てスナップ写真から切り取っているから、表情は豊かで自然のまま。遺影に使った顔も出てくる。BGM(ロックンロールだからね)も流して感傷たっぷりに仕上げたけれど、自己満足ながら親戚には好評だった。両親の生きた証しになった。

 自分の死後は残された者たちが考えれば良い。今の自分を写真に焼き付けたいのであれば、何も無い背景の前でポーズを取るのではなく、友人知人等と戯れる瞬間を切り取った方が余程躍動感があって宜しい。遺影なんて言葉に惑わされない方が宜しい。

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2008年2月 2日 (土)

例外のない規則はない

 タイトルの「例外のない規則はない」は本当だろうか。

 もし、これが本当だとすると、「例外のないル規則はない」と云う規則自体にも例外があることになり、「例外のない規則」が存在しなければならない。「例外のない規則もある」と云うことになって、矛盾が生じる。従って、「例外のない規則はない」は正しくない。

 これも詭弁と同じで、理屈の世界ではよく議論される話。

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2008年2月 1日 (金)

整理整頓

 5Sと云う言葉がある。「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」の頭文字から付けられた言葉で、製造現場なんかでよく使われている。具体的な意味が案外奥深い。「整理」って云うのは、必要なモノと必要でないモノを分けて、必要でないモノを処分すること。「整頓」は、必要なモノをすぐに取り出せるようにしておくこと。

 この「整理整頓」が難しい。みのる君のカミサンなんか、最も苦手な作業とみえて、何でも出したら出しっ放し。しょっちゅう探し物している。かく云うみのる君は、何でも取っておく方だから、荷物が増えてしようがない。半年も使わないようなモノは元来不要なモノの部類に入るけれど、捨て難い。5Sを我が家にも導入した方が宜しいかと思うけれど、書棚の何処に何が収まっているのか、しっかり頭の中に入っているし、机の中だって、見た目はゴチャゴチャしているけれど、ちゃんと必要なモノは取り出せる記憶力があるから、改まって整理整頓も無いと開き直っている。しかしながら、職場では不要なモノはどんどん捨ててしまう。仕事が終われば、机の上には何も残さない。整理整頓が徹底している。職場と家庭ではこうも違うのかなと思うけれど、これも性分なのかしらん。

 5Sの内、一番厄介なのは、「しつけ」。整理整頓、清掃清潔を守らせることが「しつけ」になるけれど、大抵、5Sがお題目で終わってしまうのは、この決められたルールを守らせること(しつけ)が難しいからだ。ルールを守るって苦手な人が多いからね。

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2008年1月31日 (木)

簡単に出来る環境対策

 簡単に出来る温室効果ガスの排出量削減対策がある。夜更かしを止めれば宜しい。日の出と共に目覚めて、日没となったらお休み。ちょっと就寝が早すぎるかな。せめて夜11時には寝床に就く。健康にも宜しい。

 オイルショックの頃、TVは深夜放送を自粛したし、深夜営業も遠慮したと思う。国をあげての自粛ムードは不気味な感じもするし胡散臭いけれど、個人が主体的に早寝早起きを励行すれば宜しい。終夜営業のコンビニは便利に違いない。でも、夜中の2時に小腹が空いたから弁当を調達しようなんて生活は、不健康極まりない。少しは辛抱を覚えた方が良い。深夜に勤務する人々も大勢いるから、一概には云えないけれど…。

 もう一つ、翌日配達の宅配便を止めれば良い。手紙や荷物の到着が一週間かかっても宜しい。かえって待ち遠しい気持ちの方がメリハリがあって良い。

 深夜の国道や高速道路は運送便のトラックが溢れている。運転手諸君は一生懸命頑張って、翌日配達、納期厳守を堅持している。

 トヨタのカンバン方式の弊害は、道路が倉庫代わりになったと云うことだ。指定時間の納入を守る為に下請けは在庫を抱え、在庫の一部はトラックに積まれて親会社の前に列をなして待機する状況を生み出した。大型トラックの群れが親会社の入口で順番を競う。朝方の工業団地って、通勤車両とトラックの一団がひしめき合って、賑やかなことこの上ない。

 ジャスト・イン・タイムを廃止して、更に翌日配達を諦めれば、様相が一変すると思う。ほんの少しおおらかな生活を許容すれば、1990年の6%削減目標だって達成可能な数値だと思う。90年の頃、1日16時間起きていた人は、起きている時間を15時間にすれば6%の削減。60分の内、4分間電気の使用を我慢して6%の削減。

 我慢では語弊があるね。我慢ではない。人間性の回復って言い換えても良い。もともと人間は化石燃料には無縁だった。そんな時代のチエに思いを馳せて、化石燃料に頼らない時間を持つことで、少しは環境保全に役立つ。

 でも。元来、人間は環境を破壊して来た。今更、次代の為になんて殊勝な気持ちにならずとも、これまで通り、好きなように環境を壊していくしかない、と云う見方もある。

 賞味期限が過ぎれば処分されてしまうコンビニの弁当。開発途上の人々はこの惨状を何と見るだろうか。弁当処分だって立派な環境破壊。人間破壊。儲かれば良いと云う発想自体が環境破壊そのものかも知れない。そう捉えれば、これまで通りでいきましょう、と云う人間の性を顧みて、諦念に似た考えにもなるかな。難しいね。

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2008年1月26日 (土)

馴染みのコンビニ

 時々、仕事帰りに近くのコンビニに寄って煙草を買う。毎回、3箱だけ買っていたら、いつの間にか若い男性店員に覚えられてしまった。みのる君の顔を見ると、承知した顔付きで銘柄と個数を云い当ててレジ下から出してくれるようになった。時には100円ライターをオマケしてくれる。馴染みになると、有難いご配慮には違いない。毎度、レジ袋は不要とお断りしているみのる君の癖も承知していて、このままですよね、と云って、レジ袋も用意しない。実に良く気の付く店員さんだ。こう云う馴染みは嬉しいけれど、困ったことに、他に欲しい物があっても買いづらくなってしまった。この店員さんが不在の日は、ちょっと腹の足しになるような物もついでに買うことも出来るけれど、この男性店員さんの前では、煙草しか買えない。コンビニに入った途端、レジの向こうで威勢良く挨拶しながら、煙草を取り出してくれるものだから、ご厚意に甘えて、他に欲しい物があっても買えやしない。いつだったか、カミサンとドライブの帰りにコンビニに寄って買物をすることになったが、折り悪く目の前にくだんのコンビニさ。みのる君は慌ててカミサンを制止した。あの店はやめよう。どうして。不思議がるカミサンに、実はこう云う事情があってね、とみのる君の心やさしい配慮を説明したら、笑われてしまった。とにかく、あの店では煙草以外を買ってはいけないのだ。バッカみたい。カミサンは呆れていた。そうかな。店員さんのご厚意を無にしては気の毒だろうに。

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2008年1月22日 (火)

カミサンの年末ジャンボ

 去年の年末ジャンボ宝くじを紛失してしまったカミサンが、やっとの思いで無くした宝くじを探し出した由。早速売店に持って行って当たりを調べて貰ったら、購入10枚分の当たりだったそうだ。それはめでたい。下一桁にしか縁のない庶民にはうれしい当たりじゃん。メシでもご馳走してくれるだろうね。いいえ。当りくじで新しい宝くじを買ってしまったわ。当たりくじで買ったから、きっと、又、当たるわ。それは、それは。夢は続くね。今度はご馳走するからね。気楽なカミサンの発想。気長に待つしかないかな。

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2008年1月20日 (日)

多忙なカミサン

 先週は上京して茶事にいそしみ、今日は我が家で初釜とカミサンは多忙を極めている。昨日はみのる君が仕事を幸いとばかりに、隣の市まで茶事に出掛ける始末。みのる君が帰宅する頃に帰って来て、早速、初釜の準備に取り掛かる。寝る間も惜しんでいる模様。ピン札があれば貸してくれない?きっと返すから。弟子たちの前で格好を付けるつもりかい。本日の昼は弟子たちと懐石を食す予定。みのる君の昼飯の心配まで気が回らない。仕方ない、チキンラーメンでも食べているか。毎年の行事だから、耐えるしかないね。

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2008年1月16日 (水)

我が家の小話

 息子が幼少の頃、用事があってみのる君が職場からカミサンに電話した所、カミサンは家事に追われていたのだろう、代わりに息子が電話口に出た。やっとの思いで受話器を取ったのだろうね、偉いものだ。家でどんな遊びをしているのだろうか、みのる君は何気なく息子に尋ねた。今、何しているの。息子は素直に答えてくれた。今、電話しているの。ごもっとも。

 家族でドライブした折の事。家族でのんびり歩いていると一面のお花畑があって、幼い息子は嬉々として、カミサンに聞いた。ねえ、お花をとっても好い? カミサンは慌てて息子の言動を戒めた。お花をとるなんて、駄目です。そう云って息子を見ると、息子の手にはカメラ。息子はきれいなお花畑を写真に撮るつもりだったらしい。カミサンはようやく意味を理解して、吹き出してしまった。

 今でも語り草になっている。

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2008年1月15日 (火)

詭弁を弄すると云うこと

 詭弁を弄すると云う言葉がある。みのる君も時には詭弁を弄して相手を遣り込める。大抵、分が悪い時にこれを使って煙に巻いてしまう。重宝だけれど、頻繁に使うと嫌われてしまうから、程々が宜しい。

 詭弁を分類すると、「開き直り」、「すりかえ」、「逆手」、「屁理屈」と云った形に分けられるそうだ。「開き直り」の典型は、文句を云われると、「どこが悪い」とか、「会社の為だ」とか云った理屈。自分は悪くない。大義名分は他にあると云った逃げ口上に使う場合に都合が良い。

 「すりかえ」は、本題を巧みにすり替えてしまう理屈。自分は悪い事をしたが、あいつだって俺と同じ事をした。あいつも罰せられるべきだ。などと論点をずらしてしまう言い訳。仕事の出来ない連中は、比較的この「すりかえ」で急場をしのいでしまう。それに、議論が過熱してくると往々にしてこの論法が出てくる。気を付けないと、まるで違った結論になってしまう。掃除の仕方が悪いとカミサンが文句を云って来ると、このゴミは一週間前にお前が落としたゴミだぞ。何故、その時、自分で片付けなかったのか。などと論点をすり替えて、みのる君はカミサンの剣幕をそいでしまう。

 「逆手」は、狂言の「ぶす(附子)」そのもの。砂糖を毒薬と偽った主人が太郎冠者、次郎冠者に遣り込められる話。相手の言い分を逆手に取る。獣を殺せば来世は獣になってしまうぞ、と殺生を諭した坊主に向かって、では、自分は来世に坊主になりたいから、お前を殺すと云う論法。

 「屁理屈」は、文字通りの屁理屈。未開の島に渡った文明人が、のんびり暮らす島の人に働くことの意義を説いて回る。何故、あくせく働くのですか。島の人は文明人に質問する。働いて金持ちになりたくないのか。お金持ちになるとどうなるのですか。お金持ちになれば、何不自由なくのんびり暮らせるではないか。それでは、のんびり暮らしている自分達と同じじゃないか。だったら、今のままで十分。働くことはない。まさに屁理屈。

 遠くギリシア時代の職業教育家のソフィストたちが常套手段に使った論法が今も厳然と生きている。人間の考えることって、昔から大して変わっていないね。

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2008年1月14日 (月)

クイズを一つ

 昔読んだ本に面白いクイズがあった。

 3人で宿屋に泊まった。一泊一人1万円と云うことで、3人は1万円ずつ計3万円を支払ったが、宿屋の主人がサービスして、5千円まけてくれた。女中がその5千円を預かって3人の所へ返しに行く途中、2千円をごまかして、3千円だけ返した。3人は最初に1万円を払って、1千円戻ったから、差し引き9千円を支払ったことになる。すると、3人がそれぞれ9千円の支払いだから、3×9千円で2万7千円の支払い。これに女中がネコババした2千円を足すと、2万9千円。最初に3万円を払っているはずだから、1千円がどこかへ消えてしまった。何故でしょうか。

 落ち着いて考えれば、何の不思議もない。下らないクイズさ。

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2008年1月13日 (日)

仕事が始まって一週間

 仕事始めから一週間。年明け早々から職場は難題を幾つも抱えているから、いきなり正月気分も抜けて大忙しの毎日となった。当分間はこの勢いが収まらない。忙しい事は良いことだろうけれど、なまった体には良くないね。

 翌日出来る仕事は翌日に為に残す。明日に回せる仕事は明日にしよう。などと云って、多少は余裕を持って仕事をしているけれど、来週はもっと忙しくなる。それを思うと少々憂鬱でもある。

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2008年1月 8日 (火)

年末ジャンボ宝くじ

 正月の慌しさが一段落して新聞を読んでいたみのる君の所へ、カミサンが年末ジャンボ宝くじを持って来た。当たっているか調べて頂戴。どれどれ。当たっていれば悩み解消だね。こいつは春から縁起が良いと云うもの。早速丹念に調べて見れば下一桁が2枚だけ当たっていた。カミサンが購入した分で1枚、カミサンが職場の忘年会で貰って来た分で1枚。残念だったね、2枚しか当たっていない。あら、そう。カミサンはあっさりと諦めてしまった。そうそう当たるものじゃないわね。そりゃ、そうさ。などと云いつつ、改めて宝くじを見直してみると、何とカミサンが購入した宝くじの抽選日が一年前になっている。誤植かな。一瞬、そんな風に思ったけれど、そんなはずはない。おい、お前のくじは去年の分だぜ。カミサンもビックリした様子。おかしいわね。この前、宝くじ売り場で買って、大事にしまっておいたはずよ。

 結局、今回の宝くじは見付からない。正月早々カミサンの大雑把に付き合わされてしまった。無くした宝くじが当たっていればエライことさ。去年のだって今更調べても後の祭りだし。庶民の夢ははかないものだね。

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2008年1月 7日 (月)

年始のついで…

 正月2日、年始のついでに帰省中の息子とカミサンと郊外に出来た大型ショッピングセンターに立ち寄った。開店当初から周辺道路の渋滞が新聞記事になる程の盛況ぶりだったが、案の定、店に近付く程に道路は大渋滞の様相。駐車場に入っても、停めるスペースがない。わざわざ混雑する場所なんかに来ることはないと思うけれどね。やっとの思いで駐車場所を確保。カミサンと息子はいそいそと店の奥へ消えてしまった。みのる君は車の中で暫時仮眠。朝から酔っ払っているから、動くのが億劫さ。

 それにしても、渋滞に耐え、駐車スペース探しに躍起になって余分な時間と労力を費やしてまで、何故、こうも人が集まるのだろうか。不思議でならない。近くのスーパーで買えば済むような日用品や食料まで、わざわざ混雑極まりない店で買う意味が分からない。周辺の住民にとっては迷惑千万なことだろうなと思う。これも時代の流れか。中心街の活性化を望むところだ。

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2008年1月 4日 (金)

穏やかな正月

 昨日は穏やかな日和だった。昼時、カミサンと久し振りに散歩。たっぷり歩いた。風もなく、澄み切った青空のもと、近くの公園の周囲をゆっくりと散策。カミサンは道端に春を求めて、下ばかり見ながら歩く。みのる君は遠くの山々や空ばかり見て歩く。アンバランスな取り合わせだね。

 大通りに喫茶店があるから、寄ってみましょうなどと誘われ、ちょうど昼時分だから、ついでにサンドイッチを注文して、暫時、休息。それから、再びあっちこっち歩きながら家に戻った。2時間は歩いたかな。アルコールも呑まず、間近い春を楽しんだ。これで正月もお仕舞い。今日から普段通りの慌しい朝が始まる。

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2008年1月 3日 (木)

恒例の新年会

 昨晩は古い友人等が集まって、みのる君の家で新年会を催した。いつものように賑やかに呑んで一時を過ごしたが、この年になると、健康や年金が話題に出てくる。お互い、そろそろ足元を固める時期なのかも知れないね。

 昨年、リョウさんがバンド再編を持ちかけてくれたが、久し振りに昔の腕前を披露して貰おうとギターを2本持ち出して、リョウさんと合奏に及ぼうなんて考えたけれど、何だい、すっかりコードを忘れていやがる。それに、老眼の域に達したようで楽譜が見えん騒ぎ。時折、ギターを爪弾くみのる君の技量とは雲泥の差じゃん。当分、バンド結成は無理だね。リョウさんも諦めたご様子だった。

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2008年1月 1日 (火)

一年の計

 赤塚不二夫の漫画の中に、「一年の刑は元旦に出所」と云う五七五があって、この季節になると思い出す。

 一年の計は元旦にあり、なんて云って、元旦早々残り364日の予定を考えるなんて、いかにも気が早い。初詣の願掛けなんてその場の勢いに過ぎないし、大体、正月は酔っ払っているか、遊び呆けているかのどっちか。精々他力本願の成り行き任せの年間計画が関の山。どんな年になるやら。昨年中は毎日せっせとブログに記事を書いてきた。息切れするかと思いきや、意外に長続きするもので、今日まで駄文を連綿と書き連ねてきた。今年も続くか知らん。聊か自信を欠いているけれど、多くの方々のご訪問を励みに暫く努力を惜しまず粘り腰を発揮しようかと思う。各位、お付き合いの程を伏してお願い申し上げます。

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2007年12月31日 (月)

年末の大掃除

 昨日は一日中、カミサンの指揮下で大掃除だった。みのる君が担当はガラス拭きと煤払い。朝は穏やかだったが、昼前に一転俄かに突風と雨。午後は再び日差しも出て、寒かったり、暖かくなったりと天候も忙しい日だった。前夜に息子が帰省してくれたお陰で、仕事を分担して何とか例年通りの大掃除が終わった。年中行事とは云え、大変な一日さ。仕事が終わると、息子はさっさと出掛けてしまった。同窓会の由。結束の固いクラスだったみたいで、こちらも几帳面に毎年の行事を繰り返している。

 一年の垢を落として新しい年を迎える。こうした節目節目の気分転換が生活には必要なんだろうなと思う。

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2007年12月24日 (月)

蕎麦屋の経営者が交代

 近所に行付けの蕎麦屋があって、月に1,2度は蕎麦を喰いに出掛けていた。この秋はカミサンが多忙だったので、2ヶ月程ご無沙汰していたが、先週末、久し振りにカミサンが家にいたものだから、たまには蕎麦を喰おうと二人して出掛けた。

 暖簾をくぐった途端、何となく違和感があった。今まで見たこともないメニューがカウンターに貼られている。趣向が変わったかなと思いつつ、テーブルについてメニューを広げると、ラーメンが載っている。カミサンも不思議に思ったみたい。いつもと違うわね。ラーメンがあるぜ。見渡せば、これまで何度も味わってきた吟醸酒のメニューもない。おかしいね。注文を取りに来た店員にそれとなく尋ねると、経営者が変わった由。前の無骨な主は体調を崩して店を手放してしまったと云う。カミサンと書道仲間の店員の姿もない。しばらく足を運ばない内に、すっかり様子が変わってしまった。自慢の新潟産コシヒカリも姿を消してしまい、蕎麦屋にラーメンの登場だ。酒はあるかな。尋ねると、奥にいた店主と店員が冷蔵庫を開けて在庫を確認している。駄目だ、こりゃ。結局、ビールを呑みながらラーメンを喰って、おしまい。新年会に利用しようかなどとカミサンと話題にしていたけれど、これでは計画中止だ。

 昔、家の近くに落ち着いた喫茶店があって、時々、散歩途中にカミサンとコーヒーを楽しんでいたが、いつの間にか駐車場になってしまったり、街中の行付けの喫茶店も経営者が変わってしまったり、夫婦揃って気に入った店が姿を消してしまう例を何度か経験してきたけれど、まさか近所の蕎麦屋まで同じ運命を辿るとは思ってもみなかった。もしかしたら、みのる君夫妻は疫病神かも知れないね。

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2007年12月17日 (月)

エアコン設置

 風の強かった昨日、やっとエアコン工事となった。朝早くから馴染みの業者がやって来て、午後は他に工事が入っているので、今日は出来る所までと念を押されたが、とにかく突貫工事に頼るしかない。居間を後回しにして、早速茶室からスタート。茶室から水屋を抜けて廊下を越えて坪庭までは、コードのむき出しを嫌ったカミサンの要望で竹にコードを通すと云う面倒臭い作業。何とか要望通りに見てくれの好い形に仕上がった。試運転も異常なし。温かい空気が茶室中に広がって、ようやく我が家も近代化が一歩進んだ。風が強かったので、坪庭で作業した業者は赤い顔になっていた。

 居間のエアコンは時間切れ。取り付けだけ終わらせて、室外機の設置は外の作業だからいつでも出来る、その内、間を見てやりましょうなどと呑気な計画を発表して早々に次の現場へ行ってしまった。

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2007年12月16日 (日)

忘年会

 昨年は自治会の役員会議と重なってしまって職場の忘年会に参加出来なかったけれど、今年は万難を排して出席。盛り沢山の料理に箸を付ける間もなく、ビールと日本酒と焼酎をやたらに呑んで心地良く酔っ払った。飲み屋から自宅まで高い料金を払って代行車でご帰還遊ばして、昨日は無策の一日となってしまった。

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2007年12月11日 (火)

カミサンが硬筆で特選

 書道を習い始めたばかりのカミサンが、硬筆部門一般の部で「特別賞特選」なる賞を頂いてきた。本人が一番ビックリしていた。みのる君も驚いた。まさか。が、名前をよく見ると、カミサンの名前と一字だけ違う。読み方は同じ。こりゃ、同姓同名異字の他人様の賞状だろう。先生に事情を話して返した方が宜しい。相手が困っているだろう。確かにそうね。カミサンは素直に納得して、早速、先生に電話。きっと何かの間違えでしょうから、賞状をお戻しします。一応、本部に問い合わせてみますとのこと。書道教室が生徒の名前を間違えるのは噴飯物だし、カミサンの強烈を極める個性的な字体が認められるのもおかしい。昔も書の勉強をしていたのよ。カミサンは反論するが、相手が読めない字なんて何の役にも立たん、読めて字と云うものだ。

 よくよく考えれば、生徒獲得の手段として賞状発行は有効な手立てかも知れないね。

※)やはりカミサンが受賞の由。名前を書き間違えたそうです。
                             (12月16日)

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2007年12月10日 (月)

風呂場のタイル工事

 週末、風呂場の傷んでいたタイルの一部を剥がして新しいタイルに張り替えて貰った。朝から昼過ぎまで職人が一人で作業。きれいに修復出来た。ついでに天井にあった小さな隙間も埋めて貰った。乾かないから、今日は風呂に入れないと云う。仕方ないね。せっかくの補修をふいにする訳にはいかない。久し振りに風呂なしの一晩だった。

 当初は洗い場の大改修もカミサンは計画していたが、工務店の社長の大工事になりますとの一言と2、3日は風呂が使えなくなると云う不便さと、みのる君の「どこにそんな金がある」との無遠慮な発言で計画を撤回、傷んだタイルだけ張り替えようと云うことになった。計画から3ヶ月も経って、ようやく工事実現となった。

 残すはエアコン設置だけ。何とか年内に片付けたい所だけれど、電気屋の持参したカタログを見て色が気に入らないと云うカミサンはあちこちの量販店を廻って、気に入った色のエアコンを探しまわったお陰で、すっかり計画が延びてしまっていた。先週、ようやくめぼしい機種を見付けたようだ。クリスマス頃までには何とかしたい様子。

 エアコン工事も当初計画とは大幅に変わり、もともと設置が困難な我が家の構造を無視して強引に取り付けることにした次第だが、難工事が予想されるし、電気容量も心配の種。大工仕事やタイル張りに加えて、エアコン設置の費用はカミサンが用意すると大見得を切ったけれど、大工工事の費用はみのる君が立て替えているぜ。未だに払ってくれない。忘れているご様子。まさか、こっちにツケが回すつもりじゃないだろうね。

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2007年12月 2日 (日)

冬用タイヤ交換

 ようやくみのる君の愛車も冬用タイヤに替えた。これで、いつでも雪よ来い、だ。今度こそ活用の機会を持ちたいものさ。4年前に初めて冬用のタイヤにしたけれど、結局、一度もその効能を味わうチャンスもなく、タイヤは無念にもすり減ってしまって、役にも立たなくなってしまった。仕方なく、昨日大枚をはたいて新品を購入した次第。倅が雪国へ遊学したものだから、緊急事態に備えての準備だったけれど、倅から一度もSOSはなし。出番なしのままタイヤを無駄にしてしまったけれど、これも親の務めか。平野部に雪でも降れば、少しは投資効果があるってものだ。

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2007年11月29日 (木)

再び、玄関の鍵が故障

 昨夕、仕事中にカミサンからSOSの電話。又、玄関の鍵が壊れてしまって、中に入れない。キーも抜けなくなってしまったわ。このまま寒空の下、ブルブル震えて待つのは嫌。非常用の勝手口のキーの在り処を教えて。

 忙しい時に参ったね。早々に仕事を切り上げて帰宅。再び鍵屋だ。キーが抜けないから分解もままならなかったけれど、悪戦苦闘の末、何とか修復。大したものね。すっかり錠前屋が板についてる。なんて冷やかしやがる。前回の修理が不完全だったのかな。毎日の開け閉めでキー溝に差し込んでいるネジが緩んでしまったみたい。今度は、バッチリ差し込んでおいたぞ。少し不安は残るけれど…。

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2007年11月25日 (日)

日向ぼっこ

 昨日は穏やかな小春日和だった。忙しいカミサンが珍しく余裕があったとみえて、どう、久し振りに縁側で日向ぼっこしながらお茶でも如何、なんて殊勝なことを云う。ちょっと年寄りくさくないかい。夫婦が縁側でお茶を飲むなんて、まるで型にはまったドラマのワンシーンじゃん。などと悪態を付くも、お付き合いも円満の秘訣、仲良く縁側で一服に及んだ。

 一昨日はカミサン一人で遠方のお茶友達を訪ねている。我が家のお茶会で世話になったから、今度はご招待するわ、などと云うお誘いに軽々と乗って、車で片道一時間半もかかる道のりを一人で出向いていった。出掛ける前に道路マップを入念にチェックしていたけれど、無事にたどり着いたみたい。彼女から頂いた茶菓子なんぞを喰いながら、カミサンの冒険譚に耳を傾ける。帰りは一時間で戻って来られたわ。どう、大したものでしょう。大きな築山もあって、立派な門構えの家だったわ。きっとお金持ちなんだろう。お茶の先生で金が無いのは我が家くらいのモンさ。ウチだって、それなりに立派よ。立派なのは桜の木ばかりさ。桜植える馬鹿って云うし(勿論、桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿のもじり)。その内、カラマツも杉の木も大きく育ってしまって、千年も経つと我が家は深い森になっちまうぜ。近所迷惑も甚だしい。などと、軽口を叩きながら、風もない静かな日和のひとときを縁側で過ごした。

 午後のカミサンは弟子に茶を教えた後、書道教室へ通うために百人一首に出てくる貞信公の歌を一生懸命に筆でなぞって、練習に余念がなかった。貞信公ってどんな人かしら。などと余計な神経を廻らして、みのる君の書斎に飛び込んで来る。字を書く練習の方が大事だろうに。仕方ないから、再びお付き合いさ。書棚から拾遺集やら後撰集やらを引っ張り出して、ほれ、これが貞信公の歌だよ、略歴も巻末に載っている。ふむふむ、なるほど。カミサンは一人納得して部屋に戻って行った。おいおい、夕飯は大丈夫だろうな。

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2007年11月19日 (月)

寒くなってきた

 段々と寒くなって来て、とうとうストーブのお世話になるようになった。去年は11月25日にストーブを使い出したけれど、今年はちょっと早めだ。一昨年は10月31日と早かった。その前の年は11月12日、更にその前年は11月10日、更にもう一年前は11月2日。こうやって見ると、今年は遅い方の部類。去年は随分と我慢していたみたい。これも温暖化の所為か。灯油の値上がりも大きいし、いよいよ厳しい冬の到来だ。

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2007年11月17日 (土)

布団の打ち直し

 9月中旬、20年来使用していたせんべい布団をカミサンが打ち直しに出した。骨董市で見付けて来た古い生地も何枚か一緒に布団屋に渡して、この生地をうまくツギハギして布団に仕立て直してほしい、なんてややこしい注文を出した。布団屋も困惑したに違いない。時々、電話を掛けて来てカミサンにツギハギの方法を相談していた。そして2ヶ月。やっと打ち直しが完成した。随分と手間取ったみたい。段々寒くなって来るから掛け布団がないと辛い。そろそろ我慢の限界かなと思っていた矢先の一報。冬に間に合って良かった。出来上がった敷布団と掛け布団2組。打ち直しって大したものだね。見事に綿が蘇っている。フカフカ状態。煎餅から饅頭に格上げだ。古生地の寄せ集めながら、茶色や紺色が大胆な模様を描いている。なかなか粋な布団に変身したね。どう、すてきでしょう。カミサンはご満悦の様子。どうかな。何かモノ凄いって感じだな。一回り小さくなったみたい。煎餅に慣れてしまっていたから、新品同様には違和感があるのだろう。とにかく寒くなる前に出来上がって良かった。おかげで温かく気持ちよく眠れる。そう云えば、みのる君が幼い頃にお袋が綿をほぐして打ち直しに精を出していた姿を覚えているけれど、最近は打ち直しなんて、めったに見なくなくなった。新品を買うよりは安く再生出来るのに、もったいない話だね。

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2007年11月12日 (月)

床屋は苦手

 どうも床屋って苦手でね、きっと近眼の所為だと思う。床屋の椅子に座ってメガネを外すと、途端に世界が曖昧模糊となる。鏡に映る自分もぼんやりとしていて、折角の好男子が様にならない。調髪の希望を質問されても、よく見えないから、ついいい加減になって、適当に短くカットして、なんて応えるしかない。答えも曖昧模糊さ。はっきり見えないと何となく不安で、それに、女性理髪師の顔が間近に迫ってくるから何となく居心地が悪いし、髪をカットしてもらっている間はずっと目を閉じてしまう。そのまま眠ってしまうことも多い。若い時分に一年以上も床屋に行かなかった理由の一つはこの近眼の弊害。何となく不安。これに尽きる。そう云えば、生れてこの方、床屋は三軒しか知らない。新しい店とか安い店を探そうと云う意思は全くない。面倒くさいし、いつかは白くなって禿げてしまうモノなんかに気を取られるのも癪だし、あるがままで十分。などと思っているけれど、これって、もしかしたら、苦手を克服するためのやせ我慢かな。蛇足に、髪を洗うのにシャンプーなんか使ったことがない。石鹸で事足りる。でも、髪は痛んでいないし、ふさふさだし、外見上全く異常は認められんぜ。だから、今もってシャンプーやリンスの効果なんか当てにしていない。もう少し身だしなみに気を配ってはと云うカミサンのご忠告も意に介さず。偏屈かな…。

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2007年10月31日 (水)

祝500回

 とうとう500回目の記事となりました。一人ご満悦です。飽きもせず、よくぞ続けられたものです。根性の賜物です。内容はともかく、続けることに意義があります(異議もあるかも知れませんね)。継続は力なりです。連載を抱える新聞のコラム担当者の悩みを理解出来ますね。毎日書くと云うことは大変なことです。力仕事、体力勝負なのです。連続記録もそろそろ限界かも知れません(途切れたらゴメンナサイ)。アクセスカウンターを見ると、13635。実に大勢の方々にご来場頂いていることが分かります。有難いことです。これからもご贔屓の程を。善意のコメントを頂けると、もっと有難いことです。

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2007年10月29日 (月)

せっかくの休日が…

 せっかくの休みだと云うのに、カミサンの茶会の準備に駆り出されて、みのる君もお手伝いだ。玄関を開けると、正面に坪庭を配した我が家だが、この庭に面したガラス戸の掃除。年末の大掃除以来だから、大分汚れていた。カミサンはお弟子さんと最後の稽古に余念がない。茶会前日は仕事を休んで、準備に勤しむ由。以前は、わざわざ奈良から菓子を取り寄せたりしていたけれど、最近は手近で済ませている。その手配やらもあって、一人で慌てている。毎回、案内状は京都唐長から紙を取り寄せ、みのる君に後を任せたとばかり、案内状のレイアウトから印刷まで押し付けやがる。みのる君の友人等にも声を掛けてご出席を賜っているが、今年は葉書じゃないね、なんて準備不足を指摘されてしまった。当日は晴れを祈るのみだね。

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2007年10月28日 (日)

貴重なお菓子

 畏れ多くも秋の園遊会に招かれた方から菊の紋章入りのお菓子をお土産に頂戴した。どら焼きかな。カミサンと茶を喫しながら頂こうなんて計画。滅多に菊の御紋入りなんて拝めないから、しみじみ味わおう。

 煙草も一本貰ったけれど、こちらはさっさと煙になってしまった。みのる君の周辺に園遊会に招待される程の人物は見当たらない。土産をくれた方が呼ばれると云うのも驚天動地。きっと功績多大なんだろうな。広大な御苑で総理大臣と並んだ写真も見せて貰ったが、総理は国会で難題に苦渋している風ではない。園遊会と云う席でもあるだろうけれど、にこやかな顔付き。大臣が総理になる少し前、たまたま写真を撮らせて頂く機会があって、ついでに名刺も頂戴したが、TVでは窺えない気さくさだったな。お近付きになると、どうも贔屓目になってしまうが、やむを得ないのだろうね。NHKの家族に乾杯なんか見ていると、いかにTVの印象と生身のそれが違うかが良く分かる。直に人柄に触れるって、大切なんだね。

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2007年10月26日 (金)

洗濯機購入

 今にも壊れそうだった洗濯機を新しいのに替えた。量販店仕様ではない。

 みのる君は、耐久消費財の家電製品は量販店を利用しないことにしている。メンテナンスを考えると、なじみの電器屋が一番。多少高くても、後が楽でね。壊れた時は、こっちの都合に合わせて修理に来てくれるし、少々の無理難題も引き受けてくれる。それに、量販店仕様の製造ラインで作られるモノより、きっと良い部品を使っているだろうと云う勝手な思い込みもある。大量注文を保証するから安価になる面もあるだろうけれど、それだけではないだろう。安く作る為に標準タイプと違った部品を使ったり、量販店向に機能面を変更したり、何かしら手を加えているだろうな等と勘ぐってしまう。そうでもしなければ、量販店がメリットを出せやしない。

 意外に疑り深い面があって、安価は俄かに信じない。前にも書いたことがあるけれど、儲かる話は、持ち込んだ方が儲かると云う真実と同じで、話を持ち込まれた方は損をするに決まっている。偽ブランドの横行も似たようなものだ。安物買いの銭失いと云う言葉もあるしね。安けりゃ良いってものではない。逆に、高けりゃ間違いないってことにもならない。高くてもまずい料理はいくらでもあるよ。要は、買物も信念が必要だってことか。

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2007年10月24日 (水)

障子張り

 この前の日曜日、カミサンの剣幕に圧倒された面もあって、しぶしぶと久し振りに我が家の障子張りに精を出した。と云っても最も痛んでいた二階の障子6張だけ。破けた箇所がいくつもあって、どうみてもみっともない。まるで映画に出てくる貧乏長屋の風情だった。茶会にお客をお招きするには、いささか情けない風情と云うのが今回の障子張りの動機。

 我が家の障子を数えたら、大小取り混ぜて44張もあった。ちょっと多すぎるぞ。子供等が幼い頃はよく障子張を手伝わせていたけれど、子供等が成長するに従って張替え間隔が伸びてしまい、とうとう業者任せになってしまった。面倒臭いのが理由。だから、今回は久方ぶりの奮起。みのる君は小さい頃からやってきたから、心得ている。手際は良いぜ。

 まず、みのる君が古くなった紙を破り、桟を拭いて汚れやへばり付いた紙を落とす。最初から濡れた雑巾で障子を剥がすのがコツだけれど、どうしても紙が残ってしまうね。その後、カミサンがコツコツと糊を塗る。障子を張る時は共同作業。こう云う時のカミサンは嬉々としている。困ったもんだ。慎重に、慎重に張っていくけれど、ずぼらな二人の性格が隅々に出ている。糊が足りなかったり、斜めに張られたり。最後に霧を吹きかけて仕上がり。ちょっと、糊が足らなかったわ。乾けばくっつくだろう。そうなって欲しいわ。二階まで客は来ないから大丈夫。障子に穴が明いていなければ良しとしよう。すっかり暗くなるまで、数時間に及ぶ作業だった。

 翌朝、乾いた障子戸を見る。新しい障子は気持ちが良いね。ちょっと糊の効いていない所もあるけれど、目をつぶろう。カミサンの意見に賛成。彼女の都合に合わせたけれど、日曜日の午後の障子張りはきつかった。何の為の休日だい。英気を養うどころか、すっかり奪われてしまったい。

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2007年10月22日 (月)

茶会の準備が始動

 カミサンは2年に一度、文化の日に我が家で茶会を催している。今年が9回目になるので、かれこれ18年も続けている行事だが、時期が近付くにつれ、カリカリしてくる。子供等が育ってしまって人足不足なので、しわ寄せだね、折角の休日なのに、みのる君を巻き込んで掃除を手伝わせようとする。人を頼ってはいかん。常日頃、カミサンに自己責任を説いているが、聞く耳を持っていない彼女だから、あれをやって、これもやってと迷惑千万さ。手伝わないとは云ってない。こっちにもスケジュールがある。それを尊重して貰わねば困る。どんなスケジュールよ。どんなって、休日は休息日。平日の過酷な労働で疲れた体を休ませなければ仕事に差し障る。何よ、ただゴロゴロしているだけじゃない。カミサンはみのる君の高邁な精神を理解しない。ゴロゴロと休息は違うぞ。ゴロゴロは怠惰なだけ。休息は英気を養うこと。見た目は同じでも、みのる君は明日の為に心身を準備しているんだ。何さ、惰眠を貪っているだけじゃないの。茶会の準備の合間にお弟子さんに稽古を付けるものだから、余計にイライラが募っている様子。暫時騒々しい日が続きそうだ。

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2007年10月20日 (土)

玄関の鍵が壊れてしまった…

 過日、夜遅く帰宅して玄関を開けようとすると、鍵が掛かっている。カミサンが鍵を掛けてしまったみたい。仕方なく鍵を取り出して、いつものように回してみると手応えがない。あれっ、掛かっていないのかな。不審に思ってもう一度戸を明けようとしたけれど、びくとも動かない。おかしいぞ。繰り返し鍵を差し込んで回してみる。やはり無反応。ありゃ、これはイカレタかな。中から開けて貰おうとチャイムを鳴らしてみたけれど、返事がない。風呂にでも入っている様子。仕事帰りで疲れているのに締め出しを食らった感じだね。裏に回って、勝手口からご帰還だよ。みのる君が突然勝手口から顔を出したものだから、湯上がりのカミサンがびっくりしている。どうしたの。玄関が開かないじゃないか、壊しただろう。玄関に回って鍵を確認すると、やはり壊れている。鍵を回しても空回りするばかり。これは修理が必要だね。素人が直せるかな。直らなかったら明日が大変よ。どこへも行けなくなってしまうし。それはそうだ。とうとう、みのる君は鍵を分解する羽目になった。ドライバーでネジを外し、鍵の本体を取り出してみる。本体自体はブラックボックスみたいになっていて、構造は分からないけれど、25㍉程の円柱の下半分の外周にネジが切ってあって、ピンで固定するようにキー溝も切ってある。このキー溝にピンが届いていない。回転止めのキー溝が役に立っていないじゃないか。この前、シロアリにやられた玄関の柱を修理した際、建具屋さんがピンをきっちり差し込んでいなかったみたい。毎日の開け閉めでキー溝からピンが外れてしまったらしい。ピンを奥まで押し込んで、元通りに玄関に取り付けたところ、ちゃんと鍵が掛かるようになった。やったね。大したものだ。ホッとしたものの、勝手口があって助かったと云う所だ。アパートみたいに入口が一つの家だったら大騒ぎになっていただろうな。すっかり遅くなった晩飯を喰いながら、勝手口があって良かったね、とカミサンと安堵した。

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2007年10月 7日 (日)

十五夜の写真

 今年の十五夜の晩、試しにバルブ機能もないデジカメで月を撮っていみたけれど、やっぱり駄目だね、絵にもならない。手前は我が家の桜の葉っぱ。

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2007年10月 6日 (土)

靖國神社の茶会

 靖國神社で茶会があると云うので、カミサンは仕事を休んで出掛けていった。茶となると無茶が利くようで、普段とは違って元気が宜しい。茶事のたびに仕事を休んでいると、職場で嫌われるぜ。有休があるから大丈夫よ。それはそうだろうけれど、あまり権利を主張するのもいかがなものかな。ちゃんと義務は果たしているだろうね。近頃は義務には知らん振りで云いたい放題の輩が多いし、限られた人数の職場では周囲に負担が掛かって迷惑だろうに。しかし、カミサンは意に介せずの呈。靖國神社の大茶会なんて、田舎者にはなかなか縁もないし、後学の為になるの。名前は知らないけれど、テレビで見覚えのある人も来ていたわよ。そうかい、そうかい。少しはみのる君のやりくりに気を配ってもバチは当たらんぜ。と云っても、一向に平気のご様子。本日は茶仲間と骨董市へ出掛ける。全く軒昂そのものだ。

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2007年10月 5日 (金)

今年も健康診断は問題なし

 今年の健康診断も概ね問題なしと云う結論が出た。やっぱり血液が薄いと云う指摘事項だが、驚くことはない。内科の先生から、当分大丈夫でしょう、十分働けますなんて余計な励ましを貰ってしまった。職場の健診だけではちょっと不安もあるけれど、おかしな自覚症状は一切ないからね。まだまだ慢心していようかと思う。同年輩は相変わらずあちこちの機能不備を指摘されたみたい。日頃の行いが大事だぜ。煙草は吸うし、酒も呑む、運動しないでよく食べるみのる君だけれど、万事プラス思考が体に良いのだろう、いたって丈夫さ。滅多に間食しない事も体には良いのだろうね。

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2007年10月 2日 (火)

続エアコン騒動

 雨の休日、玄関の柱交換や茶室の竹格子の細工で建具屋さんに来て貰ったが、その際にみのる君宅の建築を請け負った工務店の主人と電気屋さんにも足を運んで貰って、我が家にエアコン設置が可能か、再度全員で検討会を開催した。その結果、埋め込み方式のエアコンは諸般の事情で無理(200Vだし費用が高過ぎる)と判明、普通のエアコンであれば何とか壁にも穴が開けられるし、設置可能(だろう)と云う結論を得た。電気の容量を上げる必要はあるけれど、専用回路も必要になってくるけれど、天井裏に配線するけれど、まぁ何とかなるだろう。みんなが憶測結論で若干不安。その前にしっかり見積もって貰わねばならない。あまり高ければ全てご破算にするぜ。施主としては、まず費用が優先だ。これが一番気がかりさ。それにしても、エアコンって電気を食うね。

 その後、夕方まで雨の中を建具屋さんには茶室の格子を付け替えて貰った。今度は取り外しも可能なような細工にして貰った。一部をシロアリに食い荒らされた柱も新品に交換して貰ったが、さすがに手際が良い。きれいに後始末をすると、さっさと雨の中を帰って行った。

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2007年9月26日 (水)

エアコン騒動

 今年の暑さは尋常ではなかった。年々これが酷くなるかと思うとうんざりだが、さすがのカミサンも、とうとうエアコンを入れようと云い出した。夏の終わりにエアコンもないが、来年に備えよう。まず、茶室にエアコンを設置したい、ついては書院の上の壁を壊して天袋に作り直してそこへエアコンを収めよう等々建具屋に寸法を取って貰って、いざ工事の日、あいにく雨にたたられ、工事は中止となってしまった。中止の日に、なじみの電気業者に来て貰ってエアコンの置き場所を相談した所、構造上、希望した場所にエアコン設置は無理みたい。ハウジングエアコンは工事と同時進行でないと付けられないし、柱が邪魔してパイプの穴が開きそうにない。せっかく意匠を凝らした天袋の完成を期待していたカミサンは、思い通りにならずガッカリしていた。雨で工事が中止になって幸いさ。仕切り直し。もう一度検討しよう。茶の間にもエアコンを予定していたが、ここも希望の場所には設置出来ないと云う。出窓の上を考えていたが、やはり構造上難しい。失敗する可能性が高いから穴が開けたくないと云う。茶室も茶の間の設置も当初計画は駄目と云う結論。さて、どうしよう。カミサンは頭を抱えてしまった。新築当初からエアコン設置を視野に入れていたはずだったけれど、すでに時代遅れの建物になってしまったみたい。打開策を考えねば…。

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2007年9月25日 (火)

中秋の名月

 今年は、満月の2日前だけれど、本日が「中秋の名月」。毎年、カミサンはススキと団子を飾っている。こう云う行事には結構熱心でね、子供等が育ってしまった今日でも、きちんと飾り付ける。茶室を「望月亭」と命名して、しかるべき人に揮毫してもらった額を飾っている程だから、月には殊更思い入れがある。今年も台所でバタバタと準備で忙しそうだ。

 仕事を終えて帰宅すると、カミサンが慌てていた。芋名月と栗名月を勘違いしてしまったみたい。栗を用意してしまったわ。芋がないの。どうしようかしら。広縁に明かりを点けて、たっぷりのススキと団子を飾って表から丸見え状態。雰囲気は出ているから十分だろうと思うよ。月だって出ているし。

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2007年9月17日 (月)

セント・セバンスチャン

 カミサンがとっておきのビールにベルギー産の「セント・セバンスチャン」と云うのがある。「ダーク」と「グランクリュ」と云う2種類を酒屋から取り寄せ大事に保管している。アルコール度数7.6%(グランクリュ)。500ml。陶器に入っており、なかなか乙なものだ。時には盆暮れの挨拶なんかに利用させて貰って評判のビールながら、滅多な事では食卓に出てこない。特別な日にしか呑めないビールなんて不要だぜ。みのる君はいつも不満を漏らしている。

 ヒデさんの告別式の晩、珍しくカミサンがこの「グランクリュ」を出してきた。今日はヒデさんの供養よ。親友を失ったみのる君を気遣ってのご配慮か。文句を云う筋合ではない。二人でじっくりと味わった。

 みのる君の結婚式ではトップバッターで歌を披露してくれたヒデさんよ、お前のお陰でセバスチャンを呑めるぜ。ブログにお前の事を書いていた頃息を引き取ったそうだけれど、しばらくブログ更新も遠慮しようかなどと思っていたけれど、それでは供養にならんし、元来みのる君は能天気だし、カミサンの気遣いもあるし、酔った勢いを当分間続けようかと思う。みのる君は律儀だしね。

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2007年9月16日 (日)

ヒデさんのこと

 一昨日、友人のヒデさんのことを書いた。久しくご無沙汰しており、元気でご活躍のことだろうと思っていたが、思いもかけず、昨日、彼の告別式に参列し、見送ってきた。まさに驚天動地。

 ヒデさんとは小学校に行く前からのお付き合いで一番古い友人だった。東京時代は永福町に住んでいた彼のアパートでよく呑み、語り、時には郊外へのドライブを楽しんだり、にぎやかな時期を共有してきた。

 みのる君のブログへ時々訪れてくれていたので、一昨日の記事の反応を楽しみにしていたけれど、まさか書いた翌日、彼の訃報に触れ、告別式に参列するなんて思ってもみなかった。こんなこともあるものだね。複雑な心境だ。病で逝ったヒデさんのご冥福を祈るばかり。

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2007年9月 7日 (金)

多忙の要因

 昨日は一日会議室に缶詰になっての打合せだった。みのる君の提示した資料のチェックと今後の方向性について、関係各位が集まってワイワイガヤガヤさ。台風が接近中にもかかわらず議論が百出して、台風を気にする間がなかった。とにかく、何とか目途がついてホッとした所。多忙の大きな要因が取れて一安心、懸案事項が一つ減って一段落。今夜は職場の送別会があって、送る側の幹事役だけれど、心置きなく呑まねば。来週からワイワイガヤガヤの結論をまとめなければならないから、少々気が重いけれど、これも仕事の内だね。

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2007年9月 6日 (木)

多忙の一因

 毎日多忙の一因はある面倒くさい調査。先週、みのる君の職場に久し振りの面倒な調査があって、痛くもないない腹を探られるような感触を味わいつつ、2日間も指導を受けたり、資料提出を求められたり。国会答弁みたいな