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節電対策

 電力不足の折から、東京電力は家庭でも節電を呼び掛けている。これまで散々オール電化を勧めて来たのに、電力が足りなくなると、今度は電気は使うなと云う。恐れ入った話だが、状況が状況ゆえに協力は惜しまないつもりだ。が、さて、どんな節電があるかしら。

 みのる君の家は、元来、環境にやさしいつましい生活を送っている。昔っからテレビは茶の間に1台しか無い。時々チャンネル争いもあるけれど、テレビは家族揃って見るのが日常風景で、成長過程にあった子供たちも不便は感じていなかった(多分)と思う。茶の間で勉強する子供たちを尻目に、平然とテレビを見ていた親たちは困ったものだったが、これも教育の一環さ。

 数年前、やっとエアコンを買ったが、これだって、茶の間に設置しただけ。寝室は窓を開放してしのぐ生活だ。カミサンが茶事の為にもう1台広間に付けたが、滅多に使うことがない。贅沢の極みだが、テレビやエアコンは各部屋にあると豪語する同僚たちの生活ぶりとは雲泥の差。

 寒さが苦手なカミサンはエアコンを歓迎していない。30℃程度は十分我慢出来る暑さ。庭木が生い茂っている所為もあって家の中は外気温より数度近くも低い。玄関に入ると涼しい空気を感じる。お客が驚く程だ。エアコン設置が遅れた理由は、こうした事情も災いしていた。寒さには滅法強いみのる君は、あいにく暑いのは苦手。暑さが応えるお年頃になったものだから、エアコン導入を強く主張し、ようやく手に入れた経緯がある。

 つましい生活者が節電を迫られても、さて、どんな手があるのだろう。

 気持ち的には余計な電気を使っていないつもりだから、手の打ちようが無い。精々、エアコンの使用頻度を減らす程度だろうけれど、やっと買ったエアコンを使わないと云うのも如何なものかと思う。エアコンを止めたお陰で脱水症状になったら東電が治療費を出してくれる、なんて太っ腹でもなさそうだし。一応、熱燗をやめたり、テレビは元を切ったりするけれど、冷蔵庫も電話機も切ったら役に立たないし、待機電力に拘る程にはコンセントにつながった電化製品は無いし。さて、さて、弱ったものだ。

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