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カミサンの京都の用事

 カミサンの用事は半年も前から決まっていた。京都大原の寂光院でお茶会がある。寂光院よ。是非、参加したい。これが用事だ。

 以前、カミサンは京都のお茶会へ夜行バスで出掛けた事がある。しかも行き帰り着物姿のまま。バスに揺られ、仮眠し、夜明けに京都駅に着き、時間を持て余した経緯があって、いざと云う場合はこの非常手段でも構わないけれど、やっぱり、もっと寛いで行きたい。みのる君に運転を任せて、自分は助手席でゆったり気分で行きたい。ホテルに一泊すれば着物に着替えられる。宿代、ガソリン代、運転技術代、高速料金代は全てみのる君持ち。ワンボックスカーだから後部シートで足が伸ばせる。カミサンにとってはきわめて好都合な条件。人の好いみのる君だから、この条件を呑んでしまった次第。

 萬福寺見物の次は東寺や建仁寺へも行きたかったが、雨が本降りだし、普茶料理に時間を取られてしまったので、真っ直ぐホテルへ直行。夕食後(支払いはみのる君)は早々に寝てしまった。

 翌朝も雨が止まない。着物姿に変身したカミサンを寂光院まで送って、お茶会が終わるまでの間、みのる君は琵琶湖畔の道の駅でしばしの休息。

 夕方、茶会の終わったカミサンは車の中で普段着に着替えた(変身自在も車の便利なところだ)。京都を離れる時も雨は止んでいなかった。

 カミサンは、建礼門院ゆかりの地でお茶を味わった所為かお茶会の様子を興奮気味に話してくれたが、運転手は運転に余念がなくて生返事ばかりの有様だった。

 琵琶湖を横切り、近江八幡付近を抜ける際に安土城跡の脇を通ったが、カミサンは安土城跡を目撃すると云う思わぬ収穫に大喜びだった。あいにく雨はひどいし、暗くなっており、立ち寄る事は断固拒否してそのまま走り抜けた。

 彦根から高速道路に入ったが、以後、自宅到着まで土砂降りの雨。高速道路はガラガラ状態だったが、雨に祟られた長距離ドライブだった。全行程はおよそ1300㌔。よく走った。

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