近江八景
去る3月に大津をドライブした折に石山寺と三井寺を拝観したが、ついでに瀬田の唐橋も眺め、近江八景の3ヶ所は巡ったね、なんてカミサンと話していた。石山寺は「石山の秋月」、三井寺は「三井の晩鐘」、唐橋は「勢多の夕照」。機会があれば残りも見たいな。カミサンの興味はすぐに肥大する。
カミサンの京都での一大行事が終わり、その晩は琵琶湖畔の道の駅で仮眠。明け方、南下して比叡山経由で京都に 戻ろうと云う事になり、しばらく走っていると、左手に近江八景の一つ、唐崎の松(唐崎の夜雨)の案内板が見える。うっかりしていたが、芭蕉の句にも出てくる辛崎の松じゃないか。花よりおぼろなみのる君の記憶。直ちに唐崎神社に立ち寄って、一応拝見に及んだが、句碑を見損ねてしまった。旅の疲れも出てきた頃か。
更に少し走っていると浮御堂の案内が出てくる。今度はカミサンが騒ぐ。ほら、浮御堂よ、寄りましょう。確かに、ここも芭蕉ゆかりの場所だ。「堅田の落雁」と云う近江八景の一つでもある。朝が早いから寺なんか開いていなかったが、一応、記念写真を撮る。
これで、近江八景の内、5つを巡った事になる。「比良の暮雪」は比良山系で、ドライブ中この山並みは遠くに見えていたから(雪の季節では無かったけれど)、これを加えれば6つ。残りは「粟津晴嵐」と「矢橋帰帆」。しかし、当分は訪ねないだろうね。
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