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馳走になる

 3月に学校を卒業し社会人になった息子は連日泊りがけの研修に明け暮れ、ほとんど留守にしていたが、ようやく基礎研修も終了、自宅から通勤を始めた。そして、初めての給料を手にし、早速、両親に御馳走しようと提案してくれた。よく出来た倅だ。好きな店で、好きなモノを、好きなだけと云われたが、さて、弱った。親たちの行き付けの店は蕎麦屋ばかり。せっかくの申し出を蕎麦で済ます訳にはいかない。暫時思案。考えてみると、最近は手近を決め込んでいるから、ちょっと気取った店を思い付かない。呑みにも行かなくなったから、その方面も疎い。まさかファミレスでは按配悪いし。ようやく昔何度か足を運んだイタリアンレストランを思い出し、あそこなら息子の懐にも相応だ。カミサンに異論はない。早速、仕事を終えて帰宅した息子と連れ立って、久し振りの外食。前菜からデザートに至るコースを頂いた。勿論、喉を潤すアルコールも頂戴して、カミサンもほろ酔い気分、すっかり良い心地の一晩だった。健気な息子に感謝。都内で研修中に金欠になった息子がSOSを発信して来たので、若干用立ててやったが、それも返済に及び、なかなかしっかりした心構えだ。

 蛇足だが、近頃はネット上で送金出来るから便利。パソコンの操作一つでお金が動く。みのる君が学生時分には考えられなかった事だ。金の無心に電報を使う必要もなくなった。カネオクレ、タノム。みのる君の常套句は死語になった。

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