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越乃雪

 先日新潟へ行った折にも買えなかった、日本三大銘菓の一つ、長岡の「越乃雪」だが、ついにカミサンは手に入れた。その根性たるや見上げたものさ。

 新潟から戻って、しばらく経ったある日、有機肥料で作った「コシヒカリ」の試食は如何ですか、と有機栽培研究会の方が訪ねて来た。みのる君の住む住宅団地を一軒一軒回っての売り込みの由。

 試食して気に入ったら、是非、お買い求め下さいと云う。訪問販売には拒絶反応を示すみのる君が応対に出ていたら、素っ気なく断る所だったが、生憎カミサンが出てしまう。元来無防備なカミサンは2、3の質問で、試食も無しで、あっさり購入を決めてしまった。有機肥料だから美味しいに決まっている。カミサンの言い分。

 ところが、カミサン、研究会の方が新潟県長岡市からやって来たことに着目して、注文した「コシヒカリ」を届けて貰う際に、誠に恐縮ですが、長岡の「越乃雪」を買って来て下さらないかしら、なんて云いやがる。相手は面食らっただろうね。訪問販売員にお使いを頼むなんて、厚顔も甚だしい。

 そして、昨日。注文したコシヒカリと「越乃雪」を届けてくれた。ついでに、その方のご自宅で採れた柿をお土産に持参。心の広いお方と見える。さすがのカミサンもすっかり恐縮してしまい、たまたまご近所から頂いた美味しいリンゴをお裾分けする始末。人間関係って、こう云うちょっとした気配りと厚かましさで始まるのかも知れない。当分はこのコシヒカリになりそうだ。

 研究会の方は、お米を配達してくれる前日に、わざわざ長岡市内まで「越乃雪」を買いに行ってくれたみたい。領収証は一昨日の日付だった。温かいご配慮だね。特段のご高配に深く感謝申し上げる次第。

 早速「越乃雪」を頂こうかと云うと、駄目、これは茶事に使うの、とつれない返事。でも、一つ位良いか、なんて不承不承の呈で、みのる君に一つ差し出す。和三盆の甘い菓子。歯無しのみのる君には、ちょっと甘過ぎた。

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