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願います

 気になる言葉に「願います」と云うのがある。休日になると廃品回収車が近所を走り回って、廃品を集めているが、「毎度お馴染みの廃品回収車です、ご用のある方はお声掛け願います」、と云ってノロノロと家の前を通り過ぎていく。この場合の「願います」は、取引先の文書なんかにも時折出てくる。「何々願います」と文末に書かれている。みのる君の気の所為かも知れないが、どうにも気になって仕方が無い。

 他人に物事をお願いする場合、普通は「お願いします」と云う。こうして貰いたい、こうやってほしいと云った頼み事、依頼を相手に伝える為に低姿勢になってお願いを「する」。つまり、依頼だ。ところが、くだんの「願います」は、単に自分自身の希望的観測を表明しているに過ぎない。「する」を省略すると、本人の希望を云っているだけのように聞こえてならない。「ご用のある方が声をかけてくれたら、私としてはうれしいな」と云う業者の消極的な営業姿勢を近所に吹聴しているだけのように感じる。そんな弱腰でなく、「お声掛け下さい」とはっきりさせた方が余程すっきりする。

 取引先の文書なんかで「提出願います」なんて書かれていると、何だ、こいつは、と思ってしまう。担当者の願望を書いてどう云うつもりだ。提出を願っているのでは無く、提出を依頼したいのだろう。役所の文書みたいで、落ち着かない。みのる君の思い過ごしかな。

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