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晋山記念の扇面

 一ヶ月程前から何度か京都の男性からカミサンに電話があった。みのる君が電話口に出ると、カミサンに用がある由。何事かなと思っていたが、カミサンが多くを語らんので放っていたが、ある日、カミサン宛に荷物が届いた。みのる君には内緒で何やら京都の男性に注文していたらしい。あら、やっと届いたわ。聞けば、知り合いの紹介で、高価な買物をした由。219世東大寺別当上野道善猊下の晋山(就任)記念の華厳扇をあしらった軸。

 東大寺二月堂の修二会(お水取り)の間、堂内に飾られる糊こぼしの椿の柄に道善猊下直筆の「椿樹千年寿」が書き込まれ、東大寺裂を布地に使ってエラク立派な軸に仕立てられている。おいおい、何処にそんなカネがあった、やっと生活している身分には贅沢極まりないぜ、カミサンの太っ腹も大概にしろ。

 折角のチャンスだから頼んでしまった由。呆れた話だ。役立たずの家宝が増えるばかり。汲々とライフラインを支えるみのる君の身にもなって貰いたいね。

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