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2008年3月15日 (土)

ビルマの竪琴

 先日、BSで「ビルマの竪琴」(市川崑監督。1956年版)を観た。カミサンが観たがっていたので、半ばお付き合いで拝見。戦争の犠牲者を弔う水島上等兵の一途さを情感たっぷりに描いているけれど、当時の心情としては頷けるものの、ちょっと芝居がかっていて緩慢。しかしながら、物語のクライマックスで「仰げば尊し」が効果的に使われていて、これだけで一見の価値はあったかな。

 戦後、何だかんだと云って煙たがられてしまった「仰げば尊し」だけれど、物語の必然としてこの歌が使われる場面を見れば、敢て否を唱えた人々も納得せざるを得なかったかも知れない。最近は「仰げば尊し」も見直されて、再び卒業式でも歌われるようになったと聞くが、素直に口ずさむ環境は大事にした方が良いだろう。この映画を観れば、頑なな気持ちもほぐれるのではないか。自らを育ててくれた師を尊敬することは当然。若い人たちにこの映画を見せるのも必要かも知れない。お仕着せや権威を批判することは大事だけれど、自然発生的に生れる感情を否定することはない。

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コメント

私もBSで一部分見ました。確かに、今見るとテンポが遅いです。原作は感動的でしたが。「仰げば尊し」のシーンは見損ねましたが、私の記憶では、たしか小学校の卒業式までは歌ったようです。いい歌ですよね。当時の先生は、たしかに恩師といえたと思います。

やはり時代の流れなのでしょうね。残念ながら「恩師」なんて言葉は死語に近いかも知れません。もっと素直になっても良いと思うのですが…。 (稲)

投稿 Bianca | 2008年3月15日 (土) 15時35分

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