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簡単に出来る環境対策

 簡単に出来る温室効果ガスの排出量削減対策がある。夜更かしを止めれば宜しい。日の出と共に目覚めて、日没となったらお休み。ちょっと就寝が早すぎるかな。せめて夜11時には寝床に就く。健康にも宜しい。

 オイルショックの頃、TVは深夜放送を自粛したし、深夜営業も遠慮したと思う。国をあげての自粛ムードは不気味な感じもするし胡散臭いけれど、個人が主体的に早寝早起きを励行すれば宜しい。終夜営業のコンビニは便利に違いない。でも、夜中の2時に小腹が空いたから弁当を調達しようなんて生活は、不健康極まりない。少しは辛抱を覚えた方が良い。深夜に勤務する人々も大勢いるから、一概には云えないけれど…。

 もう一つ、翌日配達の宅配便を止めれば良い。手紙や荷物の到着が一週間かかっても宜しい。かえって待ち遠しい気持ちの方がメリハリがあって良い。

 深夜の国道や高速道路は運送便のトラックが溢れている。運転手諸君は一生懸命頑張って、翌日配達、納期厳守を堅持している。

 トヨタのカンバン方式の弊害は、道路が倉庫代わりになったと云うことだ。指定時間の納入を守る為に下請けは在庫を抱え、在庫の一部はトラックに積まれて親会社の前に列をなして待機する状況を生み出した。大型トラックの群れが親会社の入口で順番を競う。朝方の工業団地って、通勤車両とトラックの一団がひしめき合って、賑やかなことこの上ない。

 ジャスト・イン・タイムを廃止して、更に翌日配達を諦めれば、様相が一変すると思う。ほんの少しおおらかな生活を許容すれば、1990年の6%削減目標だって達成可能な数値だと思う。90年の頃、1日16時間起きていた人は、起きている時間を15時間にすれば6%の削減。60分の内、4分間電気の使用を我慢して6%の削減。

 我慢では語弊があるね。我慢ではない。人間性の回復って言い換えても良い。もともと人間は化石燃料には無縁だった。そんな時代のチエに思いを馳せて、化石燃料に頼らない時間を持つことで、少しは環境保全に役立つ。

 でも。元来、人間は環境を破壊して来た。今更、次代の為になんて殊勝な気持ちにならずとも、これまで通り、好きなように環境を壊していくしかない、と云う見方もある。

 賞味期限が過ぎれば処分されてしまうコンビニの弁当。開発途上の人々はこの惨状を何と見るだろうか。弁当処分だって立派な環境破壊。人間破壊。儲かれば良いと云う発想自体が環境破壊そのものかも知れない。そう捉えれば、これまで通りでいきましょう、と云う人間の性を顧みて、諦念に似た考えにもなるかな。難しいね。

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