« 美ヶ原高原美術館 | トップページ | 碌山美術館 »

蕎麦屋の経営者が交代

 近所に行付けの蕎麦屋があって、月に1,2度は蕎麦を喰いに出掛けていた。この秋はカミサンが多忙だったので、2ヶ月程ご無沙汰していたが、先週末、久し振りにカミサンが家にいたものだから、たまには蕎麦を喰おうと二人して出掛けた。

 暖簾をくぐった途端、何となく違和感があった。今まで見たこともないメニューがカウンターに貼られている。趣向が変わったかなと思いつつ、テーブルについてメニューを広げると、ラーメンが載っている。カミサンも不思議に思ったみたい。いつもと違うわね。ラーメンがあるぜ。見渡せば、これまで何度も味わってきた吟醸酒のメニューもない。おかしいね。注文を取りに来た店員にそれとなく尋ねると、経営者が変わった由。前の無骨な主は体調を崩して店を手放してしまったと云う。カミサンと書道仲間の店員の姿もない。しばらく足を運ばない内に、すっかり様子が変わってしまった。自慢の新潟産コシヒカリも姿を消してしまい、蕎麦屋にラーメンの登場だ。酒はあるかな。尋ねると、奥にいた店主と店員が冷蔵庫を開けて在庫を確認している。駄目だ、こりゃ。結局、ビールを呑みながらラーメンを喰って、おしまい。新年会に利用しようかなどとカミサンと話題にしていたけれど、これでは計画中止だ。

 昔、家の近くに落ち着いた喫茶店があって、時々、散歩途中にカミサンとコーヒーを楽しんでいたが、いつの間にか駐車場になってしまったり、街中の行付けの喫茶店も経営者が変わってしまったり、夫婦揃って気に入った店が姿を消してしまう例を何度か経験してきたけれど、まさか近所の蕎麦屋まで同じ運命を辿るとは思ってもみなかった。もしかしたら、みのる君夫妻は疫病神かも知れないね。

|

« 美ヶ原高原美術館 | トップページ | 碌山美術館 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

気に入った店ほど、よく、消えてしまうものですね。30年ほど前の吉祥寺で、老夫婦でやっていた甘党の「高橋」とかいうのが、やはりそうでした。多分、儲け主義でない、マイナーな店を、好きになる自分のせいでは?とも思います。

仰る通りですね。特にマイナー好みでもなく、味も良し、雰囲気も良好なのに、何故か消えてしまうのです。嫌われているのでしょうか。
新婚当初に住んでいた家の近くのトンカツ屋は今でも健在でしたが、これは例外なのでしょうね。長く続けるというのは難しいことなのかも知れません。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年12月24日 (月) 13時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 美ヶ原高原美術館 | トップページ | 碌山美術館 »