テレビゲーム
インベーダーゲームが日本中を席巻した頃、ご多分に漏れずみのる君も大分教育費を払った。単純なコンピュータゲームだけれど、格好の時間潰しだった。大の大人がディスプレイに向かって血相を変える図なんて、あまり感心しないけれど、ゲームと割り切っているから、そんなに熱くなる事もない。
コンピュータゲームは大人の遊び道具だと思っている。子供に与えるもでのはない。子供は無から有を生み出す想像力に長けている。地面に棒ッ切れで輪を書けば、そこが陣地になる。紐があれば縄跳びが出来る。公園の遊具が本物の自動車に変身する。子供達は何もない所から、工夫を凝らした遊びを発見していく。この創造力の芽を摘んではいけない。現状を受け入れ、自分なりに消化していく能力を育てる為には、あてがい扶持では駄目。だから、みのる君は子供等にTVゲームを買い与えなかった。TVゲームは大人になってからで十分。今を生きよ。
でも、子供等は友達の家に上がり込んでTVゲームに夢中だったみたい。近所では、ゲームを与えない不届きな親と評判だった由。後で聞いた。心外な。子供等だって友達付き合いがあるから、肩身の狭い思いもあったのだろうな。難しいもんだね。
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コメント
1979年の夏、2年ぶりに日本に帰って来たら、どの喫茶店に入っても、テーブルにこのゲームが仕掛けてあり、驚いたのを思い出します。
世間が一変していた訳ですね。みのる君も最初はビックリしましたが、すぐにお仲間入りです。やってみると面白い。ついつい夢中になってしまいました。 (稲)
投稿 Bianca | 2007年11月15日 (木) 12時28分