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セミの鳴き声がにぎやか

 低く雲が垂れ込めていた所為もあってか、昨日までの暑さが嘘のようにさわやかな昨夕、庭の立派に育ちすぎた桜の枝に何匹かのセミがにぎやかな鳴き声を響かせていた。広縁でカミサンは読書、みのる君はコーヒーを飲んでいたが、セミの鳴き声にはいささか辟易したな。しみじみ聞くと案外うるさいものだ。厚い雲が空一面を蔽っているから、薄暗い。もう夜も近いぜ。それなのに、セミ共め、鳴くのを止めようとしない。日没を承知して鳴いているのだろうな。このまま夜まで鳴かれては近所迷惑も甚だしい。とても芭蕉の心境にはなれない。アブラゼミやらニイニイゼミやらツクツクボウシやら鳴き方の違うセミ共が交互にあるいは一斉に声を競い合っていやがる。優雅と云えば聞こえが好いけれど、こうもにぎやかだと興醒めだな。湯上がりに広縁に行くと、すっかり静まり返っていた。セミの殊勝な心掛けに感心。

 毎年のように庭で空蝉を見付けるが、我が家は昆虫類には住み良い場所かも知れない。数日前、クロアゲハ(多分)が庭の片隅でじっとしていたけれど、過日玄関先を徘徊していた黒い毛虫の相棒だったかな。あまり歓迎したくないね。蜂の巣も撤去したけれど、毎年同じ場所に巣を作る。今回は巣のあった所に蜂退治用の殺虫剤をたっぷり噴霧しておいた。これで巣作りを諦めてくれれば幸いさ。でも、いつ復讐されるか分からないから、おちおち庭にも出られないぜ。

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コメント

風流と生活の両立は難しいものです。
芭蕉もさぞ苦労していたことでしょう。
「蚤しらみ、馬のOOする枕元」

風流は映画と同じで、生活と別次元にあるから楽しめるのでしょうね。同レベルでは息苦しいでしょうね。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年8月21日 (火) 23時55分

ご無沙汰しています。今日、やっと見る事が出来ました。お兄さんの姉への愛情を感じました。お似合いのカップルですね。これからも、姉と仲良くして下さいね。

いやぁ、カコサンからコメントを頂けるとは大感激ですね。やっとご覧頂けたのですね。これからも、どしどしコメントを下さい。楽しみにしております。
カミサンは京都に一日稽古に行きたいと駄々をこねております。弱ったものです。 (稲)

投稿: カコサン | 2007年8月29日 (水) 18時22分

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