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桜散る…

 我が家の桜も見頃を過ぎて散り始めた。桜の下に止めてあるみのる君の車に次々と花びらが落ちてくる。庭から道路から辺り一面花びらだらけ。掃除が大変だぞ。ご近所迷惑だぞ。雨が降った日には花びらが車にべったり貼り付いてしまって、落ちやしない。不精者ゆえに洗車する気もないから、フロントガラスやボディに貼りついたまま変色していく。花が哀れか、傷む車が哀れか。哀れはみのる君さ。花が散れば、今度はいよいよ毛虫が蠢く時期到来。毛虫の糞が車に落ちてくる毎日が始まる。全く桜には手を焼くぜ、カミサンよ。

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コメント

桜の花びらが車にこびりついて迷惑だけど洗う気はない。そのくせ文句をいい続けるみのるさんの姿は、漱石の主人公ですよ・・・・硯に砂がついて、墨を磨るとジャリジャリする。眉をしかめつつ、かと言って無精なので洗いもせず、そのまま続けるというくだりがありました。何という小説だったか。


多分、「野分」だったと思います。
不精というのは面倒くさがりなのでしょうけれど、みのる君の不精は、一旦座ったら金輪際動きたくないというタイプの不精でして、動きたくないから、座る前に全てを済ませてしまう。
逆に、カミサンはその辺に物を置くと片付けようとしない。注意されても平気。こういう人は案外マメなのです。何か思い出す度に腰をあげる。用事を済ませると腰をおろすけれど、「あ、そうだ」と言いながら、何かを思い出したのでしょう、再び腰をあげる。結構マメなんですね。
不精者はそういうこまめな動きをしない。動きたくない。だから、あらかじめ動いてしまう(準備してしまう)。不精な人間程、用意周到なのです。マメな人ほど無頓着なのです。みのる君の猪突猛進は不精ゆえなのです。
車は手段に過ぎない。そんなモンに労力をかける必要はない。車は動けば良い。機能優先主義(ないし合理主義かな)なので、多少の汚れやサビは一向気にしない。ガソリンスタンドで洗車して貰えば用は足りる。などと考えてしまうのです。
それに、桜のお陰で一年中車が汚れる。新車も形無し。いちいち汚れを気にしていたら、駐車場に屋根を付ける以外に手はない。折角の桜なのにガレージなんか作ったら景観が台無しとカミサンから猛反対の意見。屋根も作れない環境なのです。
長々と書いてしまいました。ほとんど言い訳かな。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年4月13日 (金) 12時51分

なるほど「野分」でしたか。道理で、いくら手元を探しても、見つからない筈。みのるさん、こんなマイナーな小説をよくご存知でしたね。それと、車は走れば良い、全くその通りです。それに、桜と車と、どちらが先にそこに住み着いたかも問題では?

自慢ですが、漱石の小説は全て読破しました。でも、大方忘れましたが。
車に対するご意見はBiancaさんも同じですか。嬉しいですね。
ご質問の件ですが、勿論、既得権は車にあります。家を建てた時に植えた桜(その時、すでに車は我が物顔で権利を主張しておりました)は子供の背丈以下でした。それが、子供の成長より早く図々しい大人に成長したのです。植えた時の幹は小枝程でしたが、今ではすっかり肥満体。桜吹雪が舞い散り、多分、近所の顰蹙を買っているかと思います。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年4月14日 (土) 13時32分

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