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正月恒例行事と源氏

 昨日はカミサンが七草粥を作った。毎年作っている。みのる君は普段の朝はパン食ながら、この日はこれを頂く(勿論パンもきちんと食べる)。これで正月の行事もほぼ終了だ。後は鏡開きでお供えを頂くだけ。それと、これも毎年の行事となっているカミサンとお弟子さん等の初釜。今年はいい塩梅にみのる君は仕事だ。ごゆっくりどうぞ。カミサンは茶事となると寝食を忘れる。で、決まって後になって疲れが出て来る。無理しなけりゃ良いのにと思うが、好きな道はそうもいかないみたい。

 例年、正月にはみのる君の古い友人等がみのる君の家に集まって賑やかに呑んでいる。この年中行事は相当昔から続いている。元を正せば、みのる君が中学時代に友達を自宅に招いてゲームに興じたのが始まり。子供時代はトランプや百人一首に夢中になっていたけれど、いつからか呑み会になった。今年は帰省中のみのる君の倅もちょっとだけ宴会に顔を出してご相伴に与っている。程よく酔った所で出掛けてしまった。帰省中は地元の友人等とのお付き合いで忙しいらしい。で、朝帰りかい。おい、おい、寄生虫かよ、なんて云わないよ。

 新年の挨拶回りも終わり、宴会も終わり、七草が終われば、又、普段通りの生活に戻る。ほっと一息のカミサンが、傍らに源氏物語の解説本を置いて、借りて来た漫画の「あさきゆめみし」を読んでいる。先だって谷崎源氏を古書店で買ってきたのに、そちらは読もうとしない。みのる君の書棚にある原作も見ようとしない。安直だね。

 そう云えば、以前、源氏物語を先祖代々口伝で伝えてきた由緒ある方とお近付きになった。あちこちの講演会にお連れする裏方を仰せ付かって、車で案内したが、若干、車に弱いお方で、制限速度を超えると車酔いとなる。仕方なく不承不承往来の激しい国道でもきちんと制限速度を守って、都内や近郊をご案内申し上げたが、後ろの車がイライラしているのが良く分ったもんだ。気の短いみのる君だったら、こんな車が前を走っていたら苛立つ違いない。
 講演会では熱のこもった源氏論を展開して聴衆を圧倒させていたが、設営担当で忙しかったみのる君はとうとう落ち着いて話を聞くことが出来なかった。あの頃熱心に聴いていれば、今になってカミサンに一席ぶつことが出来たのに。残念さ。

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コメント

与謝野、谷崎、村山りう、田辺聖子、瀬戸内晴美、橋本治、大和和紀、
映画の実相寺と色々な源氏物語がありますがどれがおすすめですか?

やはり原作ですね。悪戦苦闘しながら自分なりに読むことが肝要かと思います。みのる君は桐壺のところで諦めましたが。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年1月 9日 (火) 19時35分

ははは!お説は御尤もですが・・・・
高2の授業で「桐壺」「夕顔」の一部を読み、紫式部との相性の
悪さを感じました。原典もいいですが読み通せないのなら
宝の持ち腐れでは?奥さんに借りてマンガでも
お読みになるのも一法ではありませんか。

持ち腐れだからこそ宝って言う事もありますしね。
みのる君は原典主義です。訳者の思いが反映されてしまうと興ざめなのです。 (稲)

投稿: Bianca | 2007年1月10日 (水) 08時46分

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