雪見酒

 先週末にも雪が降った。二週続けての積雪だったが、みのる君はせっせと雪かきに精を出した。相変わらず、である。先週も今回も、2時間程度で自宅前の道路から自分の車に降り積もった雪まで、きれいさっぱりと除雪。雪国の方々のご苦労に比べれば大したことは無いが、比較的雪には縁のない関東平野に住むみのる君にとっては大事業だった。ご近所の雪かきもお手伝いして、昼頃には片付いた。この間、カミサンは家の中で自分の仕事に精を出していた。そして、汗を流したみのる君の労をねぎらって、雪見酒は如何か、と水を向けた。勿論異論はない。何年か前の大雪の時は雪見酒どころではなかったが、今回は雪の量も少ない、疲れも少ない、のども渇いているのでカミサンのご提案を即座に採用した。表では遅れて雪かきを始めたお宅もあり、昼間っからの一杯は如何なものかとも思ったが、折角のご提案を反故にしてはいけない。夫婦して広縁でゆっくりとくつろいだ。「八海山」は美味かった。年末から正月にかけて手を入れ直したつくばいや新しい燈籠を眺めつつ、一杯、二杯。汗も流さなかったカミサンもご機嫌だった。テレビで大雪のニュースを見たと云うみのる君の友人、チャコちゃんから、雪は大丈夫かしら、とカミサン宛にメールが届いた。カミサンが雪見酒を楽しんでいると返信すると、呆れ返っていた。チャコちゃん、ご心配をおかけして恐縮です。みのる君は相変わらずです。

| | コメント (0)

EIGHT DAYS A WEEK

 昨年の大晦日、BSジャパンで放映されたザ・ビートルズのドキュメンタリー映画を拝見。見応えたっぷり、大いに楽しめた映画だった。録画して2、3度も拝見してしまった。原題は「The Beatles: Eight Days a Week - The Touring Years」、ロン・ハワード監督、2016年制作のイギリス映画。

 みのる君が少年時代、ドラムに夢中だった時分、学校はビートルズ来日を快く思っていなかったし、みのる君自身もベンチャーズに夢中だったので、あまり関心も示さなかった。熱狂的なファンの様子はテレビ等で垣間見ていた程度。みのる君の姉君が少々熱を上げ始め、レコードを聴くようになってから、みのる君も次第に馴染んでいったと思う。今では、みのる君の車にはビートルズの名曲が一年中流れ、子供達もビートルズに馴染んでしまった程だ。

 改めて当時の映像を拝見、懐旧の念もあり、世界中が大騒ぎした騒動の顛末も理解し、納得した充実のひと時だった。ビートルズに夢中になっていた女の子達も、今は高齢者や後期高齢者になっているのだろう。時の移ろいも感じた。時代が育んだヒーローだったのだろう、とも思う。良い時代だったのかも知れない。みのる君も年老いてしまったかも知れない。

 後日、グーグルのストリートビューでアビーロードを見付けた。路上に大勢の人たちがたむろしている。きっとビートルズの真似をしたがっているのじゃないかな。羨ましい。

| | コメント (0)

今年もマイペース

 今年の正月も大いに呑んだ。二人の孫を伴って倅夫婦がやって来た。恒例の百人一首にも興じた。二人目の孫が何気なく目の前の取札を取ると、まさに正解。大人たちは大騒ぎだった。娘夫婦も顔を出し、カミサンは抹茶を振舞う。例年通りみのる君宅は賑やかな正月を迎えた。年に一日位は何処へも出掛けず、家族で呑気に過ごす。みのる君は頑なにこの方針を貫いている。だから、元旦の初詣は一度も無い。残り364日はお好きなように。みのる君自身も残りの日々は好き勝手、マイペースに送っている。

 今年はお月様が邪魔していて、流星群も期待出来ない。極大日の夜明け前、念の為に寝間着姿で玄関先に出てみたが、やはり、一つも流れ星は見られなかった。寒いから早々に退散。本日、7日の明け方は木星と火星が最接近の由。月明りもあったが、流れ星と違って、晴れていれば東南の空にしっかりと見えるはず。昨朝、みのる君はお手軽なコンパクトカメラでこの現象を捉えた。三脚が無いから手振れがひどい。そこで、最接近の今朝方、寒いので窓ガラス越しに、窓枠にカメラを置いて木星を撮影。安易なカメラ固定だから振れあってピンボケながら、何となくそれらしい一枚が撮れた。左側が木星、右下が火星。

Jm180107

 今年も呑気に気ままに書いていきますので、懲りずにご贔屓の程を。

| | コメント (0)

今年もおしまい

 今年も何とか無事に終わりそうだ。酒代や煙草銭、ガソリン代ばかりに費用を投じているが、今の所、別段異常は見られない。無事に一年が終わる見込み。今年は念願だった九州鹿児島まで車で行って開聞岳を拝見した。これが最大の成果。やはり、みのる君は頑丈なのだろう。秋以降は、ひょんなことから史跡巡りにも興じた。カミサンが上州は下仁田のネギを買いたいと云うので、わざわざ下仁田まで出向いたが、途中、上野(こうずけ)三碑の案内板を見付け、立ち寄ってみた。多胡碑については続日本紀にも記載されている由。世界の記憶遺産に登録された所為かな、周辺はきれいに整備されていた。山上碑は結構な石段が長く続いた先にあって、みのる君はやっとの思いで上った。カミサンに笑われてしまう。酒や煙草を止めた方が良いと云われる始末。なんぞこれしき。エスカレーターでも用意してくれれば、もっと気楽に行けるのにと思う。金井沢碑も少々歩いたが、山上碑程の汗は流さなかった。大前田栄五郎の墓やその周辺の城跡も巡ったり、古代に思いを馳せた一年でもあった。めでたし、めでたし、だ。みのる君のドライブ癖は直らないだろうから、来年も歩かずともあちこち出歩けると思う。段々と世情が不穏な雰囲気。戦前回帰志向が強くなっている印象。SNSなどと云う道具がもてはやされ、悪口雑言流言が飛び交っているこの頃。日本語がどんどん壊れていくのに、政治家自身がSNSを重宝に利用している。益々不穏。などと憂いつつ、みのる君は今晩の肴に気を取られながら、一年を終える。来年も、優しく見守って頂ければ幸いです。

| | コメント (1)

時計が壊れた

 我が家の柱時計がついに動かなくなった。最初は電池切れかと思って、新しい電池と交換してみたが、少し動き出しては、すぐに止まってしまう。電池を外して入れ直してみたり、振り子を叩いてみたり、思い付く対応策を講じたが、処置無し。とうとう諦めてしまった。我が家を新築した際に同僚等からプレゼントされた新築祝いの時計だが、仕事を辞めてしばらくしたら壊れてしまった次第。もうお前には用が無いだろう、と云う仕事仲間からの温かいメッセージか。居間に居て時間が不明と云うのは不便な限りだ。見たいテレビ番組を見逃してしまう。やむなく、電池切れで随分の間お飾りになっていたみのる君が結婚式を挙げた式場から贈られた時計を使うことにした。が、長期間お飾り同然だった時計に電池を入れ、時刻を合わせようと長針を動かしたら、根元で針が折れてしまった。これも使い物にならない。仕事を辞め、呑気な定年後生活者に時間管理は無用と云うどなたからかの思し召しか。段々と時間の感覚が薄れて良し、後はゆっくり時の経つのを楽しめ、と云う事なのかも知れない。「時」から解放されるのは幸せだろうけれど、やっぱり、見たいテレビ番組は見たい。昔、職場で頂いた小さな置時計に電池を入れて、目の届く範囲に置いて、時々は時間を窺っているこの頃。益々お気楽になっていく感覚。これも良し、か。

| | コメント (0)

«七五三