スマホデビュー

 10年以上ガラケーに親しんできたが、ついにスマホに乗り換えてしまった。そもそもケータイは電話機能があれば十分、だから、毎月千円ちょっとしかケータイ代は掛かっていなかった。特段不自由は感じてもいなかったが、ほんのモノの弾みで唐突にスマホに換えた。ガラケーも潮時かな。単なる気分転換。カミサンもスマホに換える。使いづらいがカミサンの第一印象。みのる君も同様の感想。毎月のケータイ電話代は二人分を合わせてこれまでの3倍近い負担増となる。ガラケー時代は一週間に1回程度の充電で間に合っていたが、今度は2、3日に一度は充電を要する。費用が嵩む。家族同士のラインに便利。これが気分転換の発端。娘から借りていたタブレットをそろそろ返さなければならない時期がきており、タブレットの操作でラインにも慣れて来たカミサンも、スマホでのラインを承知する。しかし、いざ使ってみると、スマホの小さな画面での文字入力にカミサンは往生、面倒くさいを連発。ブツブツ文句を並べていたが、ラインでのやり取りが気に入ったか、すぐにお仲間に招待されて、お仲間同士のやり取りが始まった。みのる君は、相変わらずガラケー時代と同じ。時々現在地を確認して喜んだり、カメラ機能を楽しむ程度。スマホの画素数がみのる君のコンパクトカメラ以上。驚いてしまった。しばらくは出歩くたびに現在地を確認し、気に入った景色を撮る事に夢中。電話機能はほとんど無用状態。来月以降は支払に往生するのだろう。参った、参った、だ。

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久々の深夜ドライブ

 今年のゴールデンウィークは特に予定も組まず、家でのんびりと過ごしていた。が、退屈したのか、カミサンが夜明けを見たい、ちょっと出掛けましょうよと声を掛けて来た。連休とは無縁となって、年中休みのご身分を満喫しているみのる君は、よりによって一番混雑する時期に出掛けるのは少々無謀じゃないかと思ったが、生来尻の軽いみのる君だから、折角のお誘いを断る訳にはいかない。思い立ったら即実行。前々から栃木県の日光を抜けて会津方面に向かう西会津街道を走ってみたいと思っていたので、会津若松にでも行ってみようか。カミサンは快諾。連休後半の初日の朝、呑気に自宅を出発した。朝飯は何処かのコンビニでパンでも買って済ませよう。

 群馬県の渡良瀬渓谷沿いに北上、日光辺りは宇都宮方面からやって来る車が列をなしていたが、逆方向は空いている。鬼怒川や川治温泉辺りで混雑するかと思ったが、快適に走れた。湯西川を抜け、西会津街道をひたすら北上したが、渋滞とは無縁だった。途中、道の駅で休憩した際、カミサンが「からむし織」の情報を仕入れた。前々からからむし織には興味があったようで、鶴ヶ城は後回しにして、昭和村へと向かった。みのる君は織物に無関心だが、カミサンの願いを聞き入れた次第。道すがら残雪が道端にあって、少々驚く。ついこの前、夏日を味わっていたばかり。さすが、会津は雪深いのか。車を止め、記念に一枚撮った。

Zansetu

 道の駅「からむし織の里しょうわ」には「からむし工芸博物館」があって、カミサンは熱心に見学していた。

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 その後、会津高田を抜けて会津若松へ。運よく駐車場も空いていて、鶴ヶ城を見物。久し振りにお城を歩いた。観光客が大勢。前回見損ねていた「麟閣」を拝見出来た。カミサンはすっかり満足していた。

 会津若松市内で軽い夕食を済ませた後は、会津坂下から只見川沿いの沼田街道を進んだ。すでに外は真っ暗。道の両側には残雪がたっぷりだった。田子倉ダムを過ぎ、新潟県は小出から国道を南下、越後湯沢から三国街道に入り、群馬県へと進む。猿ヶ京から道の駅「たくみの里」を通過する頃は深夜0時過ぎ。キツネやタヌキが道を横断する大道峠を越え、中之条からは暮坂峠を越え、長野原から嬬恋、長野県は軽井沢を走り抜け、再び群馬県に入る。夜明けを見たいと希望していたカミサンは助手席で熟睡中。折角の夜明けはみのる君一人が堪能したドライブだった。

 今回は栃木、福島、新潟、長野、群馬と走り回った24時間有余、700㌔を軽く超す大雑把な強攻ドライブだった。幸い、渋滞とは無縁だった。

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行道山浄因寺

 暫く前、久し振りにカミサンと栃木県は足利市周辺をドライブしている時、唐突にカミサンが、確か足利には「浄因寺」と云うお寺があるはずだ、と思い出したように云い出した。お茶席が設けられるそうなの。一度はお茶席を拝見したいと思っていたらしい。何処だか分からないけれど探して頂戴。いきなりの無理難題だったが、その時は他に予定があったので、あえて探そうとはしなかった。後日、カミサンにお使いを頼まれ田沼方面まで買物に出掛けたついでに足利方面まで足を伸ばして、浄因寺を探し当てた。車一台がやっと通れるような隘路の続く山の中にあった。帰宅してカミサンに報告すると、是非案内して頂戴と云う。道が狭いぞ。みのる君は乗り気ではなかったが、後日、改めてカミサンを連れて浄因寺を訪ねた。

 「関東の高野山」と云われる寺の由。正式には行動山(ぎょうどうさん)浄因寺と云うらしい。行基上人開創の由。葛飾北斎が「足利行動山雲のかけ橋」と云う絵でも有名の由。足利学校位しか知らないみのる君も興味を抱くが、関東の高野山と云われる位だから、きっと車でも結構往生するに違いない、隘路の山道を走りたいとは思わない。巨石の上に「清心亭」(下の写真。ケータイで撮影)と云う建物があって、ここで茶会が催されるらしい。カミサンの説得に負けて三月末に二人して足を運んだ。

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 隘路の先には寺の駐車場があった。何台もの車が止められる。時期尚早だった所為か途中の山道で車とすれ違う事はなかった。駐車場からは長く続く階段。やっとの思いで寺に辿り着いた。二度と来るものか。運動不足には自信のあるみのる君は、すっかりバテテしまった。カミサンは境内で作業している人から情報を仕入れていた。四月初めの日曜日にお祭りがあるらしい。今はその準備中とのこと。お祭りの時に茶会も開かれる由。この情報を仕入れたカミサンは、翌週の日曜日、着物姿になって浄因寺に出向いた。何百段も続く階段に怖気づいたみのる君は家で留守番。カミサンは自らの運転で出掛けていった。あの階段を着物姿で歩くのは大変だろうと思うが、物好きはへこたれなかったようだ。夕方遅く無事にご帰還。とっても有意義な一日だったわ。狭い山道を走るなんてカミサンには初めての経験だったと思うが、大きな問題も無く、とにかくめでたしめでたしの一日だった。

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我が家の桜も咲いた

 今年は我が家の桜も世間様に合わせて、早々に満開を迎え、すでに散り始めている。例年より一週間以上も早い。先々週はカミサンと久し振りに降った雪をめでながら雪見酒を楽しんでいたが、先週は桜が満開だ。昨日はカミサンと花見を楽しんだ。季節の移ろいが目まぐるしい。何となく不穏な世界情勢もあり、国内も落ち着かない。桜が警告しているのかも知れない。

Sakura2018

 一年の内、桜を喜ぶのはわずか一週間程度。時季を過ぎれば邪魔者となる。花びらや落ち葉が近所中に散らばって、カミサンの落ち着かない日々が始まる。桜に止まった鳥たちが糞を車の屋根に落とす。カミサンはブツブツ文句を並べては車を洗っている。しばらくは往生するだろうな。

 娘に男の子が生まれた。早速、カミサンと孫の顔を見に行って来た。来年は一緒に花見が出来るかしら。カミサンは孫を抱いて喜んでいた。

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改ざんと書き換え

 テレビでは連日のように森友問題を報じている。一年以上もの間同じ話題で盛り上がっているのだから、余程根は深い所にあるのだろう。近頃は公文書の「改ざん」ないし「書き換え」問題が取りざたされている。報道機関によって、公文書事件は「改ざん」と「書き換え」に分かれている。報道機関の政府に対する忖度が働いているのだろう。思うに、「書き換え」と表記する報道機関は総じて政府寄り、「改ざん」表記の報道機関は政府に批判的か。報道機関の報道姿勢を知るには格好の材料だ。「書き換え」と表記する報道機関は余り信用しない方が無難かも知れない。公文書を自分の都合に合わせて手を入れるのは「改ざん」に決まっている。「書き換え」などと表記するのは問題を矮小化する意図が見え隠れしている。公文書は国民の財産でもある。百年後の日本人は、きっと、人事権を握っている現首相を日本の政治史の汚点と評価するのだろう。「忖度」の意味も理解出来ていないような現首相が声高に事件への関与を否定しているが、関与の有無が問題ではない。周囲が気を遣ってしまうから「忖度」が生まれる。周囲に気を遣わせないような行動、言動が首相には求められている。要は軽はずみが「忖度」を招く。「喉が渇いたな」などと云えば、飲み物が運ばれてくる。ごく自然の流れだ。公けの場での発言であれば周囲は納得するが、何処かの個人宅での発言であれば、尾ひれが付くのは当たり前だ。お茶一杯提供した後日に、お茶を出した御仁が「あいつとは昵懇なんだ」と吹聴すれば周囲は少々気を遣うに決まっている。その挙句に、その御仁に、今度は口を利いてよ、宜しく頼むよとすり寄って来る。世間一般の常識だ。一国の大臣は公人ゆえに世間の常識をわきまえた上での言動や行動が求められる。近頃はそんな常識もわきまえない国会議員はじめ県や市町村議員の先生方が増えているように感じられる。政治の劣化が進んでいるかも知れない。益々物騒になっている。

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