45都府県走破記念写真集

 今、写真集作りに励んでいる。間もなく完成と云う頃合だ。7月に鹿児島県までドライブして、みのる君の念願だった北海道と沖縄を除く45都府県走破を達成した。この快挙を一冊にまとめている。訪問した45都府県で撮った写真を都府県別に並べて、悦に入る。なかなか素晴らしいじゃないか。

 21世紀に入ってからの17年間、仕事を持つ身では5月連休や夏休みと云った時期にしか無茶は出来なかった。ご年配のお年頃に近付くと少しは時間的な余裕も生まれて来たが、今度は金銭面の余裕を失っていくので、なかなか思い切った行動は難しい。それでも、何とか45都府県をカミサンと珍道中が出来たのは、ひとえにみのる君の根性あるのみだ。大したものじゃないか。走り回った距離は恐らく7万㌔を軽く超えているだろう。よく走ったものだ。

 最近、高速道路上に強引に車を停車させた挙句に大事故となった悪質な事案を検証するニュースがテレビ等で報じられていた。後続車に煽られることはみのる君自身も時折経験する。煽られたら敢て速度を落として相手を冷やかしてしまう。みのる君の悪い癖だが、これからはもう少し身の安全を考えた方が良いかも知れない。みのる君自身も、例えば狭い一車線道路なのに、赤信号で停車中の前の車が青信号に変わった途端に右折ランプを点滅させる車に出くわすと、これが意外に多いが、みのる君は思わずクラクションを鳴らしてしまう。方向指示器の出し方が間違っている。意思表示は早い時期から示すべきだ。交通ルールはしっかり守って貰いたい。トンネル内での無灯火も結構多い。ご本人は得意なのだろうけれど、ルール違反だし、第一事故にでも遭遇したら無灯火は不利だろう、損するのはご本人だろうと思うけれど、安全管理が疎かになっているような運転手が案外に多いようだ。基本的な交通ルールはしっかり守っているみのる君にとって、ルール軽視には、つい敏感になってしまう。常に対向車や後続車の動きに気を配って運転している身には無遠慮な運転に遭遇すると癪に触ってしまう。でも、逆恨みも怖いから、これからはもう少し寛容になろうか。

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懐かしい場所を訪問

 久々に子供時代を過ごした場所を訪ねた。たまたま近くまで用事があって来たついで、久し振りに我が故郷を走ってみるのも一興、みのる君は懐かしい場所を訪ねてみた。

 さすがに昔日の面影は残っていなかった。みのる君が稲刈りの終わった田圃で悪ふざけして叱られた思い出の田には、勿論家が建っている。牛が驚くからあっちへ行けと云われた田圃も住宅街に変わっている。小学校時分に自転車の練習に明け暮れた砂利道も残っていない。こんなに狭かったかな、と云う感想のみ。周辺の子供達とメンコに興じていた路地も、今は車が走っている。そう云えば、「嵐」の桜井翔クンのお父上と一緒にみのる君の幼い頃を撮った写真が残っている。翔クンのお父上の父親が撮ってくれたものだ。みのる君の親父殿が写真の裏に撮影年月日を明記していた。みのる君の姉や妹も写っている。背景は桜井クンのご自宅前だろう。かすかな記憶。まだ建設中だったみのる君の通った中学校の姿も何となく覚えている。時を経て、その中学校は廃校となってしまった。みのる君のような逸材が少なくなってしまったからだろうか。都市部でも過疎化が進んでいるか。中学校時代の憧れの女子のお宅は呉服店に変わっていた。ドングリを拾い集めていた大学の森は公園になっていた。キャベツ畑はゴルフ練習場、川の土手に巣食っていたヘビを素手でとっ捕まえては振り回していた場所も、今は交通量の多い道路になっていた。みのる君の腕白時代は、すでに遠い過去。当然と云えば当然ながら、すっかり変わってしまった町の姿に、みのる君は一抹の寂しさも抱いた。憧れの彼女は何処へ行ったのだろうか。ふと気になった一日だった。

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国会議事堂のカマキリ

 久し振りにカミサンと上京した。みのる君が学生時代からの友人、チャコちゃんが出展している二科展拝見が目的だったが、この際、国会図書館にも行ってみたいと云うカミサンの希望に沿って、チャコちゃんと別れた後、六本木の国立新美術館から永田町方面まで歩いた。徒歩を提案したのはみのる君だ。都心の散策も悪くない。運動にもなる。勿論、カミサンは即座に賛成する。歩いて小一時間程度。

 よりによっての晴天。残暑厳しいザンショ。歩きだして、すぐに後悔したが、今更諦める訳にはいかない。チャコちゃんの労をねぎらっての昼食でビールを呑んでしまった所為か、ちょっと方向を間違えてしまったようだ。事前に地図で確認していたが、大都会は迷うようになっているようだ。が、みのる君の土地勘は大したものだ。30分程余計にかかったが、ちゃんと目的地に辿り着いた。途中、懐かしい東京タワーも見られた。近くで見るのは何ン十年振りかな。

Tower

 首相官邸とおぼしき建物も見られた。テレビニュース等で拝見しているから、テレビでは見せてくれない建物の背後から眺めたが、何となく官邸らしいと分かる。

 国会議事堂も間近で見た。

Gijidou1

 議事堂の塀に沿って歩いていると、カミサンが銀杏を見付けた。鉄の塀の上にカマキリも見付けた。こちらの様子を窺っている。永田町周辺を警護する警察官みたい。

Gijidou2

 国会議事堂でカマキリを見付けると思ってもみなかった。近頃、何かと不穏な世情。カマキリ君も心配になって、国の将来を窺っているかのようだった。

 国会図書館は休館だった。みのる君は、あらかじめ休館を確認済だったが、カミサンは納得していなかった。実際、自分の目で休館を確認して納得したカミサンは、次はやっている時に来ましょう、と新たな目的を見付けたようだ。相変わらず、わがままなお人だ。

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前橋市周辺の史跡

 上州は大前田栄五郎の墓を訪ねた後、改めて周辺を調べてみると、興味深い事が分かった。赤城山東南面の大前田の親分の眠る近くにはいくつかお城があったようだ。戦国時代の上州は北条や上杉、武田の軍勢が勢力争いに明け暮れていた由。戦に敗れ廃城となってしまった城が点在していた。膳城、山上城、女渕城、大胡城、荻窪城等々。いずれもが親分の墓の周辺10キロ以内。

 しかも縄文時代の柳久保遺跡や旧石器時代の、かの岩宿遺跡も親分の墓からそれ程離れていない。周辺には古墳も多く点在している。つまり、上州の前橋東南部は古代から栄えていたようだ。旧石器時代から古墳時代まで地方豪族が幅を利かせていたのだろう。歴史教科書には上州の繁栄ぶりはあまり紹介されていなかった記憶がある。精々古墳が多いと云った程度の授業だった覚えがある。大前田の親分をきっかけに、暫しお城巡りに熱中したみのる君だが、縄文時代から古墳時代の上州の繁栄が歴史に埋もれてしまったのは何故だろうと云う疑念が生じた。

 一つの答えだが、伊香保温泉のある榛名山の噴火が大きかったか。5世紀後半に榛名山二ッ岳が大噴火したと云う。6世紀の二ッ岳大噴火の火砕流に巻き込まれた人骨が見つかっていると云う。前橋の西にそびえる上毛三山の一つ、榛名山の大噴火によって、大量の火山灰が前橋にも降り積もった。当然、日常生活を脅かす。食べる物が無い。作物が育たない。文化も育たない。駄目だこりゃ。これが、縄文時代から続いた集落が歴史に埋もれてしまった原因かも知れない。全てが灰に埋もれてしまったのだろう。灰燼に帰す。ずっと以前、みのる君が日本ファンタジーノベル大賞に応募したとブログで紹介したが<2008年2月>、実はこの小説はこの二ツ岳大噴火を物語の発端にしていた。あの時、もう少し噴火の悲劇にも言及していれば、大賞を手にしていたかも知れない。思い至らず無念。

Zen

Onabuti

Ogikubo

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大前田栄五郎の墓

 カミサンとドライブ中、農産物の直売所があって、ちょっと覗いてみましょうと云うカミサンに従って立ち寄った。上州は前橋の外れ、大前田と云う辺り。みのる君は「大前田」と云う地名に、思わずハッとした。もしかしたら、みのる君が幼い頃、東映映画に夢中になっていた時分、しばしば耳にしていたヤクザの親分、大前田の栄五郎ゆかりじゃないだろうか。カミサンに話してみると、キョトンとしている。

 数年前、山梨の県立博物館を訪ねた折、たまたま「山梨の自然と人」とか云うテーマの展示があって、そこにヤクザ映画にしばしば登場していた黒駒の勝蔵親分が紹介されており、その時もカミサンは同様にキョトンとしていたっけ。カミサンには全く興味の無い世界か。みのる君にとっては聞き慣れたお名前だ。

 早速、調べてみると、やはりお馴染みの大前田の栄五郎親分ゆかりの地だった。しかも、近くにお墓があるらしい。みのる君はカミサンの事は放っておいて探し回った。

 直売所からさほど遠くない、森の一角に件の墓があった。カメラを持参していなかったので、ケータイで記念撮影。

Eigorou

 前橋市の指定史跡となっている由。みのる君が映画に夢中だった頃が懐かしく蘇ったひと時だった。

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