七五三

 過日、倅夫婦に伴ってカミサンと懐かしい神社へ行って来た。倅の娘が七五三のお年頃となった。早いものだ。孫は日々成長している。早いものだ。久し振りに神社の境内を散策。そう云えば、倅の七五三もこの神社だった。みのる君が踏ん張って家を建てた年にここを訪れている。確か、当時、初めてビデオカメラを購入して、倅の七五三の様子をビデオに収めていたっけ。みのる君は家中を家探しして、古い映像を見付け出した。今は再生も出来ないHGタイプのテープに記録し、その後、念の為、ビデオ装置が壊れる前にDVDへ映像を移しておいたので、何とかテレビで鑑賞することが出来た。

 ン十年振りに当時の様子を拝見した。新築直後の真新しい我が家がしっかり記録されていた。今ではすっかり巨木となって落ち葉掃除に苦労する桜の木は、実に細々としていた。周囲には空き地も目立っていた。懐かしい光景。倅が神社ではしゃぐ様子や娘の元気な様子もしっかり記録されていた。早いものだ。二人とも今は結婚して穏やかな生活を送っている。映像の二人の様子とは大違いだった。すっかり七五三とは無縁だったが、孫の七五三を迎えて、改めて古い記録に接すると、今は昔の物語が蘇る。やっぱり、早いものだ。アッと云う間にみのる君は年寄りになってしまった。子供達からは、いつも健康第一に、と云われている。酒も煙草も相変わらずのペースのみのる君だが、まだまだ頑丈である。

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恒例の茶会が終わった

 今年も無事にカミサンが人生最大の関心事である茶会が終わった。今回はカミサンの東京のお仲間ご一行を迎えて、ごく内輪に仕立てた茶会だった。馴染みのお客は無し。松平不昧公200年忌をテーマに道具を揃えた由。東京のお仲間達から温かいお言葉を頂戴して、カミサンはホッとしていた。みのる君と云えば、新幹線でやって来た東京勢の送迎だ。相変わらず、である。今回は我が家の庭を少し模様替えした。畳や障子を張り替えた。茶室の天井の一部を変えた。全てカミサンの一存。みのる君には負担させないわよ。全部、私が負担するわ。強気の姿勢だが、普段の生活費や交際費、ガス、水道、電気代は全てみのる君にお任せしている。カミサンの稼ぎはカミサンが自由に使っているから多少の出費は問題ないようだ。全く、お気楽な御仁だ。庭を模様替えしたが、庭師は京都桂離宮の庭にも携わったお人とのこと。エライ庭師にお願いしたが、カミサンの知り合いの知り合いの由。大丈夫かい。みのる君は費用面等々で不安がったが、カミサンは相変わらず平然としていた。いつものように、お弟子さんやお仲間、子供達夫婦や義妹もスタッフとして奮闘してくれたが、年々話がだらだら長くなるカミサンの応対ぶりだから、日がたっぷり暮れたことも気付かずにお客と話し込んでいて、スタッフご一同への気配りが疎かになってしまった。みのる君が話の腰を折ってやったので、やっと状況把握。ゴメンナサイ、とスタッフに詫びる。やっと終わったか。子供達はさっさと帰ってしまった。

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いろは坂渋滞

 過日、NHKの天気予報で日光は中禅寺湖の紅葉が見頃と報じていた。画面には半月峠から捉えた男体山と中禅寺湖畔の鮮やかな紅葉が映し出されており、たまたま暇なみのる君は即断、用事で忙しいカミサンを残して、一人で出向いて行った。相変わらず、尻は軽い。

 さて、渡良瀬川沿いの交通量の少ない道を利用して順調に中禅寺湖方面へと進んでいったが、間もなく目的地と云う辺り、いろは坂に差し掛かった所で渋滞に出くわしてしまった。平日だよ。ずっと昔、行楽シーズンに家族でいろは坂を走った時は中禅寺湖畔まで2時間以上も掛かってしまったと云う苦い思い出がある。あの時は絶好の行楽シーズンだった。2年前の今時分にカミサンと走り抜けた時も全く空いていた。なのに、何故今回に限って、このひどい渋滞。NHKがPRした所為かしら。明智平の駐車場は満杯。駐車待ちの列もあって、渋滞に拍車を掛けているのだろう。ノロノロ運転で急坂を上る。すっかり紅葉をめでる気分も失せてしまった。運転席から男体山を一枚撮っただけ。確かに紅葉しているが、気分は高揚せず。

Nantaisan

 中禅寺湖畔も車が多く、結局は休憩もせず、そのまま金精峠を越えて帰路についた。週の半ばの平日に渋滞に出くわすとは思っても見なかった。この頃は暇なお年寄りが増えているのだろうと思う。めでたし、めでたし、か。

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45都府県走破記念写真集

 今、写真集作りに励んでいる。間もなく完成と云う頃合だ。7月に鹿児島県までドライブして、みのる君の念願だった北海道と沖縄を除く45都府県走破を達成した。この快挙を一冊にまとめている。訪問した45都府県で撮った写真を都府県別に並べて、悦に入る。なかなか素晴らしいじゃないか。

 21世紀に入ってからの17年間、仕事を持つ身では5月連休や夏休みと云った時期にしか無茶は出来なかった。ご年配のお年頃に近付くと少しは時間的な余裕も生まれて来たが、今度は金銭面の余裕を失っていくので、なかなか思い切った行動は難しい。それでも、何とか45都府県をカミサンと珍道中が出来たのは、ひとえにみのる君の根性あるのみだ。大したものじゃないか。走り回った距離は恐らく7万㌔を軽く超えているだろう。よく走ったものだ。

 最近、高速道路上に強引に車を停車させた挙句に大事故となった悪質な事案を検証するニュースがテレビ等で報じられていた。後続車に煽られることはみのる君自身も時折経験する。煽られたら敢て速度を落として相手を冷やかしてしまう。みのる君の悪い癖だが、これからはもう少し身の安全を考えた方が良いかも知れない。みのる君自身も、例えば狭い一車線道路なのに、赤信号で停車中の前の車が青信号に変わった途端に右折ランプを点滅させる車に出くわすと、これが意外に多いが、みのる君は思わずクラクションを鳴らしてしまう。方向指示器の出し方が間違っている。意思表示は早い時期から示すべきだ。交通ルールはしっかり守って貰いたい。トンネル内での無灯火も結構多い。ご本人は得意なのだろうけれど、ルール違反だし、第一事故にでも遭遇したら無灯火は不利だろう、損するのはご本人だろうと思うけれど、安全管理が疎かになっているような運転手が案外に多いようだ。基本的な交通ルールはしっかり守っているみのる君にとって、ルール軽視には、つい敏感になってしまう。常に対向車や後続車の動きに気を配って運転している身には無遠慮な運転に遭遇すると癪に触ってしまう。でも、逆恨みも怖いから、これからはもう少し寛容になろうか。

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懐かしい場所を訪問

 久々に子供時代を過ごした場所を訪ねた。たまたま近くまで用事があって来たついで、久し振りに我が故郷を走ってみるのも一興、みのる君は懐かしい場所を訪ねてみた。

 さすがに昔日の面影は残っていなかった。みのる君が稲刈りの終わった田圃で悪ふざけして叱られた思い出の田には、勿論家が建っている。牛が驚くからあっちへ行けと云われた田圃も住宅街に変わっている。小学校時分に自転車の練習に明け暮れた砂利道も残っていない。こんなに狭かったかな、と云う感想のみ。周辺の子供達とメンコに興じていた路地も、今は車が走っている。そう云えば、「嵐」の桜井翔クンのお父上と一緒にみのる君の幼い頃を撮った写真が残っている。翔クンのお父上の父親が撮ってくれたものだ。みのる君の親父殿が写真の裏に撮影年月日を明記していた。みのる君の姉や妹も写っている。背景は桜井クンのご自宅前だろう。かすかな記憶。まだ建設中だったみのる君の通った中学校の姿も何となく覚えている。時を経て、その中学校は廃校となってしまった。みのる君のような逸材が少なくなってしまったからだろうか。都市部でも過疎化が進んでいるか。中学校時代の憧れの女子のお宅は呉服店に変わっていた。ドングリを拾い集めていた大学の森は公園になっていた。キャベツ畑はゴルフ練習場、川の土手に巣食っていたヘビを素手でとっ捕まえては振り回していた場所も、今は交通量の多い道路になっていた。みのる君の腕白時代は、すでに遠い過去。当然と云えば当然ながら、すっかり変わってしまった町の姿に、みのる君は一抹の寂しさも抱いた。憧れの彼女は何処へ行ったのだろうか。ふと気になった一日だった。

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